「私たちはしあわせになるために生まれてきたんです」

いつもお世話になっているちゅうさんのオススメで 「しあわせはどこにある」 という映画を見てきました。この映画を見て、感じたことを、数日にわけて記していきたいと思います。
この映画は、ロンドンで精神科医として忙しく働き、ガールフレンドのクララと暮らしていたヘクター先生の日々の生活は、楽しそうでした。ただ一向に幸せにならない患者さんたちの治療に対して忍耐力を失い、かつクララとの恋愛にも、行き詰っていました。

そこでヘクター先生は、自分の幸せもわからないのに、一体、どうやって患者を幸せにするんだ。
「幸せって、なんだろう・・・?」
「それはどこにあるんだろう?」

答えを求めて、ヘクター先生は、急にひとり旅に出ました。
中国、チベット、アフリカ、アメリカで、いろいろな人と出会いながら、その出会いの中で、気づいた 「幸せのヒント」 をクララが用意していた手帳に書き記しながら、幸せを探していくという、ストーリーの映画でした。

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この映画を見るまでに、私自身、こころの整理をして、見てよかったと思います。もしこころの整理をせずに見ていたとしたら、この映画は、ヘクター先生の単なるラブコメディーにしか? 見れなかったように思います。
実は、この映画の原作 「幸福はどこにある-精神科医ヘクトールの旅」は、発刊された時、けっこう評判がよかったようですが、そういう知識もまったくなく、この映画を見ました。
パンフレットにも書かれているように・・・

「幸せってなんだろう-?」
「どこにあるんだろう-?」
Google先生に聞いてもわからない。

パンフレットを映画を見てから、映画の内容に感銘を受けて、購入したのですが、パンフレットを開いてめくっていくと上記の言葉が出てきます。

現在の世の中は、ネットがどんどん発達していて、わからないことは、ネットで調べれば、すぐに答えが返ってきます。
でも上記のワードで、検索しても、ネットからは、思っているような答えは返ってこないのです。
そこで質問させてもらいます。

「あなたのしあわせってなんですか-?」

●大金持ちになることですか?
●会社の社長になることですか?
●すてきなパートナーと出会うことですか?
●おいしいものを一杯食べることですか?

幸せの受け取り方は、人にとって、それぞれ違うと思います。
それは、人それぞれによって、持って生まれてきた役割が異なるので、幸せの価値観が違うので、異なると思います。

でも共通するのは・・・

「私たちはみんな、しあわせになるために生まれてきたことです。」

けっして不幸になろうと思って生まれてきた人は、この世にいないのです。また自分のしたことに対する報いを受けるために生まれてきたのでもありません。
この世の中のすべての人が、幸せになるために生まれてきたのです。

でも、今、何もかもがウマく行かず、なぜ自分は、こんな目に合わなければならないんだろう。なんて不幸なんだと感じている人。
これをひとりさんは、「お知らせ」 と何かの本で、書いておられました。
そのお知らせに気づくか? 気づかないか? 
今、起きていることは、自分のためになっていないんだよということを、発信してくれているのです。

それを感じられるか?

すべての人が、お互い自分の好きな幸せのなり方で幸せになればいいと思います。

人には、自分が幸せになる考え方や指針という真理をみなさん持たれていて、その真理を求めるこころを備えています。その真理に合わない日々を送っているから、不満足に生きる。

また先日のブログでもお話ししましたが、「こうあるべき」

●「オンニコニコハラタテマイゾソワカ」のお話しの中でも記しましたが
 https://itoh.undine-noah.com/?p=1729

と100%を求めても幸せにならないと思います。
そんなことを「幸せのヒント」をもとに考えていきたいと思います。

今日も長々とお話しにお付き合いいただき、ありがとうございました。
パワスポ社長_感謝

 


最近、「引き寄せの法則」の本、よく見かけますね。

私は、本が好きなので、1ヵ月間にけっこう、本を購入します。
ただ私は、読みたいところだけしか読まないことが多いです。
それなら本屋さんで、読みなさいよ!!って言われそうですね。
ジュンク堂などは、本を読むためのベンチまで用意されています。私は、業務上、必要な知識を得たいためがために購入することが多いです。そして必要なところにラインマーカーで、印をつけっちゃたりします。本のことは、さておき、最近、本屋さんの山積みのコーナーで、「引き寄せの法則」の本をよく見かけるようになりました。
本屋さんも、トレンドを把握して、売場作りを進めているのでしょう。

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●「引き寄せの法則」って何だ?

すべての人に平等に働いている宇宙不変の真理。
自分自身がポイントです!!

ちょうど今の会社を起業した頃、facebookでたまたま「引き寄せの法則」のセミナーの情報を見つけて、参加させていただいたのが、この法則との出会いでした。私は、会社を立ち上げたばかりで、仕事の都合でなかなか時間調整できず、セミナーには、数度しか参加できなかったのが、今思えば、残念で悔やまれます。

なぜかというとセミナーは、話しを聞いていると、こころの中が晴れ渡るようにこころの調和が図れました。セミナーが終わった後も、ほんとうにこころがニュートラルな状態なので、ちょっとしたことでもこころに響くことを実感しました。ロンダ・バーンの「ザ・シークレット」も、当時、トレンド本になっていました。

講師の先生は、「遠山温子」先生。
お若い年でお亡くなりになり、今は、直接お話しが聞けなくなりました。
ほんとうにわかりやすく噛み砕いて、話しを聞かせていただきました。
温子先生の声って、未だにこころに残っています。
もし興味のある方は、先生のオフィシャルwebサイトに、数々の言葉や動画が少しだけ残っているので、ぜひ見られれば、これからお話しすることが多少なりともわかっていただけると思います。

遠山温子オフィシャルwebサイト 
http://vortex-japan.net/index.html

初めてセミナーに行った時、かなり大きな部屋でセミナーをされていました。私は、昔からセミナーで、学んだことはノートに残す方でしたので、メモを取りながら聞いていました。
そしたらセミナーが始まってから、少ししてからノートに取る必要ないから こころで聞いて下さい と言われてしまいました。周りをみるとそう言えば、ノートを取っている人はいませんでした。

