「風水マーケッター 伊藤匠BLOG」カテゴリーアーカイブ

日本の行列は、待つことを楽しみに変える

こんにちは~♪♪♪
アンディーンノア社長 伊藤です。

所さん、ビートたけしさん、さんまさんの番組って、おもしろいだけでなく、よく考えながら番組を見ていると奥が深いなぁ?って感じます。
昨日、録画をしていた「所さんのニッポンの出番!!」を見ていて・・・

●外国人の主張 「これがニッポンのいいところ」

というセクションは、外国人から見た日本のいいところを、自分の住んでいた国の環境と比較して、それぞれ主張していました。
その中でインドネシアの方が話していた「日本のマナーと技術」を持ち帰りたいという話とスペインの方で帰化され、今は通訳をしながらニッポンでお世話になった方への恩返しのつもりで、逆に日本の方へスペイン語を教えているそうです。
教えている生徒の皆さんから
「ありがとう!!」
「おかげさまでスペイン語を話せるようになりました」
感謝のこころが、日本の素晴らしいところで、 「おかげさま」 という言葉は、海外ではない言葉だと話されていました。

この番組は、ほんとうにいい番組なので、みなさんにお勧めです。

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さて行列の話です。行列は、世界共通ですが・・・
外国人が見た「日本の行列」の特徴は・・・

●日本の行列は、見た目がキレイ。
●並んでいる人は、みんな礼儀正しいし、誰も押さずに並んでいる。

ということで、自国の行列は、こんな並び方ではないので、驚くそうです。
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上の行列は、中国の行列ですが、割り込み対策で、隙間がまったくないことが、けっこう数多くの国の行列のようで、日本のようにきちんと秩序を持って、理路整然と並んでいる事はないようです。
そう言えば、今年の iphone 6 発売時の行列も大挙割り込みをしたりで問題になりました。
やはり育ったお国柄なのでしょうか?
でも、人を思いやるマナーは、重要だと思いますし、その国のマナーを乱して並ぶのもどうなのかな? と考えます。

どうして日本人は、美しく整然と並べるのか?
私もそう質問されると、自身に身についている事なので、浮かばなかったのですが、番組で説明されている話を聞いていて、そう言えば、小学校の頃、運動会の練習や遠足などの時に、必ず・・・

「前にならえ・・・」
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という腕を前に伸ばして、等間隔で整列する訓練をしていました。
小学生という小さい頃に、「前にならえ」とか?「移動する時は整列」することを教えられているので、日本の行列は、美しく、秩序ある行列になっているようです。暑い中、何度も右にならえで整列しましたね。

では・・・なぜ? iphone 6 で問題になった、他国の方がやった割り込みをなぜしないのか?
その根幹は、江戸時代の徳川家康文書・第5条「抜け駆け禁止令」
「先手を指越、たとひ高名せしむるといへども、軍法を背くの上は成敗すべき事」ということで、戦国時代は、戦で手柄を上げることが、出世の道でしたので、抜け駆けして手柄を上げるものもいました。
ただ集団戦法ですから、誰かが、抜け駆けしてしまうと隊列が乱れてしまうため、徳川家康は、そのようなものは、手柄を上げたとしても、成敗するとしたことにあるようです。
それが生活の中に、だんだん違和感なく取り入れられるようになり、「平等」 で、並ぶのが当然で、抜け駆けするのはよくないという意識が定着してきたようです。

当然、行列は、苦痛です。
たとえば、よくおいしい料理屋さんの前で行列を見ますが、それを食べた時の楽しさを想像しながら、並んでいると楽しくなってきたり、高揚感が出てきて、逆に楽しんでいます。

そこが海外の方と根本的に違っていて

「ENJOY」

しているのです。

日本人は、古来から「待つ」ことに価値を見出してきた部分もあります。
その他、外国の方では、想像がつかない「日常をきらめかせる魔法」 を日本人は、持ち合わせているので、行列でも楽しみながら待つことができるようです。

今日も長々と私の話にお付き合いいただきありがとうございます。
行列ひとつとっても、国民性が出るようですね。


事を幾先に見る  (言志後録・101条)

こんにちは~♪♪♪
アンディーンノア社長 伊藤です。

3連休は、いかがお過ごしですか?
私は、前触れもなく、 「こんなことにチャレンジしてみない?」 という急なチャンスを紹介していただいたので、準備のための資料作りに勤しんでいました。やはり会社を経営して、メンバーも10人超えてくると休みも不定期になるものです。頑張ってくれているメンバーのために、このチャンスを手にできるよう頑張らなければなりません。

