自分の人生の中心は、「こころ」

昨日は、自分に起こる「出来事」「その原因」「その結果」は、すべて自分自身にあるということを記しました。
先週より採用面接をさせていただいているのですが、私がお話で注意してお伺いしているのは、過去の仕事の業務で、結果が出ていなくても、前向きにチャレンジしてきたか? をお聞きしてました。
やはり私の会社のようなモノがないところから、モノを創造して、モノを作っていく仕事というのは、待っていても、何も動かないのです。
ちょっとしたことをヒントにしながら、何かを作ってきた経験に注意して、送っていただいたレジュメでの書類審査、面接を進めさせていただきました。

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今日の言葉は、新訳聖書「マタイによる福音書」より、引用しました。
私は、キリスト教徒でもなく、ただこころの話しを記す中で、この言葉が必要だと感じました。
今回の採用で注意したちょっとしたヒントを創造して、何か?を作った経験って・・・自分自身と同じではないか?と思います。
そういう方って、自分自身を良く知っておられますし、自分の目標は、何ですか?とお訊ねした時には、きちんと方向性を話されます。
そんなことから自分を創造して、道を選んで進んでいるのは、実は 「こころ」ではないか?と思います。

「自分は何を目標にしているのだろうか?」
「目標に向けて行動しただろうか?」
「得られるように努力しているだろうか?」

毎日、起こっている出来事は、自分自身のこころで創造したものが起こっているのではないか?と思います。何を心霊現象のようなことを言ってるのと、言われる方もおられると思います。

でも、目標に向かって行動しなければ、自分自身が、ほんとうにほしいものは、求めなければ得られないと思うものがたくさんあります。でも 何もしなくても得られるものはあるでしょうが、ほんとうに自分自身必要なものは得られることも少ないでしょうし、得られたとしても喜びは小さいのではないでしょうか。自分が求めているものを、努力して手に入れた時の幸せは大きいものです。

自分の人生っていうのは、よくこころの持ち方によって変わると言われますが、実際、毎日の生活でも、こころの持ち方によって、楽しくなったり、つまらなくなったりするものです。
最近、延暦寺で座禅を経験させていただきました。最近、時間を見つけては、自分のこころと向き合う機会を作ったりしています。
座禅を組んでいて、初めは、ほんとうにいろいろなことがこころに浮かび、消えては、浮かんできます。
そんなことを呼吸法で、調整するというのでしょうか?
しばらくすると 「無」 になるというのか?
まったく何も浮かばない時間が、出てきたりすることがあります。
そんな時は、ほんとうにこころが穏やかで、気持ちいい経験をします。
それが自分自身のこころとつながることではないか? と思うのです。

やはり自分の人生の進路を作っているのは、こころだと理解できれば、

「自分」=「こころ」

自分のこころと向き合い、そこに浮かんでくるいろいろなことをコントロールしながら 目標に向けて 修正しながら進めていくことで、自分のまわりの人との関係や取り巻く環境、そして人生が変わってくると思うのです。
この 時に「煩悩」 と言われたりする浮かんでくるいろいろな思いを 必要、不必要を判断するには、やはり目標のある人が強いものです。
だって、自分の目標に向けて、判断して、選択すればいいのですから・・・
またこころは、このような状態ですから、今日のタイトルではありませんが、 「自分の人生を作る中心は、こころ」といっても過言ではないと思います。また目標のある人は、必要な思いを選択していけば、なりたい自分になる早道だと思います。

今日も長々とお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。

パワスポ社長_感謝