こんにちは~!!
3年前の回顧シリーズ、今日は、第二弾!!
振り返ると、起業当初は、私含め、8人で会社をスタートしました。
業務経験者が、3名。残りは、他の会社で企画を経験された人と営業と言う形で、ほとんど初心者の方でした。
起業届などは、9月後半に届出させていただきました。
実質業務の開始は、10月16日より移行させていただきました。業務経験者は、そのまま仕事を移行したのですが、新しく入っていただいた方は、小売の企画やデザインの経験もなかったので、すべて「いち」から業務内容を伝えて、教えていかなければならない状態でした。
業務経験者も、10月後半と言うこともあり、年末ツールや企画の繁茂期に向かう時期でした。時間が無くて、十分に教える事も出来ない状態でしたので、業務スピードが前の会社より大幅にダウンして・・・
「今までこのくらいの業務ならこのくらいの時間で完了していたのに・・・」
「なぜ?・・・出来ないのか?」
仕事は、ありがたいことにいただいているのに、なぜうまく仕事が回らないのだろうと自問自答しながら、みんなの仕事が円滑にまわって、
「いいものができないか?」
「いいサービスが作れないか?」
そんなことを考えながら、どうしても頼ってしまうのは、業務経験者です。業務経験者に経験を活かして、頼ってしまうようになれば・・・
「このくらいなら、以前の業務遂行状況から考えれば、このくらいで出来るだろう」 と
「期待」
してしまうのものです。
そうこうしているうちに・・・
「そのくらいわかってよ!!」
「そのくらい作ってよ!!」
と、考えるようになってきました。そして少しづつこんなはずじゃなかったと 「ストレス」 を感じるようになっていきました。
どんどん私の思い込みが膨らみながら、 「期待」 の二文字だけが、メンバーに上乗せされていきました。そうなってくるとメンバーのモチベーションも一生懸命しているのに、ウエートばかり掛けられて、たまったものでなかったと思います。
少しこころを落ち着かせなくてはと思い、休日は、高野山や大神神社などに行ったりして、こころを調和させるようにしました。
そこで学習しました。
「期待したらいけないんだ!!」
「私が思っている以上のモノは、出来ないんだ!!」
私自身が、社長をやっている以上、私が思っている以上のモノは、出来ないんだから、期待したらいけないんだって、思うようにしました。そう思いながらも、ストレスは感じるのですが、担当者も一生懸命業務遂行していることです。それをわかってやれなかったことが、起業当初の悩みでした。
今後は、期待せずに、一緒になって、良いものを、よいサービスを提供するために考えていきたいと思います。
現在、メンバーも私をいれて、12名!!年齢層も、広くなってきました。
このことは起業当初、経営者のみなさんが陥ることかもしれませんね。
うまくいかなければ、「担当の人」を変える経営者もいるかもしれませんが、起業したては、やはり人を募集する費用も嵩みます。
3年も経てば、積み重なった経験を活かして、各担当とも頑張っています。そんな姿を見るのは、楽しいものです。
「今日は、どんなコトをしてくれるだろう?」
経営者は・・・
「逆に追いつかれないように日々勉強したり、情報を取ったりしなければなりません。」
「追いこされた時が、この会社のさらなる発展の時。」
楽しく笑顔で、しっかり頑張っていきたいと思う毎日です。
期待せず、一緒になって考えていくと、目標に向かって、みんなで考えて、ひとつになっていくものです。
ほんとうに各担当とも、今までの経験蓄積して活かして成長してきました。これからが楽しみです。
「人」は宝物~!!
※今日の画像は、狭井神社です。