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さて、今日のお話しのテーマですが・・・
佐藤一斉先生の言志四録に、相変わらずはまっていて、時間の合間に読んでいます。ほんとうに中村天風先生の言葉もこころに染み渡りますが、一斉先生の言葉は、実践的で、会社の考え方として、取り入れても、現在でも、使える言葉だなぁ?って感じます。

●聖人は事を幾先に見る。事の未だ発せざるよりして言えば、之を先天と謂い、機の已に動くよりして言えば、之を後天と謂う。 (言志後録・101条)

予測力がある人は、事が起こらないうちに、先を予測して処理し、ミスが起こりにくくするものです。事が起こらないうちに処理してしまうので、周囲から見れば、何もなかったようにスムーズに事が流れていく。

私自身がそうなのですが・・・
予測もしないコトが起こると焦ります。

自分が思ってもみなかった予測できないことに直面した時、焦ります。

それが私自身の処理範囲を超えると、どうしたらいいのか?
さらに焦ります。

そんな時って・・・やはり会社を経営していると、まずメンバーに迷惑をかけてはいけない。そして私より経験を積まれている方に、どうしたらいいのか? 相談して、教えていただいたりして、正しい方向に修正するようにしています。
私もまだまだ経験したことがないようなことに、今後も直面すると思いますが、素直に人の話しは聞いて、軌道修正しなければならない場合は、していこうと思います。

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少し話がそれてしまいましたが・・・
私は、ホリエモンの「想定内」という言葉が好きです。

自分の能力で、常に、今後起こるだろうことを予想するようにしています。
●会社の売上の推移。
●メンバーの将来的な役割を見込んだ導き方。
●私の体重。 (主治医の先生もこのBLOGを読んでいただいているようなので、気にしてますよ。)

など、大きくは、会社のこと、メンバーの家族のこと、自分自身のこと、いろいろ考えます。よくメンバーの家族のことなんか関係ないといわれますが、会社に元気に来て、頑張っていただいているのは、家族の支えがあってのものだと思っています。だからお会いしたことは、一部の方しかありませんが、見えてしまうのです。

ひとつひとつの項目を考えながら、おそらくこうしてあげれば、うまく流れるんじゃないかな?ということを、考え、予測します。そしてそれに対して、対応策を考えておけば、まったく異なったコトが起こったとしても、動揺や焦りは、少なくて済みます。

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この予測すると言うことは、経験から導き出されるコトが多いものだと思います。でも若くて経験がないから・・・で終わらせるのではなく、予測するくせをつけておけば、将来、役に立つと考えます。

たとえば、私も、小売業に勤務していた若い頃は、メンバーも5人くらいいましたので、朝一番に、それぞれの作業スケジュールを確認して、それぞれの作業が円滑にまわって、かつ売上が確保できることを考えていました。それが、今、くせになっているのかな?とも思います。

同じように、今日、処理しする作業などのコトを考える時間を作って・・・

●もしかしたら、この作業は、急に追加作業が発生するかもしれない。
●この作業は、納品が、ここだから優先順位3番だとか?

考えておけば、急なことが発生しても動揺せず、また時間も有効に使えるものです。時間は、以前、お話ししたように、みんなに平等に与えられているものです。

●時間を有効に使うか?
●今日も時間足らずで、できなかった。

となるかは、やはりあらかじめ予測しておくことが、重要だと思います。
それが日々のいろいろな事柄をスムーズに流すことだと思います。

「事を幾先に見る」 ことを頭において動きたいものです。

今日も長々と私の話しにお付き合いいただき、ありがとうございました。
明日から3連休の疲れを出されませんように・・・!!

 


人は当に自ら己れが才性に短長有るを知るべし。 (言志後録・178条)

こんにちは~♪♪♪
アンディーンノア社長 伊藤です。

今日は、終日、事務所で、連休前にいただいた「チャンス」の資料作りに 「あ~でも、こ~でもない」と四苦八苦してしながら、ポツンと仕事していました。
でも最終、「これでいこう」というものができなかったので、明日に持ち越しです。明日、もう一度、頭を整理して、資料を見直して、仕上げようと考えています。

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 ●人は当に自ら己が才性に短長有るを知るべし。 (言志後録・101条)