●宇宙の存在とフォーカス

自分が抱いている「思考」や「感情」には、思いが深いほど「引き寄せの法則」が働いて磁石のように、宇宙から望んでいるコンテンツが引き寄せられ、現実となっているということです。
私は、宇宙って、地球を取り囲んでいる空間のことかな? とおぼろけながらに思っていたのですが、宇宙からの話しを聞いてから、宇宙の法則について話しをされている方が無数にいることを知りました。
今日の言葉のヘンリー・D・ソローさんもそうですが、宇宙の法則の話しをされている偉人が実に多い。

温子先生は、宇宙からは、自分が思い込んでフォーカスしているものが、届くという話しをされていました。ただ 宇宙は、善悪の判断が出来ない ので、その人がフォーカスしているものを引き寄せる と話されていました。

だから私は、引き寄せたくないことは、さらっと流すようにしています。
よく私が使う 「まぁいいか!!」 も温子先生から教えていただいたものです。

●引き寄せたくない不要なものは、いつまでもこだわらずフォーカスしない。さらっと流してしまいましょう。

たとえば、朝、気分よく目覚めるとその日は一日楽しく過ごせますよね。うっとうしい嫌な気分でいるとその日は、ほんとうに壺にはまったように、いろいろな面でろくなことが起こらないことが多い一日です。
それは、何か楽しいことを考えると法則によって同じように楽しい思考を引き寄せて、不快なことを考えると次々と不快な考えがふくらんで、そのようなものを引き寄せてしまう。

それが、「引き寄せの法則」です。

先ほどお話ししたように、宇宙には善悪の判断はできないわけですから、自分自身が、思い込んでフォーカスしたものを、その人が望んでいると宇宙が判断して引き寄せていています。
実際、今、お話ししていることを頭に置いて、一日を振り返ってもらえば、自分が考えていることと、実際に経験することの関係をみてみれば、身の回りでこの法則が働いていることは、すぐに理解できると思います。

 

フォーカスしている「感情」は『内なる存在』から送られてくる素晴らしいナビゲーションシステムです。 『内なる存在』は、いつもあなたが望んでいる気持ちに対して、一番よい状態になるよう作動しており、あなたの見方がそれに一致すれば肯定的な引き寄せの力が働き、いいことが起こります。

「いい気分」でいること!!

温子先生も強調されていましたが、いい気分でいること!!
ネガティブでいやな感じがしているとき、あなたは磁石のように「引き寄せの作用点」となって、望まないことを引き寄せていたりします。

●他の人の目を気にする必要はない。

人生に前向きの変化を起こすには、現状とほかの人たちのあなたに対する見方を気にせず、自分自身は、こうなりたいんだという状態に関心を振り向ける必要がある。
自分自身のフォーカスを変化させることによって、法則の作用点を変更すれば、自分にとっていい方向に、がらりと変わってくる。
作用点はいつでも例外なくあなたであり、他の誰にも変わりはできない。だから他の人の目線を気にしてもしょうがないのです。

●感謝すること。

「ありがとう!!」

って感謝することも温子先生は、強調されていました。
いやなことも自分自身が引き寄せたこと、またいやな人もしかりです。ありがとうって、感謝し続ければ、目の上のたんこぶも消えていくってお話しをされていました。
感謝し続けることによって、ほんとうに目が寛大になるというのか? ちっぽけなことを気にしなくなるものです。
感謝の言葉・・・ 気持ちがニュートラルに近づいていくものですね。

今日も長々とお話しにお付き合いいただき、ありがとうございます。
この引き寄せの法則セミナーで、温子先生の言葉に、時に涙したこともありました。でも、それはこころが感じているから・・・

こころに素直に生きていきたいものです。

パワスポ社長_感謝

 


新聞で掲載されていた乗り換え駅の「迷惑行為」啓発ポスター見つけました!!

先日、大阪市営地下鉄の四ツ橋線と御堂筋線が合流する大国町駅で、乗り換え電車待ちをしている間に、新聞にも掲載されていた「お客さまが感じる やめてほしいこと」 ポスターを、乗り換え電車待ちしている間に、どんな形で展開されているのか? 知りたくて、駅構内を歩いて、探して見つけました。
電車の中だけでなく、公衆の場で、それぞれのシーンに応じて、みなさんもいろいろ不快に感じていることがあると思いますが、このように文字で告知されているのは初めて見て、「必要だなぁ?」 って感じました。今日は、そんなことを記しておこうと思います。

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上の画像のようなツールをポスターというのか? わかりませんが・・・
つい最近の産経新聞に、このポスターのことが掲載されていました。
気になったので、乗り換えの時に、探しました。このポスターは、駅構内のすべての柱ではありませんが、きちんとパウチされ貼付展開されていました。

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このポスターのアンケートは、2014年11月22日から28日の7日間にわたり、乗務員が業務終了後、西梅田駅と住之江公園駅で、「車内マナーで迷惑に感じる行動」を、9つの選択肢の中から複数回答OKで、答えを選ぶ形で実施されたようです。アンケート結果は、下記のような感じだったようです。

1位 歩きスマホ(携帯) 401件 17.3%
2位 車内での通話 369件 15.9%
3位 荷物での座席占有 272件 11.8%
4位 車内での化粧 264件 11.4%
5位 車内での飲食 239件 10.3%
6位 大声での会話 224件  9.7%
7位 ヘッドホンの音漏れ 218件  9.4%
8位 優先座席の使い方 216件  9.3%
9位 床への座り込み 111件  4.8%

このアンケートも今年で、4回目のようで、初めの1、2回目は、自由記入欄を設けられていて、「車内での化粧」をあげる意見が多かったので、3回目に選択肢に入れたところ、結果トップに躍り出たそうです。
トップ3は、車内放送でも、スマホに関しては、呼びかける部分が多く、歩きスマホや車内通話に関しては、駅構内や車内のポスター掲示で積極的に「迷惑行為」として呼びかけられているのですが・・・

