松山ケンイチの役を演じる幅広さ・・・すごいなぁ!! | 珍遊記

珍遊記・・・ 朝のテレビ番組を見ていたら取り上げられていたので、おもろそうだなぁ--?! って、見に行っちゃいました。

公式サイトの特報や予告編の動画を見ても、「山田太郎」 演じる 松山ケンイチ の演技がおもしろそうで楽しみに行きました。

● 珍遊記 公式サイト

この珍遊記は、1990年くらいに週刊少年ジャンプにて連載され、シリーズ販売部数約400万部記録した 漫画家・漫☆画太郎 による 「珍遊記〜太郎とゆかいな仲間たち〜」 の実写映画化 ということで、おもしろそうだなぁ--!! と思いました。

珍遊記という漫画は、知らなかったんだけど、「予告編」、「特報」で見る松山ケンイチの演技が、「おもろそう--!!」 そこが楽しみでした。

松山ケンイチといえば、演じている役柄を見ていくと幅広いですよねぇ-!?

あげてみても・・・
● 男たちの大和/YAMATO
● デスノート
● ノルウェイの森
● 銭ゲバ (連続テレビドラマ)
● 平清盛 (連続テレビドラマ)

などなど、それで今回、漫画の実写化!!
ギャグの連続のような漫画なので、どんな風に演じられるか? 楽しみでした。

今までも漫画の実写化のドラマや映画は、ありました。
漫画のイメージと乖離することが多かったので、あまり好きではありません。やっぱり、漫画には、読みながら、自分で作っていく世界があるような感じがするのです。

それは、人それぞれ違った価値!!

でも、珍遊記は、読んだことがないので、ただおもしろそうというイメージだけ・・・映画館に入ってお客さまを見まわしてみると、けっこう年配の方が多いなぁ?
って感じました。

珍遊記03

前半は、真っ裸すっぽんぽんで、松山ケンイチが、山田太郎を演じています。マジ--!!って感じです。

山田太郎は、映画のさわり部分は、ピエール瀧が演じる妖力たっぷりの怪物風に演じられ登場します。
西遊記とは、ストーリーはまったく異なりますが、玄奘僧侶との戦いで、妖力がまったく消滅した松山ケンイチ演じる山田太郎になってストーリーが流れていきます。

頭には、西遊記の孫悟空がつけていた 「緊箍児」(きんこじ) がつけられ、玄奘僧侶が、「ブツブツブツ・・・」 と唱えれば、孫悟空のように、 緊箍児 が頭を締め付けるイメージで描かれています。

そして玄奘僧侶と歩き進みながら、得を積みながら、天竺を目指すというストーリーです。

映画の出だしから・・・ ギャグ連発、おもしろい--!!

初めは、クスクス笑いでしたが、ギャグの連発に笑っちゃいます。
映画は、エンタメなので、やっぱりおもしろいのが一番です。
そんな役柄を演じる松山ケンイチの演技の幅広さがすごいと思いました。

こんな演技も出来るんだ--!!

って・・・ 役者さんって、役のイメージ作りもたいへんだと思います が、松山ケンイチは、ひとつのイメージに固まらず、いろいろなキャラクター役を演じられている姿を見ると成長していく姿が楽しみだなぁ--!!

やはり今までも、いろいろな役を演じて、勉強しながら、身につけてきて演じているんだなぁ--

これを仕事に置き換えて考えていても、この情報があふれかえって、時間の流れの速い時代に、ひとつのことに固執するより、幅を持たせるように勉強して、進んでいく方がいいなぁ?

そのために一本芯が、通っているような、「独自化」が、必要なんだ!!

って、松山さんの演技の幅広さを見て、感じました。
でも、おもろかった・・・原作もアマゾンで買って読んでみようっと!!