人は当然のこととして、自らの才能や性格に、短所や長所を知っておかなければならない。

ということです。自分の短所、長所は、私のような年齢になるとわかってきます。わかっているのですが、いつまでたっても直らないのが、この言葉だと思います。
自分に染みついているものですから、つい抑え切れず、出てしまいます。それが 私の人間として、勉強不足の面 なのでしょう。ただ、間違っていることや筋違いのことには、経験上、認められない性格は、いつまでたっても変わらないのではないかな? と思います。
それは親の教育方針もあったと思います。今でも覚えているのですが、私が小学校1・2年生の頃、近所のおばさんに「でぶ」って言った言葉を、父が仕事から帰ってきて、そのことを母が父に言いました。その言葉を聞いた途端、巨人の星の星一徹ではありませんが、鉄拳が飛んできて、今からそのおばさんに謝りに行くと言われました。父は、その時に「人の体形のことは、気にしている部分もあるから言ったらいけない」と言ってました。その時は、わからなかったのですが、今になれば、わかることです。
ドラマなどで、よく 「黒なのに、白と認めてしまう」 シーンを見ますが、その心理は、理解できるのですが、「それはダメだろう」 と感じます。

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私の会社の若いメンバーは、今まで数々の判断業務を行って、いろいろなことを経験してきてくれました。
会社立ち上げの当初は、重箱の隅をつつくように、いろいろなことを指示しました。当然、性格上の問題も加味しながら、教え込みました。
そんな私の行動は、よく考えると、この言葉だったんだと思います。

やはり業務で苦労させたくない。また業務をスムーズに流したい。そんなことを教えたくて、メンバーとは話したつもりでした。メンバーからすれば、また何か? 言われる・・・と日々思いながら・・・鬱陶しかったと思います。

私は、学生時代にスポーツをしていましたので、「怒られるうちが華だ」と思っています。怒られながら、指導していただき、自分の技術が少しでも上がる環境は、うれしかったです。そして納得するまで、打ち込んだ時代もありました。

最近は、ほとんど何も言わず、仕事を任せています。ただ、重要な報告や相談事がある場合のみ、メンバーの方から相談に来ます。
会社って、それでいいんだと思います。何人、このメンバーのような人が出てくるか?

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そんなメンバーから先日、私の会社の運営に対する質問に対するメールをいただきました
「私は、いろいろなことを経験しながら、這い上がってきた人間です。だから自分の持っている力を生かしながら、拾えるものは拾って、頑張ります。」 という言葉でした。
ほんとうにこの言葉を読んだ時、うれしかったです。メンバーのこの言葉をずっと待っていました。普段は、何を考えているんだろう?と思うくらい物静かなひとりなのですが、起業当初から、若いメンバーの集まりであるだけに、頭角を現してくれることを、ずっと期待していました。
ただいろいろ紆余曲折はありましたが・・・大丈夫だと思います。

なぜ、大丈夫なのか? それは 「自分の仕事スタイル」 を身に着けているからです。まだまだ若いので、経験を積んでいかなければならない部分はあると思います。ただ、自分の仕事スタイルのベースを作っているので、仕事を受ける場合の、判断や流し方は、想定できるようになっています。そんなメンバーも自分の短所、長所も理解しているだろうし、期待できる存在です。

そんな彼らの姿を普段見ているので、このチャンスも拾うために、片手間の資料じゃいけないと思いながら、事務所でポツンと作成していました。 また明日、こころを落ち着けて、仕上げようと思います。

今日も長々と私の話しにお付き合いいただきありがとうございました。
連休、最終日の明日、天気もいいようですし、楽しめればいいですね。


2014紅葉~「無常」~永観堂

こんにちは~♪♪♪
アンディーンノア社長 伊藤です。

今日は、先週に引き続き、お客様と京都に行ってきました。
曼殊院門跡から南下して、最終、永観堂・南禅寺までけっこうな距離でしたが、お話をしながら歩きました。
先週の鞍馬・貴船よりも紅葉は進んでいましたが、曼殊院門跡は、きれいに紅葉していたのですが、今回、歩く中で、法然院と安楽寺の山門の紅葉を一番期待していたのですが、まだ一週早かったかな?と感じました。
「今週も早かったなぁ?でも今週、鞍馬・貴船に行っていたら、最高やったのに」 とお客様と大笑いして話しながら・・・歩きついたのが、永観堂でした。

永観堂の入口には

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諸行無常

たとい人が百年、それ以上生きようとも
終にはこの世の生命を捨てるに至る

サンユッタ・ニカーヤ

と書かれています。
諸行無常とは、あらゆるものは生まれ、そして滅するということで、私たち人間、動物、植物、私達の住むこの世界のものはとどまることなく生まれ、やがて消えていくということの繰り返しだという意味です。

●平家物語の一説にもあります。
「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。」
「祇園精舎の鐘の音には、この世のすべての現象は絶えず変化していくものだという響きがある。」

●方丈記の一説にも言葉は違いますが・・・
「行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし。 」
「河の流れは絶えることがなく、しかも、一度流れた河の水というのは、決して元と同じ水ではありません。流れていない河の淀みに浮かんでいる水の泡も、瞬間で泡が消えたり、瞬間に泡が出来たりするが、長く同じ場所に泡が留まっている例などはありません。世の中にある人間と住まいというものも、河の流れや泡の動きとまた同じようなものである。

