こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。
もう3月も中盤戦・・・!! 一挙に春に向かいそうな・・・ (^^)
そんな季節ですね。
お店でも、お店の入口や食品売場入口で、母の日ギフト承り早期割引の告知が始まりました。
またサービスコーナーや食品売場アドワードで、ギフト承りリーフレットが配布されています。そんなことをブログにまとめてみました。
エスカレーターまわりのパブリックスペースも活用して告知し、展開が強化されているお店もありました。
以前は、どの店も早いもん勝ちみたいなところがありました。
記憶している一番早い展開は、2月初旬から、今ではイオン三宮店になっていますが、当時は、ダイエー三宮店で、1階にカーネーションとダイエーのキャラクターのもっくんファミリーを使って演出していたことを記憶しています。
2012年の展開の写真が残っていました。もっくんが、もっくんのお母さんにギフトを渡すような微笑ましいシーンの演出でした。
これがけっこうすてきで、実際のギフト商品も演出して、告知していました。そんなことを考えると、ダイエーさんって、お客さまに、思いを伝えるという面では、努力されていたように思います。
たとえば、ダイエーさんでは、節分の恵方巻きの予約獲得のために、総菜コーナーにて、お店の担当の方にマネキンをして、お客さまに試食をしてもらって、節分の恵方巻きの予約推販をされていたり、おせち料理などでも、イトーヨーカドーでもされていたのですが、主要なおせち料理を食べてもらって、予約獲得を積極的に進められていました。そんなことを積極的にされていたので・・・
「ダイエー」 というお店の名前が消えていくのは、残念なことです。
ここ数年ですが、それまで総合スーパーの中心の展開でした。
コンビニの中でも、セブンイレブンでは、以前から強化されて、いろいろなギフトの訴求が行われていたのですが、ファミマなど、その他の コンビニでも、ギフト訴求が強化されました。
昨年末のクリスマスケーキ、おせち、冬ギフトなどは、カタログをしっかり作り込み、レジにて、一声を掛ける形で、ギフト需要の確保を進めておられました。
やはり、社会的慣習にまつわる需要に対する販売は、お店間の価格競争もそんなになく、お店の取組が表現されるものです。
季節品同様、社会催事の取組は早く品揃え告知した方が、価格競争も小さくてベター!!
だと思います。
また今では、各社、母の日ギフトと一緒に父の日ギフトもセットで贈る ペアギフト という取り組みも強化されています。
母の日告知ボードの横には、父の日の青いボードが設置されていました。
イオンのお店のサービスコーナー、パブリックスペースで演出してあるリーフレットですが、半面・母の日、半面・父の日で、両面使用で、リーフレットも構成されています。
総合スーパーでは、母の日のギフトを送られるシーンなどを想定して、ペアギフトを進めているのですが・・・
父の日ギフトは、母の日ギフトと比較すると、売上の確保という面では弱い部分もあるので、こうやって ペアギフトで、売場で告知を強化してやり始められたのは、サティ が始まりだったと記憶しています。
そんなことを考えれば・・・
大阪発信の総合スーパーは、競争が激しい分、企画力、演出力は、ずば抜けて楽しかったんだ!!
と思います。
それだけの実力があったのに、今では、両社とも皮肉にも、イオンさんに吸収されたのは、時代を感じますね。
やはり最近では、母の日の前に、GWがあるので、GWの帰省と共に、直接、お母さんに手渡されるシーンも増えているのではないでしょうか? 母の日ギフトで、ダントツで売上の高いのは、カーネーションですが、気温も上がる季節で、持ちも悪いので、
いつまでも美しいプリザーブドフラワーとスイーツとお父さんのギフトもいかがでしょうか?
私の会社のデザイン制作では、こんなデザインも作成していました。
今年は、どんなデザインになるでしょうか?
売場での展開と企画、楽しみです。 \(^^)/