記録的な暑さの中、BBQのテーマ訴求は?

こんにちは~ ♬
売り切る売場仕掛人 匠(たくちゃん)です。

先日、仕事帰りに食品スーパーに立ち寄って、買物をしていたら
● 主通路周りのテーマ訴求ツールが、

BBQーー!!

BBQ=「バーベキュー」だった。
この記録的な酷暑が続く中、アウトドアの訴求するんだと真っ先に感じた。売場で買物しながら、どんな商品を訴求しているのかな?と回遊していた。

農産売場、水産売場、畜産売場、一般食品売場と見ながら、買物をしていただが、BBQ対象商品はあるのですが、まったく商品の訴求がなく残念だった。

たとえば野菜なら、カット野菜パックとか?
水産なら、エビとか、シーフードパックとか?
畜産なら、焼肉セットとか?
一般食品なら、飲料とか?

BBQ商品をお客様におススメするとお店で決めているなら
そのテーマに対応した売場を作らなければいけない。
ただこの記録的な酷暑がまだ続くというコトは、アウトドアに出かける家族連れの需要は減るんじゃないかな?

でもそんな環境の中、BBQをお店のテーマとして訴求するなら売場作りをしないとお客様には、伝わらない。
お店は、BBQテーマで何をお客様に伝えたいのか?

もしかしたらおうちBBQで、スタミナ料理を楽しむのもいいんじゃないか?(笑)

BBQは新緑の季節に多い企画。夏場のこの時期であれば、キャンプなどのアウトドアをテーマにした方がいい。

● 7月から8月に入るこの季節。

「夏のごちそう」
「涼」
「涼味」
「スタミナ大会」 
「熱中対策」 など、

暑くて食欲がなくなるこの時期、クールダウンして食欲を増進する商品に

おススメ理由などのPOPをつけて、少し陳列フェースを広く取る。

たったそれだけでお客様の目にも止まって・・・

お客様が商品を手に取られて、カゴに入れられる

そんなシーンがイメージされるのですが、売場には、そんな販売促進ツールと売り方の工夫が今ひとつされていない。

もっと手を入れなくっちゃ~~ (笑)

人がいなくて、何役もこなされているお店の人にそんなことをいうと怒られますが、人がいないから手が回らないんですよね。

たとえばポイントの商品は、商品部の方が仕入れをしているから思いもあるはずです。仕入れた方が、お客様に商品の価値が伝わる販売促進ツールなど段取り指示して、お店に負担がかからないように段取りした方がいい。

スイカ売場でよく見るB5サイズのPOP。これをB4サイズくらいで、お店のエントランスにつけたらどうでしょうか?

やはり商品名、プライスではなくて
お客様におススメする商品は、イラストとどんな価値があるのか? そんなことをきちんとお客様にはお伝えしたいものです。

売場の方が手が回らないので、コトPOPと言われるこのPOP
特にお届けしたい商品には、こんなPOPと売場作りを工夫したいものです。

もうすぐお盆の時期ですね。
お盆は、年末の次に食品売場では売れる時期です。
しっかり売場を作って、お客様にお盆を楽しく過ごしていただきたいものですね。

暑い日がまだまだ続きます。
お客様のお困りごとにフォーカスしていきたいものです。