ということで、平家物語にも方丈記にも 「無常」 という言葉が説かれています。今日見た紅葉や私自身の環境も常に変わっている?
この言葉は、ここ最近、いろいろ考えることがあって、自分自身、物事に対するフォーカスするところを変えなくてはと考えさせられました。
そのようなことを思いながら、永観堂に入っていったのですが・・・

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永観堂は、京都でも有名な紅葉スポットで、観光バスがどんどん入っていきます。入口で入場チケットを買われるお客様の数も半端ではない状態でした。チケットも1000円と高かったのですが・・・?
入ると紅葉が、絶句するほど、すごかったです。
入口の駐車場で、今年の永観堂は、すごいと雑談されているタクシーの運転手さんの話を、小耳にはさんだのですが、入るなり、ほんとうに自然の織り成すイントネーションに感動しました。

「これはすごい!!」

昨年までは、時期ももう一週後だったので、有名なのにこんなもんか?今ひとつだなぁ?って感じていたのですが、今年は、実にすばらしい いろいろな種類のもみじがあって、それぞれが庭で、これでもか? と主張していました。

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特に、弁天島・放生池に映る紅葉は、昨年は、ライトアップした池を見ていたのですが、お昼に見るのも趣あるものだなぁ?って思いました。

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こんな紅葉を拝見させていただき、ほんとうによかった!!と感じましたし、 紅葉を見ながら、移りゆく 「無常」 という言葉、こころに響きました。
お客様も喜んでおられたので、永観堂の紅葉を見てよかったと思う一日でした。

来週こそ、法然院に行きたいなぁ?とお客様とお話しながら、今週も京都を後にしました。

本日も私の話に長々とお付き合いいただきありがとうございました。
来週も今年の紅葉ももうすぐ終わりだと思いますが、書き記せればいいなぁ?


世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る by坂本龍馬

こんにちは~!!
アンディーンノア社長 伊藤です。

近江屋事件は、江戸時代末期の慶応3年11月15日(グレゴリオ暦1867年12月10日)に、坂本龍馬先生と中岡慎太郎先生が、京都の河原町近江屋さんで暗殺された事件があった日でした。
坂本龍馬先生が、大好きな私は、この週に時間調整して、お墓参りをするようにしています。
そして改めて、残されている言葉に触れて、考える日にしています。

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今日のタイトルテーマの言葉は、
「世間の人が言いたいのであれば、言いたいだけ好きなように言えば良い、でも自分のやりたい事は自分だけが知っているのだ。」

こう思いたくなる場面は、会社を経営しているとよくあります。

「会社を良くするために私はこうしたい」
「会社で頑張ってもらっているメンバーのためにこうしたい」
「会社でお世話になっているクライアント様のためにこうしたい」

こうすれば、今よりさらに良くなるって、常に考えます。
でもメンバーからすれば、そんなことしても無駄だよって思っているメンバーも当然いるでしょう。
龍馬先生も、国のために良かれと思い、走りまわっておられたのに、中には反対批判する人もいる・・・でも先生の思いは、その時代の日本をもっと良くして、みんなが住みやすい国にしたい。そんな思いと信念があったから、周囲で批判口外される事も乗り越えられたのではないでしょうか?

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ちょうど両先生のお墓のある護国神社の参道には、画像のような「維新の道」という石碑が立てられています。

維新とは、「詩経」大雅の文王・ 「維(こ)れ新(あらた)なり」
ということで、 すべてが改まって新しくなることで、政治や社会の「革新」「変革」のことを意味しているようです。

やはり会社も起業して、4年目に入りました。
その間の3年を経験して、大きく伸びている若いスタッフ、まだその経験を十分生かし切れていない人、人さまざまですが、
私がスタッフに対して思うことは・・・

ただ作業をこなすだけ、時間を過ごすだけの歯車になるな!!
自分が軸を持つ歯車になって、それぞれが影響を与えながら・・・

「会社として考えるならクライアント様により良いものを提供したい」
「メンバーの生活なら、もっとより良い生活が出来るよう提供したい」

など様々なことを考えます。

私の会社を取り巻く環境が急激に変わろうとしている中、3年間の経験の延長で同じ事をしていても、変わるわけはないと思うのです。

「時をただ受け入れるのか?」
「自分たちの時を刻むのか?」

維新のこころを常に持ち合わせて動きたいものです。

こうすれば、こう変わってこう改善できるとか?

