台風11号・・・過ぎ去っていきましたが、あちらこちらで被害が出ているので、心配ですね。強風というより、雨の量が、半端なくすごかったですね。大阪では、市内をループして、便利なJR環状線が、午前中、止まっていたのには、驚きました。
今週の週中に、京都に行ってきました。特に、最近、いろいろなことがあったので、こころをデトックス(浄化)することを目的としたスポットを中心にまわってきました。
まわったスポットのひとつが、パワースポットでも有名な 「安井金毘羅宮」 です。画像を見ていただいたら、わかるように、大きなコンクリートの鳥居に 「悪縁を切り良縁を結ぶ祈願所」 という横断幕が、入口の鳥居に掲げられています。
鳥居をくぐれば、安井金毘羅宮の表参道で少し歩いていくと、境内に入っていきます。
この安井金毘羅宮は、元録8年(1695年)に太秦安井から安井門跡といわれた蓮華光院を移すとき、讃岐の金毘羅宮も 大物主神(おおものぬしのかみ) を守護神として勧請して、合わせて 崇徳天皇、 源頼政 も祀られた。その後、明治維新で蓮華光院は大覚寺に吸収され、宮社だけが残ったとされています。
境内に入っていくと、まったく知らない人は、「縁切り縁結びのくぐり碑(いし)」 が見えてくるので驚かれると思います。 このくぐり碑に、参拝された方の思いを記した神札がいっぱい貼ってあるのです。
境内で様子をしばらく見ていると、くぐり碑の真ん中にある円形をくぐられている姿が目線に入ってきます。平日だったのですが、多くの方が、神札を書かれ、円形をくぐっては、石に貼り付けておられました。
このくぐり碑は、主祭神の崇徳天皇自らが国家安泰を祈られ、もろもろ一切を断って祈願されたという故事に習い、江戸時代より断ちもの祈願のならわしが続けられ縁切り祈願が生まれてきたそうです。
旧きを脱皮し、常に新しい新鮮な自分を甦らせる縁切り、もろもろの祈願を成就にみちびく縁結び。
共に歓迎と説明されています。
これは神道本来の祓いに通じる道と書かれていました。
この悪縁を切る 「縁切り縁結びの碑」の神札に、上部からの亀裂をつたって神の力は中央の円形に注がれ、夫々願いを素直に記して、くぐり碑の円形に向かって、表から裏に(縁切り)、裏から表に(縁結び)のそれぞれこころに祈りを込めてくぐりぬけて、神札を石面に貼って下さいと説明されています。
神札は、すごい厚さで、貼ってあります。お参りされた方の思いが、これだけあるのも驚きです。
そういう私も、神札に書かせていただき、女性の参拝者ばかりなので、少々恥ずかしい思いをしましたが、円形をくぐらせていただきました。
夏は、石が焼けて暑いので、ご注意!!
何よりもありがたいのは、安井金毘羅宮では、毎朝拝時に、必ず、この碑にお祓いを行い、お清めをつづけていかれているので、悪縁を切って、良縁を結びたいというパワーが満ちているのかもしれません。
まさに安井金毘羅宮は、私の今回の思いにぴったり!!
まずデトックス(浄化)して、新たな自分を構築したい。そんな思いを抱いて、訪れただけに、ありがたい思いをさせていただきました。
●安井金毘羅宮ホームページ
http://www.yasui-konpiragu.or.jp/
今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。