「車内での化粧」に関しては、告知もされていないですが、「そうだなぁ!?」 って感じます。特にファンデーションなどは飛んだりするし、化粧している時、横にすわってけっこう臭いも気になったりするものなので、マナーの一環として認識してほしいと感じます。
おそらく化粧時間が長くなったので、時間が間に合わず、車内でされているのでしょうが・・・ でも毎朝、電車に乗っていると見かけるのは同じ方ですね。

人によって、また持っている価値観なども重なって 「公衆の場」「公共の場」 の感じ方が異なってきていると思いますが、「公衆の場ってどのような場所って?」 考えてみると・・・

「自分以外の人に影響するような場」

ではないか? と思います。
そのような場で、たとえば上記のアンケート項目に出ているようなことをすれば、迷惑を掛けて、相手を不愉快にさせる と思います。

逆に、自分がそのような場に出くわしたらどうなんでしょう?
昔から言われるように・・・

「自分がされて、嫌なことは、他人にするな!!」

ということだと思います。

私が車内で嫌なのは、「リュックを背負っておられる方」 で、けっこう動かれると当たるんです。これって、背負っている本人は、わかっているのかな? って感じたりします。

「電車に乗った時くらい、リュックは下ろしてほしいなぁ?」

また私は、膝が悪いので、ギューギュー詰めの車内で、「寄りかかられる」 のも嫌なことで、その辺は、選択肢に入れてほしいなぁ? って思います。今、けっこう若い方でも登山用の杖を持ったりして歩いておられる方も多いので、配慮する必要があるような・・・?

やはり「公共の場」「公衆の場」っていうのは、他人への配慮が必要ですね。先日行った高野山でも感じましたが、日本人は、そのような教育を受けていますが、受けていない国の方からすれば、そんな育て方をしていないのでわからないかもしれませんが・・・

「自分がされたくないこと」

そんなことを大阪市営地下鉄のようにランキング形式で表現してみるのもわかりやすくて、お客様に通じる手法のひとつに思います。

●「されたくない道交法マナーランキング」
●「観光地守ってほしいマナーランキング」

とか?
やはり告知ツールは、見た方に思いが伝わらないモノは、効果がないので、だめだと思います。
このランキングポスターは、他の地下鉄の駅では、あまり見かけないのですが、また探してみようっと!!

今日も長々と話にお付き合いいただきありがとうございました。

パワスポ社長_感謝


ネットのショールーム化がリアル店舗を破壊する?

ネットショップの便利性が、どんどん改善され、朝、ネットで買物手続きしたものが、その日に届き、しかもリアル店舗より価格も安いと言う至れり尽くせりのサービスの向上が、すごい速さで進んでいます。

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私も、amazonを中心に、本、CD、ペット用品など、ネットを利用して
購入しています。これは仕事もあって、店が開いている時間に買いに行けなくて、逆に家まで配達してくれるならという便利性もあって、よくamazon を利用しています。
またスマホの 「ショッピッ!」 というアプリで、リアル店頭で、商品のバーコードを読ませると、価格比較サイトで、一番価格の安いネットショップを紹介してくれるアプリもあります。リアル店舗で、実際の商品を確認するための展示場扱いしている人の姿も時折、見掛けたりします。

またamazonでは、6月末にメディア発表があったのですが、システムキッチンやトイレなどのリフォーム商品や、ハウスクリーニングサービスを扱う「リフォームストア」を開設されました。各アイテムごとに工事費込みのパッケージ価格で価格表示されるので、検索・購入しやすくするということで、至れり尽くせりのサービスの隙間をついて展開されてきます。利用検討しているお客様からすれば、交換・取り付けに必要な工事費を含んだパッケージで価格表示し、かつネットなので全国一律価格という安心感があります。

ネットなので、商品的な不安、工事の質の不安はあります。

逆に、リアル店舗は、どんな工事をするんだろう? というお客様の疑問に対して、リアル店舗であれば、お客様に接客しながら説明できるので、お客様も検討はしやすいと思います。

こんな時代でも、リアル店舗には、商品を買いに来られるお客様がいます。

価格だけの問題なら、コンビニ間の好不調の企業間格差は、出ていますが、価格があまり安くないコンビニが売れているのは、なぜ、なのでしょうか?当然、便利なことはあると思いますが、時間によっては、品枯れ状態をよく見ます。
また便利さを追求しているコンビニで、どうして企業間格差が発生するのでしょうか? コンビニの企業間格差の話しは、別の機会にさせていただきますが・・・要は、

リアル店舗の売上が低下しているのは、価格だけの問題じゃない。

では、何か?
自分のお店で商品を買っていただいているお客様の顔が見えていますか? ということです。
昔は、チェーンストア理論で、「大量仕入大量販売」 という大義名分みたいな話がありました。でも、企業間の価格競争、サービス競争が激しくなり、かつ小売りでもいろいろな業態が出てきました。
人口の低下もありますが、さらに競争が激しくなり、パイの取り合いが厳しくなった。でも、そこで価格競争に走ったお店は、どんどん利益を圧迫していったので、淘汰され、消えていってしまったと思います。

でも、こんな時代でも、きちんと売上を確保しているお店はあります。

どこが違うんでしょうか?
【ネット店舗】
1.  いつでもどこでもネットを利用できる環境さえあれば、買物ができる。
2. 価格が簡単に比較できるため、安く購入できる。
3. 品揃えの量が幅広く、購入した人の商品評価や口コミが見れる。

【リアル店舗】
1. 目の前で商品が見れるので、ショッピングが楽しめる。
2. 店員の接客を受けたりして、サービスが受けられる。
3. 商品を直接触れる。

など、列挙してみましたが、やはりネットで購入されるお客様は、リアル店舗で、ショールーミングして商品を実際、見て・触れて・楽しめるわけですから・・・

大きな違いは、従業員の接客ではないでしょうか?!