それは、4年前の起業時期の「ノアの箱舟」のこころにつながるものです。みんなが手探りだった。

●人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある

龍馬先生の言葉ですが、「人の道は、ひとつだけではないよ。どこかに希望がもてる道がきっとあるはずだ。」 ということです。
10人いれば、最低でも10通りの道があります。それぞれが、二つ考えれば、道が倍になります。いくらだってある。
そんな道を探りながら、帆を進めていきたいものです。

 「維れ新なり」

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お墓から見える京都市内です。
今の日本・・・お二人から見れば、どう見えるのでしょうか?

私は、以前のBLOGのお話しの「攻めるより守り」とは、食い違ってしまいますが、やはりチャレンジしながら、メンバーと共に頑張っていきたいと思います。
そんなことを考えさせられた今日でした。

今日も長々と私の話しにお付き合いいただき、ありがとうございました。
寒くなってきましたので、風邪を召されないように、楽しい毎日を過ごしましょう。


音楽を聞くとスッキリしませんか?

こんにちは~♪♪♪
アンディーンノア社長 伊藤です。

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一昨日、ライオンズクラブ例会で、「呼吸法について」学びました。
教えていただいた呼吸法は、教わってから活用させていただき、浅かった眠りも深くなって、楽になりました。
偶然にも、その日のfacebookに「ひと呼吸の間」について、チラっと投稿させていただきました。
ひと呼吸する時に、「ひとつの生命」があることについてお話しをさせていただきました。それから「呼吸」と言う私たちにとっては、当たり前の行為ですが、気になって、言志四録を読み進めていたら、言葉が出てきました。

● 一気息、一笑話も、皆楽なり。一挙手、一投足も、皆礼なり。 (言志録・78条)

吸って吐くと言う一つの呼吸、また人が笑い合って話すときも、みんな「音楽」 です。また手を動かしたり、一歩踏み出してからだを動かすことも、他を気遣って行う こころ」 です。

私もよく音楽を聞きますが、聞く音楽は、その時の気分に合わせて、曲を選択して聞くことが多いなぁ?って、この言葉を今回読んだ時に感じました。

「こころのリズムが、今、こうだから曲を合わせるのか?」 
「こころがこう変わりたいと思って、この曲を聞くのか?」

呼吸は、吸ったり吐いたりの繰り返しですが、そこには一定のリズムがあります。また話したりするのも、その時のこころに応じたリズムがあります。
音楽には、リズムと共に、曲調を上げたり下げたりする 「抑揚」 があります。抑揚に、緩急、強弱をつけることで、音楽ができます。

また 「話し方教室」「カラオケ教室」は、いかに抑揚をつけて、伝えたいことを相手に思いを伝えるか?

私たちにとって、日頃、何気なく聞いている「音楽」も呼吸同様、重要なんだと思いました。抑揚について考えれば、自分を表現して、相手に思いを伝える上で重要なことだと改めて感じました。

ちなみにゲーテは、海などの潮の満ち引きを 「地球の呼吸」 と表現されていたようで、あらためてゲーテはすごいなぁ?って感じました。
また偉人と言われる方は、やはりそれぞれの事象を、真理につなげて考えられている のだなぁ?って感じました。

 

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「一挙手、一投足も、皆礼なり。」という言葉の 「礼」 という言葉は、広い範囲では、 社会秩序を保ち、人間関係を円滑に維持するために守るべき、社会生活上の礼儀作法・制度」などを意味しますが、この言葉での 「礼」 は、相手に 敬意を表すために頭を下げたり、 謝意を表したりすることを言っておられるのだと思います。

手を動かして差し出したり、また一歩踏み出してからだを動かすのも、「相手」 があるからです。よく多くの人数で食事に行ったりして、テーブルで料理を手渡しで渡してあげたり、他の人が座りやすいように、イスや座布団を動かしたり、相手に気配りして行っていることです。

相手に感謝するこころや音楽は、共に人のこころをニュートラルにするものです。ニュートラルでいろいろな事象を見て行けば、間違った方向に進むことはないと私は考えます。

ライオンズクラブ例会で教わった呼吸法で、深く息を吸い、ゆっくり吐く方法で宇宙と対話しながら、人に迷惑を掛けず、またこころがくもっておらず、きちんと真理を貫いていきたいと思います。

今日も長々と私の話しにお付き合いいただき、ありがとうございました。
今日は、龍馬先生の近江屋事件のあった日で、あらためて感慨深い日でした。

「日本を今一度せんたくいたし申候」 by坂本龍馬

 


「まる」「さんかく」「しかく」って・・・?

