最近、自動運転のタクシーなどいろいろな部分で、活躍が報道されているAI こと人工知能です。
先日、新聞を読んでいて、自動作詞、作曲システム、イラスト作成、作家といわれるアートの部分にも、少しづつながら、AIが参入している という記事を読んで、驚きました。
アートな部分は、人間の感性の部分もあったりして、人によって、受け止め方が違うので、ある人は、いいと評価しても、ある人は、これはちょっと違うだろうってことになる。
そんなアートの部分にも、AIの波が訪れつつある ということで・・・
まじ--!!
って驚きました。
AI を利用すれば、一般の人でも、デザインが出来てしまう時代が、近いのかも?
会社で行っているデザインの作成は、売場で使うツールのデザインを主流に行っています。
たとえば、今、作成を進めているものであれば、母の日など、コーナー表示するツールのデザインや販売促進案などを考えて提案しています。
今年も母の日ギフトの訴求が各社始まりました。春ですね。
なので、デザインと言っても、専門家から見れば、ピンからキリまで、あるのでしょうが・・・
私が勝手に思うデザインは、作り手の思いやまた私の会社であれば、売場で使ってくれて喜んでもらえればいいと思います。
当然、販売促進企画案も併せて、このデザインで、どう?
と提案を行いますので、お世話になっているクライアント様からすれば、当然、売上を確保できるように行っていかなければなりません。
デザインを制作する担当も、あれやこれやデザインのモチーフなどを考えるのですが、私が一番、気にするのは、売場での見え方です。
デザイン=商品=企画
になっているか? です。
そしてそこにデザインを制作する担当の思いが入ってくる。
そんなことを、いずれAIがやっていくというのは、やはり人工知能は、すごいなぁ--!!
たとえば、新聞記事に掲載されているのが・・・
自動作曲システム 「オルフェウス」 の作曲数は累積で20万曲を超える。実際に曲を作る際には、歌詞を入力して、曲の雰囲気やリズムを選ぶだけでよい。短い曲なら約30秒でできる。
ということで、このシステム、今は登録すれば、誰でも無料で作曲できる。
昔ならこんなシステムを使うのも、かなりの金額を払わないと使用できなかったはずなのに、現在では、無料で作曲できるというのは、自分の思う曲が素人でも、できるということではないでしょうか?
スマホの画像編集アプリなどでも、昔は、高い金額で、操作も難しいソフトを購入して、作成しなければならなかったのに、現在では、スマホで、簡単に格安で、プロ顔負けの画像編集ができる。 これって、数年前から考えてもすごい進化だと思います。
イラスト系では・・・
「DCGANフェーズジェネレーター」 は、約30万枚のイラストを学習したAIがアニメ風の美少女イラストを量産できる。
絵一枚にかかる時間は、約1秒。まだ精度は、高くないようですが、たくさん作っていい出来のものを選ぶそうです。精度が上がれば、キャラクターデザインを制作する上で参考になるかも?
とのことで、どんどん進化していくようです。
会社でやっている売場のツールやPOPなどは、各小売店にAIが導入されて、そんなデザインツールも簡単にできちゃう時代が近いかもしれませんね。
だって、スマホでも、音声で簡単に入力できる時代 です。
そんな世界って、昔、アニメでやっていたシーンなのです。それがすでに現実になっている。
パソコンもそのうちキーボードが廃止されるんじゃないかな?
でも、人間でないとできない部分もきっとあるはずだから、そんな部分は、もっと強化していきたいものです。
昔見ていたアニメが現実化するような時代になってきましたね。
2045年問題・・・!! しっかり独自の価値を持ちたいものです。