現在、リアル店舗では、経費削減ということを、大命題にして、お金をかけなければいけないところも、一律削除してしまっている部分があります。たとえば、どんどんセルフ化が推進されて、接客が必要な売場は、どんどん衰退していっています。
従業員が売場に鋳ないので、お客様も欲しい商品があるのに、どこにあるか? わからず、購入せず帰ってしまうことも発生しています。

そんなことをしているから、売上はどんどんネットに取られていってしまいます。お客様も従業員が売場にいないから、お店離れしていってしまいます。

「関係を深めること」

なのです。ネットでもそうですが、お客様は、いくら安くてもわからないお店では、お金を使って、商品を購入しません。
たとえば、amazon って看板があるから、メディアの情報やネットの口コミを信じて商品を購入しようということにつながります。

リアル店舗は、経費削減という大義名分で、人のコストもカットして、従業員を減らしてしまたので、現在は、お客様と関係作りがされていません。

だって、現在でも売上の好調な店は、別に安売りしなくても、お客様は、買物にきてくれて、売上もきちんと上がっているのです。
私は、リアル店舗が忘れているのは、

「お客様が見えているか?」

だけだと思います。それをきちんと思い出して、人を適正に配置すれば、ネット店舗に破壊されることはないと思います。

最後に、お客様との関係作りのポイントをまとめてみようと思います。

1. ターゲットを明確にすること。

リアル店舗は、ネットほど幅広く品揃えすることが出来ないので、対象ターゲットとなるお客様を明確にして、売場を作る必要があります。

2. お客様が買いたいと気づく仕掛け作り

当社の業務でも行っていますが、売場のPOPに語らせることだと思います。お客様は、価格の安売りだけのPOPの売場は、うんざりされていると思います。またイラストレーターで作成したデザインもされていない文字だけのPOPというのも見ないと思います。
やはりお客様の目線でアイキャッチできるPOPを売場につけて、お客様に買わなくっちゃ!! と気づいていただけるPOPで思いを伝える。

3. お客様との関係作りはアナログ媒体ばかりではダメ。

facebook、twitterなどのSNSを利用して、お店の商品、サービスを告知しましょう。たとえば、この商品を使えば、こんな便利なことがあるとか? この商品を食べれば、こんなおいしさがあるとか? 自分の言葉でお客様に伝える。そこには、画像を、必ず添付して下さい。

4. お店の従業員から商品やお店のサービス情報を流してもらいましょう。

私も若い頃に、リアル店舗で勤務していましたが、特に家電売場の時は、「誰々さんいる?」って、売場で従業員の方の名前を呼ばれる方がいました。やはりお客様って、出来ればなじみのお店で買いたいというのがあります。ですから、従業員の方の顔の見えるお店って、SNSを利用して情報を見たりするだけで、お客様も親近感が涌くものなのです。

5. お買い上げいただいたお客様には、お礼の手紙やメールを送りましょう。

その中に再来店を促すようなツールがあればいいですね。

という感じで、まずはわざわざ足を運んでいただけるお客様に喜んでいただけるような売場を作って、お客様との良好な関係作りを進めたいものです。

今日も長々とお話しにお付き合いいただき、ありがとうございました。

パワスポ社長_感謝

 

 


毎日、先延ばししていることないですか?

「結局のところ、語られることのほうが、実行されることより多い」 

という言葉をネットで見つけて、 私の日々の仕事の業務、私的な部分においても、 「これ、また明日やろう!!」 ってことが多いなぁ? って、ふと感じたので、そんなことを記していきたいと思います。

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最近は、私もBLOGを書いていこうということで、株式会社インファクトさんの 「ブログで成果を上げるための誰でもカンタン習慣化セミナー」 を受講させていただき、Google Analyticsで分析して、一喜一憂しながら、習慣化させようと思っています。
今までは、業務の忙しさにかまけて、BLOGを書けない日々が続いた事もあったりして、まず続ける・・・これも何回も、ブログに書いてきましたが、今日の言葉ではありませんが、語っているけど、実際、やってないよねとうことで・・・反省しています。
業務上、どうしても忙しい日々が続いていたのですが、頑張ろうと思います。社内でも、先日のブログ記事でも記したように、チームを設けて、いろいろ調整しながら動いています。

そんなことで、ふと自分が先延ばししていることは何だろう?と考えてみると・・・?
仕事面は、さすがに会社のトップなので、先送りするとまずい部分もあるので、このブログ記事を作成するを先延ばしして、結局、出来ていないことくらいです。
でも私的な部分では、休みだったのに、急に出勤したり、お客様とのお話しが急に入ったりでどうしても先送りしたりする部分があります。

たとえば・・・
●小さな庭の雑草やら木の枝が伸び放題になって、手入れが出来ていない。
●熱帯魚の水槽の水替えが出来ていなくて、水槽面に藻がついて汚れている。
●部屋の掃除が出来ていない。
などなど、私的な部分なのでしょうもないことです。

●先延ばししてしまうポイント

1. 「そのうち整理するつもり」
  「明日以降、またやったらいいや!!」

先延ばしする癖は、時間管理の問題だけでなく、 「後でやればいいや!!」 としなければならないことを楽観的に考えて、簡単に妥協して先延ばししてしまう。

2. せっぱつまらないとできないので、ギリギリまで延ばしている。

3. やらなければいけない。

完璧主義の人など、「やらなければいけない」という自分を自縄自縛してしまって、理想と現実のギャップから生まれる不安・不満・焦燥感から逃げ出そうとする自己防衛。

となってしまっています。
最近、テレビで、すごく乱れているひとり住まいしているこどもの部屋を、親がきれいにするような番組を時々、見たりします。

まさに私もこの状態!!

人生って、新聞などを見ていて、突然、事件に巻き込まれたりした人って、望んでそうなったわけでもなく、これから先、何が起こるかも予測できないものです。
今は、どっぷり時間の流れに乗って、進んでいますが、このまま進んでいく保証もないということを考えると、先延ばしせずきちんとやっていかないといけないと感じています。

これが人生の現実!!