こんにちは~ ♬
パワスポ社長 匠(たくちゃん)です。

今日は、紅葉を楽しもうと京都に行ってきました。
途中、Instagramを使用したりして、近況を投稿しましたが、便利なアプリですね。

今日は、京都の北区鷹峯の方に足を運びました。
JRの紅葉のコマーシャルで有名な京都の「源光庵」に行きましたので、禅の世界観についてお話をさせていただこうと思います。
源光庵の紅葉には、まだ早かったですが・・・
JRのポスターで「紅葉が、宇宙や人生の話しになってしまうとはね。」とコピーがついているように、丸い窓、四角い窓から見る、木々の配置は、紅葉をしていなくても、すばらしいモノでし
た。

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庵内は、撮影禁止でしたので、JRのポスターの画像を転用させていただきますが、ポスターのような紅葉は、来週くらいではないかな?って感じ、多少残念でしたが、画像のように素晴らしい状態になるんだろうな?って感じました。

この丸窓、四角窓って・・・何と思うのですが・・・
同じ京都の建仁寺には「まるさんかくしかくの庭」があります。

禅の世界で・・・
●「まる」は、宇宙そのものを表していると言われます。
「まる」はどこまでも欠けることのない、絶対的な真理を意味しているようですが、まるは状況に応じて、変幻自在にその姿を変え、心のうちを表す。
逆に「まる」にとらわれた心では、「まる」を描くことは出来ないし、真理も見失ってしまうと言われています。

●「さんかく」は、足を組んで座禅をするとき、どっしりと腰をすえて、頭は天を衝きあげている状態を表している。と言われます。 これを「坐相」と言うそうです。

●「しかく」は、とらわれた心を表していると言われます。
例えば、私達は社会の「常識」という四角の中に囲まれて生きています。そこで悩み、人によって価値観の違う「常識」と言う観念に、がんじがらめにされながら生きにくい世の中だと嘆いている。
でもここから一歩、しかくの外に踏み出せば禅の世界に入ることが出来ると言われています。
禅の世界にここから入れという門はない。だからとにかく踏み出すが大切だと言うことだそうです。

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源光庵の丸い窓は「悟りの窓」といわれ、何事にもとらわれないおおらかな気持ちを「禅と円通」の心で表し、しかくい窓は「迷いの窓」といわれ、生きることや病、死ぬことなど日々のさまざまな苦しみの「人間の生涯」を表している。そうです。
源光庵の山門は、丸く形どった窓があり、参拝いただく方は、拒まないような大きな気持ちを表現しているような山門でした。目の前では、ススキが風にそよいでいてとてもいい感じでした。

毎日、こころの中に、何にもとらわれない 「まるい」 輪を描きながら、日々楽しく過ごしていきたいと思います。
まずは自分のこころに素直になること。

今日も長々と私の話しにお付き合いいただきありがとうございました。


上善は水の如し。

こんにちは~!!
アンディーンノア社長 伊藤です。

今日は、お酒の話しではありませんが・・・

●「上善は水の如し。水は万物を利して争わず、衆人の悪(にく)むところに居る。故に道に幾(ちか)し。」 (老子)

~理想的な人生は、水のように逆らわず、いろいろなところに恩恵を与えながら、低いところへでも流れ、偉そうにすることもない。~

先週、貴船神社に行きました。
貴船神社は、水の神様で、先週のBLOGでもお話ししましたが、水について御神水の告知説明板に下記のように書かれていました。

・神水
一、自ら活動して他を働かしむるは水なり。
二、常に自ら進路を求めて止まさるは、水なり。
三、自ら清くして、他の汚水を洗い清濁、併せ容るるの量あるは水なり。
四、障害に逢い激しくその勢力を百倍するは水なり。
五、洋々として大洋を充たし、発して蒸気となり雲となり雪と変し、霧と化し疑っては玲ろうたる鏡となる。しかもその性を失わざるは水なり。

水は丸い器に入れれば、丸くなり、四角い器に入れれば、四角になります。普段、目にする水って・・・柔軟で謙虚で、気にも留めないモノですが、今年も集中豪雨などで、いろいろな問題が机上しましたが、時に、思いもよらないようなすごい力を発揮します。
川の急流などでは、大きな岩を少しづつ変形させるような力もあります。

何もしていないように見えますが、貴船神社の周辺の山々からあふれてくる水は、万物の生命を生かし、人ののどを潤し、かつ時には、水蒸気となり、その姿をその場、その時に応じて、自由自在に変えています。

と言うように、普段、お世話になっている「水」のことを考えれば、あらためてすごいと感じます。だから老子は、「上善如水」と言ったのでしょう。

ちょっと横道にそれますが、「上善如水」のお酒は、私は、大好きなフルーティな味で大好きなお酒のひとつです。

一時、問題なった時は、存続を気にした。でも、現在でも販売されているので、問題を改善して販売されているのだなぁ?と考えます。やはり偽装は、いけないことだと思います。

