企画は、気づくことから始まる~ (笑)

こんにちは~ ♬
売り切る売場仕掛人 匠(たくちゃん)です。

前回のブログで、「実行、実践」についてまとめてみました。
でも日頃、仕事や日々のコトをしていると、実行、実践の前に

『 気づくことが大切 』!!

って感じます。
気づきって、誰にでもあること。
でもそれにフォーカスしているか? していないか? で
出てくる結果が違う。

・問題が大きくなる前に、気づいている。→ 予感
・こうしたいなぁ~~ ?!って思う。→ 希望
・環境を変えると便利になることがある。→ 改善

様々な形で、こころにメッセージが届いているのに気づかない~ ?!

もったいないーー!!

そんなことを考えていると・・・

気づきってこころの1st コンタクトの段階で大切にしなければいけないと感じる。

どんな人にも、気づきは平等に届くもので、よく思い出したかのようにあの時に対応していればよかったなんて、感じた経験があるんじゃないかな?
急に浮んできた気づきでもスルーせず、その時に気にかけてメモする癖をつければいいかも・・・?

ちょっとしたことに気づくだけで売上って変わってくるんですよねー(笑)

会社の業務は、お店の売場を良くするための提案、
販売促進企画の制作を行っています。
プラス企画にともなう販売促進ツールのデザインなどを中心にお届けしています。

● 7年前に今の仕事をやっていこうと考えたのは・・・
僕の35年間のお店の経験で・・・

・大手スーパーで実際、売場を作ったり、売場、人員、教育管理した経験。
・販売促進企画会社に勤務して、大手スーパーの新店、リニュアルオープンのお手伝いをした経験。

そんな経験から、お店の売場を魅力的にして集客につながるように現在の業務をお届けしています。

● スタートは、
当時は競合も激しかったので・・・

お店の売場をお客様視点で良くして、買い物しやすい売場を実現できるようにしよう!!

ってことを一番初めに大手スーパーの販売促進を担当する方に、提案書と合わせてお話しさせていただいた。
当時も、売上が確保出来て、評価の高い売場をすぐまねして取り込むことが多かったのが現状。
競合していると言っても、やはり一番初めに考えたお店が強い。
まねしようとするとどうしても自分のお店用に加工して、傍から見ていても肝心なポイントが抜けていることが多かった。

これが、どこで買っても、価格も売り方も変わらないコモディティ化の原点。(笑)

考えてみると競合店のお客様と自店のお客様を比べた時に、同じ買い方をされることはないはず。
僕の場合は、経験からくる気づきが企画の入口だったので、切り口は違った。

● 気づきって・・・

現場や日常の困っているモノの中にある。

と僕は常に思っています。
こんなにいっぱいヒントが転がっているのに、スルーしていくのはありがたいことでした。
どこもかしこも売上を確保している情報を基に、競合店でやっている販売促進策の展開をリサーチに行ってまねたり、
何かの地域イベントがあれば、それを見に行って企画を立てる。その場には、当然、他の競合も来ているから・・・

結局、オンリーワンの企画ではなく、
自然と似通った企画が出来てしまうわけです。(笑)

企画の醍醐味って・・・

「ぜひ、あなたにお願いしたい」

ってオンリーワンになって、お客様に言われるようになればやりがいも感じて、楽しいものです。

別に特別な能力も必要ではなくて、日常の現状に興味を持って、転がっているヒントに気づけばいいのです。気づくには

『 興味を持つ 』!!

日々のことに興味を持てば、別にリサーチする必要も、本を読む必要もない。ただ興味を持つだけで、自分らしい企画ができる。

「これはできません!!」

と否定して前に進まない人は、結局、自分の日常のことにも、仕事のことにも興味がないだけ。

いろいろなことに興味を持って、気づきを見つけていくと自分らしくできる才能は、こころやカラダに備わっているものなのです。

暑い日が続きますが、今日も笑顔があふれる一日になりますように・・・(笑)