 

最後に

●先延ばししないポイント

を自分なりに記しておこうと思います。

1. 数分で、まず今日やらなければいけないことを書いてみる。
2. 書き出した項目を優先順位を意識して、時間をはめる。
3. 「終わらせる」「やらなければならない」と自縄自縛しない。
4. 内容を検討して、難しい仕事なら、分割して「ハードル」を下げる。
5. 何をどうしたら「終わり」になるのか? イメージしておく。

ということを考えながら、基本的に、今後、先延ばししないよう歩んでいこと思います。

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。

パワスポ社長_感謝

 


青く澄んだ海は、いずこに・・・?

2005年に「ブルーオーシャン戦略」という本が、出版され、静かなブームになりました。2005年時点では予測できないほど、SNSが、日々、発展している現在・時間のスピードも当時に比べれば、何倍も早く流れています。
当時、話題になっていた 「青く澄んだ海」は、どこに行ったんだろうということを、今日は、記しておこうと思います。

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私の机の後ろの会社の本立てにも、多くの本に埋もれるように、この 「ブルー・オーシャン戦略」 の本が入っています。私も、出版された当時に、この本を購入して読んだり、セミナーに参加したりで、考え方を勉強させていただきました。
このブルー・オーシャン戦略は、フランスの欧州経営大学院のW・チャン・キム教授とレネ・モボルニュ教授が著した戦略論で、私も本を読みながら、私の行っている業務なら青く澄んだ海って、どこにあるんだろう? って、考えたことがあります。
このブルー・オーシャン戦略は、市場を 「ブルー・オーシャン (青い海)」「レッド・オーシャン (赤い海)」 のふたつの海に例えた戦略論です。
レッド・オーシャンというのは、常に価格・品質などで他社としのぎを削って競争している現在ある 「既存市場」 です。そこには市場や競争のルールは確立されており、競合他社と既存市場のパイの奪い合いをして、勝った、負けたの市場のことで、勝つことにより売上を確保し、利益につながります。でも値引合戦ですから、確保される利益は少なく、また手間もかかります。
市場がそんな状況ですので、「赤い血潮に染まった激戦状態」 の市場ということです。
逆に、ブルー・オーシャンというのは、競合がまだ存在せず、競争が存在しない未開拓の市場ということで 「未知の市場」 です。そんな市場ですから、見つけられれば、成長性や可能性が大きい市場であると言えます。まさに会社にとっては、相見積や価格の値切りで四苦八苦しているより、自社の強みを生かして、商品・サービスが提供できるとてもいい市場になります。

ポイントは、小さなパイの取り合いで、既存の市場で、競合競争に巻き込まれて、しのぎを削っていては、競合会社もそうですが、消耗戦で戦っているだけで、無駄な時間・作業もかかるし、成長することはできません。利益を確保して、成長するには、新たなマーケットの創出が必要だということです。

「会社も起業して4年!!」

会社のメンバーのスキルを生かせるブルー・オーシャンを探してきましたが、商品・サービスのライフサイクルも、上がったと思ったら、ストーンと下がる噴水状況ですので、ブルー・オーシャンを探すのは、なかなか難しいものです。
ブルー・オーシャンを、今の業務とまったく違った海に、探しにいくと会社のメンバーからすれば、得意のフィールドでないかもしれません。そんなフィールドでは、メンバーもいちから得ないといけない知識もあるでしょうし、今、やっている業務に生きがいを感じているメンバーもいるでしょう。そんなメンバーからすれば、業務に対して、モチベーションも下がってしまうのです。

なぜマーケットが、赤い海になってしまうのか?

そこには、多くの創出可能な需要がある からです。需要があるから、多くの競合が参入して、赤くなっている のです。
そこを離れて、南国のエメラルドグリーンのような海を発見して、開拓していこうとした場合、需要ゼロから開発していくわけですから、私の会社のような小企業では、やはり資金的に難しい部分もあります。また、せっかく開拓してみたけど、需要がなかったという場合もあるでしょう。

というようなリスクも考えると、赤い海から完全に抜け出した遠い海に青い海を探すより、若干、赤い海水が混ざっているところ探してみれば、需要はあるけど、これまでと違ったマーケットを目指せるのではないか? と想定します。

● そこで考えなければいけないポイントは・・・

1. 「何を」

お客様に商品やサービスを買っていただくために、何をするのか? お客様に、当社を利用してよかった 「ありがとう」 って喜んでいただけるような 「価値」 を提供していかないといけない と思います。

2. 「誰に」

自分の持っている売りは、どんなお客様に、進めていけば、喜んでいただけるのか? やみくもに 「ターゲット」 を設定しても、売り手も買い手も思いが通じなければ、いつまでも平行線だと思います。
自分は、こんなお客様になら喜んでもらえる そんなターゲットとなるお客様を想定することだと思います。

3. 「どうやって」

自分の作ったものを、どうやってお客様に買って喜んでもらえるのか?を考える。これは会社でも行っている小売店様の商品を売上を上げるにはどうしたらいいのか? それを小売店様ではなく、会社内の営業企画という部署では、お客様や会社の商品・サービスを どうやって売っていくのか? 「プロモーション」 を考える必要があります。

という3点を考えながら、ブルー&レッド・オーシャンを探していきたいと思います。

まずは、今あるメンバーが作ったステージを生かすことのできる 「海」 を探したいと思います。

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。

パワスポ社長_感謝


怒りをコントロールするには「オンニコニコハラタテマイゾソワカ!!」

先日、新聞を読んでいたら、 「怒り」をコントロールするコツは? という記事が掲載されていたので、思わず、読みいってしまいました。
私もけっこう瞬間湯沸かし器の方・・・ 本もいろいろ読んだりしていますが、記事にも書かれていましたが、

「べき」

という感情が強いんだろうって、改めて感じました。
今日は、そんなことを記しておこうと思います。

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先日の新聞記事では、誰もが持つ 「怒り」 の感情をコントロールする 「アンガーマネジメント」 についての記事でした。
怒りの感情といえば、当り散らして後悔したり、逆に、怒れずストレスをため込んだりして、爆発する。
そんな怒りをコントロールするコツとは? について、まとめてありました。

「怒り」 って、人にとっては、自然な感情です。大なり小なり、どんな人にもある感情だと思います。そんな感情をコントロールするトレーニング法で アンガーマネージメント が、今、注目を浴びているそうです。
このアンガーマネージメントという考え方は、怒りをなくすのではなく、うまく 「怒り」 と付き合うために考えられています。

アンガーマネージメント という考え方は、1970年代のアメリカで、いじめや暴力防止のための 「心理トレーニング」 として始まったようです。このトレーニングは、人間関係がよくなるのはもちろん、仕事の生産性が上がることもあり、研修などで広まったそうです。

怒りをコントロールするコツは?