どんな時も、水のように透明な素直なこころで、過ごしたいと思います。

水と同じように こころが 「無」 になれるところに、私は、お寺の庭 が上げられます。この年になって、お寺の庭に少しだけ興味が出てきています。また、有名なお寺の庭のデザインされた方はすごいなぁ? っていつも感動します。
お寺の庭は、初めは、「この庭は、何を表現したくて、この配置にしているのかな?」 って・・・考えながら、私は、庭を見るようにしています。
いろいろな本には、説明書きが掲載されていますが、それを読んで、庭を見ると変な先入観ができますので、まずは何も見ずに、お寺の庭の全体感を把握して、それぞれの配置を見ます。

その時って・・・

無になって、お寺の庭の世界に入っていきます。
そして感動します。思わず、涙があふれてくることもあります。
この年になって、庭の良さが少しだけ理解できる経験をするとは思ってもみなかったですし、今まで庭にはあまり興味がなかったことがもったいないなぁ? って感じます。

明日は、東京出張!!
東京のセミナーで、会社のメンバーみんながまとめてくれた資料をセミナーで発表する機会を得ました。
頑張ってこようと思います。

今日も長々と私の話しにお付き合いいただきありがとうございます。
今日の画像は、「床もみじ」で有名な実相院の庭です。
「床もみじ」は撮影禁止なので、撮影はできませんが、実にすばらしいものでした。
今週、紅葉が進めば、何とも言えない素晴らしいものが見れるのではないでしょうか?私が、先週、行った時は、もみじの葉は、青かったですが、「趣」があってよかったです。

 


年甲斐もなく恥をかいてしまった (^^)

こんにちは~!!
アンディーンノア社長 伊藤です。

明日は、雨模様のようで、気温が低下しそうです。
来週は、紅葉が一層進んで・・・ 人工的に作れない自然のコントラストを楽しめたらいいですね。ただ北風が吹いて、一気に散らないでほしいなぁ?

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さて、今日は・・・
● 「立志の功は、恥を知るを以て要と為す。」 (言志録・7条)
~目標や志を立てて成功するには、恥をかく経験をすることが好ましい~
と言うことです。

人前で恥をかくことって、言葉の通り「失敗すれば、恥ずかしい」ので、できれば避けたいし、イヤなものです。
でも、この言葉は年相応のものと失敗した内容的なことがあると考えます。私のような年を食った立場の人間が、初歩的なミスをしていたのではいけません。

でも、今日やってしまいました。
その反省も含めて、今日はこの言葉についてお話をすることにしました。ほんとうに初歩的な失敗をしてしまいました。

ほんとうに恥ずかしい失敗ですので・・・
ご迷惑をお掛けしたみなさんには、この場を借りて、

「すいません」 と謝罪いたします。

実は、起業して4年目に入った事もあり、会社の名刺を、ミニ会社情報付名刺に変えさせていただきました。
この名刺は、はあいさつの時に、お渡しする際に評判がよく、お客様からなるほどとも言われました。

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初めにお話しさせていただいたように、今日、わかったのは、私の名刺の携帯番号が間違って印刷されていたのです。
出来上がったものを最終きちんとチェックをせず、あいさつでお配りしていた。

「もっときちんとチェックしなさい」
「会社のトップがこれでは・・・」

いろいろ思われる方があると思いますが、失敗は失敗・・・ もう多くの方にあいさつでお配りしているわけですから。

でも以前、言志録の言葉でお話しさせていただいたように、もう過ぎ去った過去にこだわっていても、時間が戻ってくるわけではありませんし、現在、どうしていくか? です。
失敗ですから、きちんとご迷惑をお掛けした方に謝罪させていただき、すぐに修正した名刺を作る手配を行いました。
ただ、前回の名刺の改善点もありましたので、改善して作るようメンバーにお願いしました。逆に、私の名刺は、改善点を含んで修正して作りますので、現状を打破して、作るので、一歩進んだことになります。

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やはり年相応の失敗があると思います。
ただ当社のメンバーのように若い方が多い会社は、社長やトップの方はたいへんかもしれませんが・・・

「失敗は、青春の特権」 だと私は、考えます。

 若い時に、いろいろな失敗を経験した人ほど、私のように年を取った時に、成功すると考えるからです。若いうちは、余程、大きな失敗でない限り、やり直しがきいて、それが成長の肥やしになるからです。