「腹の立つことに出合ったら、6秒待って 衝動を抑えよう!!」

ということだそうです。「怒りのピークは長くて6秒。」
怒りのまま、話しをしても、相手に思いが伝わらないということはよく言われることで、一旦、抑えてから話を進めた方がいいと改めて感じました。 でも怒ってしまうと、そのまま突き進んでしまいますが、こころの中で、怒っている自分を感じたら・・・・・

頭の中で、6秒カウントダウン したいと思います。

怒りの正体は、記事にも書かれていましたが、

「こうあるべき」という感情

で、「べき」 という感情の範囲は、人それぞれで、ふところが狭ければ、怒りっぽくなってしまいます。 この6秒カウントルールのトレーニングで、自分が怒る境界線をしっかり把握して、感情的に走ってしまうことを抑制する効果も、トレーニングでできるようです。
私も、怒りに走る前に、こころの中で、6秒カウントダウンをしようと思います。

そこで今日のテーマ 「オンニコニコハラタテマイゾソワカ」 のご真言です。私は、新聞記事に書かれている奈良の興福寺、多川貫首が言われたこのご真言を見て、思わず、噴出してしまいました。
もちろんこのご真言は、本物ではありませんが、6秒カウントルールより頭にスキッと入りそうです。
多川貫首は、人間が根源的に持つとされる三毒として・・・

● むさぼりの「貪 (とん)」
● 怒りの「瞋 (じん)」
● 無知の「癡 (ち)」

があるとお話しをされています。
怒りにあたる 「瞋」 は、気に入らないことを排除することを指すようです。そこで怒らない状態を作るにはということで、今日のタイトル 「オンニコニコハラタテマイゾソワカ」 を冗談ぽく唱えればいいと教えていただいたそうです。
人が生きていく上で、自分に好都合なことばかりがおきるわけではありません。やはり不都合なこともあるわけで、それをどう乗り越えるか? で人生の楽しさも変わってくるのではないでしょうか?

怒りはなくなりません。その感情とどう付き合うか?

最後に、「怒りをコントロールする」ポイントをまとめておきます。

1. こころの中で、6秒カウントダウンする。

2. 「オンニコニコハラタテマイゾソワカ」 をこころの中で唱える。

3. 深呼吸して、こころを落ち着かせる。

4. 怒りを「耐える」 → 怒りを「受け入れる」に変える。

一人になって時間を置いて、自分がなんで怒っているのか? など考えてみます。怒っている原因がわかり、受け入れると、次第にこころが落ち着いてきます。

5. 「時間が経っても、問題であり続けるだろうか?」と自問する。

怒りって、自分の尺度に相手やモノゴトをはめるから起こるので、逆にそのことがずっと続くのか? 考えてみるのもいいのではないでしょうか?怒りと共に、発生するのは 「不安」 です。不安も取り除ければ、こころの中は、ニュートラルになると思います。

6. 「こんな人のためにイライラするのは損だ」と考える。

やはり人って、いろいろな能力を持った方がおられます。今、頑張ってくれているメンバーも成長したから、現在の状態になりました。
表現は悪いですが、人に左右されてイライラしないようにしようと、自分自身思うこのごろです。

7. 他の人の価値観を受け入れる。

やはり怒りというのは、普段コミュニケーションが取れていないところから、発生することが多いので、まず相手の価値観を受け入れてから、こころの中で整理して、対応する。

8. 「まぁいいか!!」 で流しちゃう。

起こったことに対してフォーカスするから、怒りが発生するわけで、自分に合わないことは、フォーカスせず 「まぁいいか!!」 で流しちゃえばいいのです。
そうすれば、相手に対して、「こうするべき」 と思う感情もなくなるわけです。

怒りは損気!! 
自分を押し通したとしても、得することはありません。 
「こうあるべき」というフレームを外して、自分に合わないことは、フォーカスせず、怒りをコントロールするよう努めていきたいものです。

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。

パワスポ社長_感謝

 


ブログは、「メインイベンター!!」だった。

先日、当社のデザイン部・岸田チーフと 株式会社インファクトさんの「ブログで成果を上げるための誰でも簡単習慣化セミナー」 に参加してきました。
岸田チーフもセミナーで学んだことを、今回、社内に私が設けさせていただいたチームと共にコツコツと業務を進めてくれている姿を見て、ふと思ったことを記しておこうと思います。

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今までは、セミナーを受けて、レジメは回覧でまわっていましたが、実際、セミナーで学んだことを社内で活用せず、せっかく良いことを学んだはずなのに、もったいないなぁ? って、ずっと感じていました。
同じようなことは、日頃、お世話になっている会社の展示会に行っても、カタログは、回覧されているのに、「こんな新しいツールあったよ」「こんな便利なサービスあったよ」って、告知もされず、どうも社内のメンバーに浸透して、活用されていない。
せっかく、業務で忙しい中、時間調整して、セミナーに参加しているのに、どうしてなんだろうと思ってきました。
ただ、今までメンバーが受けた数々のセミナーは、抽象的だったのかもしれません。また結果が分析されないこともあったでしょう。

今回、セミナーに岸田チーフと共に、参加させていただき、またその後の懇親会でも、いろいろお話しをお聞きし、まず社内で進められることは、やっていこうということで、チームと設置とともに、ブログだけではなく、ホームページの内容含め修正調整を進めています。
社内業務の状況を考え、調整し、いづれ研修セミナーにも参加させていただこうと考えながら、 「企業メディア化」 を考えていきたいなぁ? って考えています。

まず現状把握をしようということで、セミナーで教えていただいた 「Google Analytics」 を活用して、現状を把握することを進めています。
このGoogle Analyticsでは・・・・・

1. 1日に何人くらいの人が見にきてくれているのかな?
2. どんな検索キーワードで見にきてる人が多いんだろう?
3. どこのサイトから来たんだろう?
4. 初めにどのページを見たのかな?
5. どこの地域の人に見られてるんだろう?
6. 新規ユーザーはどのくらいいるのかな?