逆に、大きな失敗もせず、風の吹くままに過ごしてきた人は、私はどうかな?って思います。
当社のメンバーは、経営者の私が、わがままなので、今まで経験したことがない苦労しています。だからこの会社が、デザインひとつの業務にしてもいろいろな可能性を膨らましながら伸びてきて、グラフィックデザインだけでなく、いろいろなデザインが出来ます。
また販売促進企画もKJ法を活用しながら、立てれるようになってきています。

「私は、そんなメンバーが宝物です。」

 

若いからまだいろいろな失敗をするでしょう。
でも前向きなら、私はいいと思います。
メンバーの可能性を、失敗の数だけ、伸ばしていく事を喜びに感じたいですね。

逆に、私は、年を食っているので、失敗を最低限に抑える努力をしていかなければならないですね。

今日も長々と私の話しにお付き合いいただきありがとうございました。
明日は、天気も悪そうなので、ゆっくりして下さい。 (^^)


2014紅葉~鞍馬・貴船編 -2

こんにちは~!!
アンディーンノア社長 伊藤です。

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今日は、昨日に続き、鞍馬・貴船の2日目、「貴船神社」編です。
鞍馬山を「よいしょ、よいしょ」と言いながら、下りてきて、すぐのところに貴船川のせせらぎが聞こえます。
川の流れる音が、ほんとうにこころに染み入ります。
また川沿いのもみじは、紅葉が進んでいました。
しばらく道なりに歩いていくと・・・

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よく紅葉ガイドなどでも紹介されている参道の階段が出てきます。
階段を上がったところが、貴船神社の本宮です。本宮の門をくぐって,
すぐのところに御神木の大きな大きな桂があります。

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 御神木の桂
「貴船は古くは「気生嶺」「気生根」とも言われ、大地のエネルギー「気」が「生」ずる「根」と言う意味で、現在の「貴船」と書かれるようになったようです。
この本宮の境内の樹齢約400年、高さ30mにもおよぶ桂の御神木は、根元から天に向かってのびのびと枝を伸ばしていているので、活力があふれているので、思わず手を合わして拝んでしまいました。
そんな木が多く、歩いていると目につきます。
 御神水
御祭神は、水の神様だけあって、本宮奥には御神水が沸き出ています。また若い女性が、水占(みずうら)みくじをしていて一喜一憂していました。おみくじは御神水にそっと浮かべると文字が浮かびあがるものでした。

・神水
一、自ら活動して他を働かしむるは水なり。
二、常に自ら進路を求めて止まさるは、水なり。
三、自ら清くして、他の汚水を洗い清濁、併せ容るるの量あるは水なり。
四、障害に逢い激しくその勢力を百倍するは水なり。
五、洋々として大洋を充たし、発して蒸気となり雲となり雪と変し、霧と化し疑っては玲ろうたる鏡となる。しかもその性を失わざるは水なり。

と御神水の前に説明書きがされていました。

貴船神社の周辺の道を歩いていると山から水が流れ落ちてくる姿が目につきます。見ていたら、いったいどこから流れてくるんだろうと不思議な気持ちになります。

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奥宮に向う途中、えんむすびの神様の貴船神社・結社があります。
境内には、上の画像の「天乃磐船」があります。
ここには和泉式部の歌碑もあり、若い女性が多く、参拝していました。
そして歩き進んでいくと、facebookで紹介させていただいた

「パワーをもらった相生の杉」

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私のfacebookページ  https://www.facebook.com/itoh01

が見えてきます。
その奥に貴船神社の奥宮があります。

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ここはほんとうに静かで、空気がとてもおいしいところでした。
元々は、ここが貴船神社の本宮で、度々の水害で、現在の本宮の位置に動かされたようです。

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そしてお宮の横に船形に石積みされている「御船形石」を見ることができます。この「御船形石」は、玉依姫御料の黄舟を、人目を忌みて小石で覆ったと伝う。航海する時に、この小石を戴き、携帯すれば、海上安全と云われているそうです。
私もぶら下がっている黄色い小石を戴いてきました。

貴船神社も歩いて、足は、普段の運動不足がたたって、今もってパンパンですが、こころは水のお蔭で洗浄されたと思います。

話が少し逸れてしまいますが、
私の会社の社名の由来をよく聞かれますが、
「アンディーン」(Undine)は、水を司る妖精です。
ノア(Noah)は、ノアの箱舟です。
起業した際、いろいろないきさつもあって、社名は、みんなに感謝しながら、進んでいける小舟を考えました。先導役が必要でしたので、水の妖精のアンディーンに守られて進んでいく、今までも決して平たんな道ではありませんでした。
いろいろな窮地もありましたが、メンバーのお蔭で4年目に入ることができました。ほんとうにありがたいことです。

今日も長々と私の話にお付き合いいただきありがとうございました。
明日も楽しく頑張りましょう!!