などなど、細かく結果を表示してくれます。以前、お話しを聞いていたのですが、実際、分析を行っていなかったことに反省!!

「これって、すごい!!」

ほんとうにいろいろな項目で、チェックできるので、結果を参考にしながら、進めています。

なかでも今日のタイトルの 「ブログは 「メインイベンター!!」 だったということですが、藤村先生もダイスケ先生も、セミナーで言われていたように、 Google Analytics で分析していると、過去の投稿記事もきちんと見られているのが、データで、出てくるんです。
facebook、twitterも、それぞれ役割があり、重要ですが、ブログには、勝てない部分があると思います。

「ブログは、蓄積すればするほど、本と同じように活用していただけるからです。」

そんな現状を踏まえて、このチームから 「会社ブログ改善策」 が、今週より打ち出されて、実際、行動していくようです。
その改善策で提案があったのが、「毎月末のアクセス解析を検証して、アクセス数の動きを定期的にチェックして、 『 その月に注目を集めた記事をランキング形式で社内とHP内に発表する。 』 」 そうです。

そして、3ヵ月連続1位になったら、

「社長賞!!」

だそうです。内容は、考えておかないといけないですね。
まず、チーム組織組みの設定は、トップダウンで行いましたが、その後のやり方は、このチームに一任しています。

「これって楽しくないですか?」

今までは、書けというから書いていて、書かされ感があった と思うのですが、メンバーがきちんと決めて進めていこうとしている。こうなれば、私も別のことが進められる環境が、少しづつできてきている。
ブログの内容も、個人それぞれの会社勤務年数も違うので、簡単には図れない部分があると思いますが、自分の専門業務の「成功したこと」「失敗したこと」など、経験したことを書けば、きっとみなさんにも共感を得られるのではないか? と思いますし、内容にもきっと人柄が出てくるんじゃないかな? って思います。

このチームには、セミナーでお伺いしたように・・・

「編集長」

を設定しました。今までであれば、個人任せで、どんな記事が上ってくるかもわからず、アップされて初めて、記事を読むという形だったのですが、セミナー後は、このチームで調整を進めてもらい。
まず、編集長とサブ編集長の目を通してから、アップしていくという形にしました。

ホームページやブログだけでなく、会社もあと2ヶ月で、4期目が終わり、今度は、5期目に入っていきます。
トップダウンという方法だけでなく、こうやってメンバーに考えてもらいながら業務を進めていくことも、今回のメンバーの成長している姿を見て、感じました。
コツコツと5期目に向けて、準備を進めながら、個人それぞれが活躍する環境ベースを整えていきながら、来期にチャレンジしていきたいと思います。

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。
パワスポ社長_感謝

 


動物がいなくなちゃう・・・?

先日、テレビを見ていたら、日本の水族館からラッコがいなくなるかもしれないというニュースをしていて、驚きました。
動物園や水族館が好きな私からすれば、やはりスターがいなくなるのは、寂しいものです。今日は、そんなニュースを見たので、記しておこうと思います。

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水族館・動物園とも、野生動物の数が減少していく中、保護のため、輸入ストップが行われ、現在、国内にいるラッコたちも高齢化が進み、飼育数が、年々低下している現状を知り、驚きました。

日本動物水族館協会のまとめでは、ラッコはピーク時の19994年には、全国28施設で計122頭が飼育されていたそうです。現在は、27頭くらいのようですが、うち9頭は15歳以上の高齢とのことで、高齢化が進んでいます。
なぜ、こうなってしまったか? というと、輸入が途絶えてしまっていることが主要因とあげられています。国内で飼育されているラッコのほとんどは、アラスカ・アリューシャン列島生まれです。ラッコは、ワシントン条約で国際商取引が規制され、90年代後半ごろからアメリカ政府が輸出を許可しなくなったようです。これは、もともと個体数が少なく、絶滅の恐れがあったラッコを保護する目的で、このような状況になっています。
またラッコは、ストレスに弱く、輸送上で興奮したりするとショックを起こして、死んでしまうので、リスクがあるようです。
1998年10月には、いしかわ動物園、須磨海浜水族園、かごしま水族館がアメリカからラッコを6頭輸入し、そのうち2頭が輸送によるストレスなどで到着後、死亡しているそうです。

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同じことが動物園でも起こっていて、全国の動物園の動物が高齢化して、ラッコと同じように、野生動物の取引が規制され、価格が高騰しているので、輸入が困難になっているようです。
またメディアでもよく流れているのですが、国内で繁殖させるために、ゾウ、カバ、シロクマなどの人気動物を他の動物園に移動させようとすると「お客さまを集客できない」という問題があるようで、動物園も現状、存続の岐路にたたされているようです。

アフリカゾウ が最盛期には、全国の動物園では68頭いましたが、2010年には46頭、2030年には7頭 まで減ると予測されています。また ゴリラ の場合は、最盛期が50頭、それが 2030年には6頭、 キリン は234頭ですが、2030年には133頭 まで減ってしまうと予測されています。ほんとうに残念なことです。

札幌市営の円山動物園では、2007年にアジアゾウの「花子」が推定60歳で死んで以来、ゾウ舎は、空のままだそうです。園には、「ゾウがいないと寂しい」との声が寄せられ、2012年には、ゾウの飼育を求める約3万人の署名が市長に提出されたそうです。
市は、ミャンマー政府と2年がかりで交渉し、「外交関係樹立60周年」の記念として雄1頭、雌3頭の計4頭を他の動物との交換で譲り受けることができ、2018年秋に見られるようです。

これって思うのですが・・・

1. 日本全体での繁殖計画化

私自身が勝手に思うことなのですが、保護されているような希少野生動物は、取引は厳しく規制され、金銭での売買は禁止されているので、外国の動物園などで繁殖された動物を譲り受けるしかないのが現状だと思います。
そして日本のどこかの動物園を、国関係組織、主導の繁殖飼育するための設備を設定して、活用するしかないと思います。
現状では、動物園間での貸し借りを行って、繁殖を行っているいる現状ですが、その移動経費など考えても、バカにならない額だと想像します。

2. 野生動物の数の増加のための応援

地球温暖化や開発などで、野生動物がいる環境が、どんどん狭くなっていく現状の中で、国際的に、もうどんどん行われていると思いますが、動物の保護を含め、環境維持するためにどうするのか?
もっと考える必要があるように思います。
けっこうアフリカやアマゾンでも、近代化に伴い、ジャングルなどが開発対象になり、狭くなっていっているようです。

3. 繁殖技術向上

繁殖が難しいと言われていた「本マグロ」が成功して、商品化されたり、今度は、「うなぎ」の繁殖の研究が進んでいるようです。これだけの技術があるわけですから、ゾウ、ゴリラなどの動物に関しても、このような技術の進展と共に、個体数の増加が出来ないか?
勝手に感じています。

私も動物園や水族館が好きなひとりとして、国内繁殖の技術の向上を期待して、いつまでも動物や魚が楽しめる施設であってほしいと願っています。

今日も長々と話にお付き合いいただきありがとうございました。

パワスポ社長_感謝

 


「ゆう活」って、何だ?

最近、出勤時に地下鉄に乗ると、車内吊りポスターで、「ゆう活」の告知ポスターが、目につきます。
私も約二ヶ月前くらいから、社内の諸事情もあって、夜、遅くまで残業するより、朝、頑張ってみようと思い、ゆう活は出来ていませんが、自分自身でワークライフバランスを考えて、取り組んでいます。
そのことについて、記しておこうと思います。

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会社の諸事情はさておき、やはり私の会社は、デザインや企画の業務を遂行していますので、クライアント様の情報が返ってくるのは、どうしても夕方以降になります。そうするとそこから、修正業務や新たな業務の開始なので、どうしても遅くなってしまいます。
本来なら売上につながることですから、業務遂行だけに重きを置いて見ておくのが、経営者なのでしょうが、私は、毎日、遅くまで業務をしているメンバーの姿を見ると・・・

「若いからもっと楽しみたいことがあるだろうに・・・」
「子供さんが小さいのに、土日以外もなんとか?対話できる時間を作ってやりたいだの?」
などツラツラとメンバーのワークライフバランスのことを考えたりします。

当然、会社売上の確保もあるので、残業をしてもらわないといけないのですが、やはり 会社という「公」の部分と個人の「私」の部分のバランスをしっかり環境作りしなければと思います。
そのために自分自身で、早朝出勤して、良い点、悪い点を実体験して、メンバーが働きやすくなるなら環境改善を取り組もうと考えています。

朝、早く会社に入ると言うことは、当然、家を出るのは、6時過ぎになっちゃいます。出勤時間が、もっとかかるメンバーからすれば、6時前に出るのは、やはり苦痛につながるだろうなぁ? って感じています。
早朝出勤も、一概に進められないし、強制はできないと感じています。個人のコースの選択だろうと想定しています。

● 「ゆう活」 って、何だ?

政府は、「夏の生活スタイル変革」の通称を 『ゆう活』 にし、 『ゆう活』 を促し、盛り上げていくために、最近、報道や交通機関での告知露出を盛んにされているのかな?と思います。
『ゆう活』(ゆうやけ時間活動推進)は、仕事を早めにはじめて、早めに終える。そして夕方からはオフを楽しむ。
そんな働き方を進めていきたいということです。
私自身が、ここ数ヶ月実践してみて、感じた 「メリット」 と 「デメリット」を整理しておきたいと思います。できれば、涼しい夏だけでなく、冬も使えるように考えて、メンバーのワークライフバランスを充実させたいと思います。

● 感じたメリットは?

1. 夏の暑さからは、多少、回避できる。

出勤時の夏の暑さからは解放されて、また事務所に入っても、涼しい時間帯で、業務が行える。

2. 満員電車を回避できる。

ぎゅうぎゅう詰めの満員電車の混雑からは、開放されるので、多少楽になる。

3. 仕事の効率化。

退社時間を決めているので、以前のようにエンドレスではなく、この仕事を、退社時間までに仕上げるとなれば、どんな計画をしなければならないのか? 時間管理がしっかり出来るようになる。

4. 仕事が終わってからの活動が広がる。

いつもお店の閉店時間に間に合わなかったり、夜、家族との時間が取れなかったことが、多く取れるようになる。また買い物ができることから経済効果もUPする。

5. 節電効果が若干あります。

クーラーや照明などの電気代の削減によくつながると言われるのですが、私の事務所は、換気の問題か? 暑さが抜けたりしていないので、言われているほど、節電効果は感じていないのが、現状です。

● 感じたデメリットは?

1. 早く起きなければならない。

早く出勤しなければならないので、その分、早起きしなければならない。

2. 一部だけしても適応に苦労する。

最近は、女性の社会進出も目立つようになり、たとえば子供さんのおられる方は、子供さんを見送りだしてから動かなければならず、会社も早朝出勤するなら、学校なども早朝出勤をしないとアンバランスが生じる。

3. 取引先や他部署との時間が合わせにくくなる。

仕事には社内は、もちろんですが、取引様とのコミュニケーションの問題もあり、女性の社会進出の問題同様、企業間でも業務時間が異なると仕事が、流れてしまう可能性もあります。

メリットやデメリットを考えてみましたが、もう少し、社会を整理してからでないと一部では、社会的な歪みもありますので、毎日でなく、曜日限定であれば、対応できるのかな? とも思います。

いろいろ検討しながら、「ゆう活」は、ワークライフバランスを考えて、導入していかなければ、いけないことだと思います。

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。

パワスポ社長_感謝