引っ越ししてわかるコンビニも顔の時代 | 売場を作っちゃう販促アドバイザー

今回、事務所を引っ越しして、寂しかったことがひとつあります。それは、毎朝、慣れ親しんだコンビニを使えなくなったこと。

前の事務所では、毎朝「ファミリーマート西成区役所前店」を利用していました。店長さんだと思うのですが、もしオーナーの方だったらすいません・・・

毎朝♬
「おはようございますー!!」

とお互い挨拶して、必要なモノとホットコーヒーを購入してから事務所に入るのが日課でした。

この彼の応対がさわやかでいいんですー!!

朝からこのコンビニに立ち寄ると「今日も頑張るか?」
って気持ちになっていました。その方は、誰にでもそうやって挨拶して、雑談して、他の人も気持ちよかったんじゃないかな?

と思います。そんなことでコンビニにも「SLU」が必要なんじゃないかな? ということをブログにまとめてみました。

famima02
打ち合わせがあって、久々に岸里に行ったので、立ち寄りましたが、今日はご不在でした。

引っ越してきたなんば事務所の近くには、同じ系列のファミリーマートが2店舗あります。

でも引っ越してきて、次の日の朝に行っただけで、行くの辞めました。「なぜって?」・・・片手くらいのお客様くらいしかいないのに・・・

「いらっしゃいませー!!」

って声も無いし、品揃えが違うからです。
やはり朝は、元気に笑顔でいきたいものです。
あまりにも「西成区役所前店」 が快適だったので、そのイメージと比較してお話ししたら申し訳ないのですが、これだけコンビニも乱立して淘汰されると

「顔つながり」「声」

というのが、売上に左右してくると思います。
何?それって思われるかもしれませんが、これだけ乱立していると 「近くて便利」だけでは、売上に貢献しない。

お客さまが、お店を選んで利用する時代なのです。

お店に魅力のない店は苦戦するだろう と勝手に思うのです。

それはどんなにドミナント戦略で商圏を囲み込むような形で出店していたとしても、その店に魅力がなければ、さらに淘汰されると思うのです。

「SLU」

なのです。「サービスレベルアップ」ってことです。
お客さまが快適に買い物を過ごせるように、サービスレベルアップする必要があるんじゃないかな?

「サービスレベルアップ」って、たいそうなことを言いますが、
コンビニと言えば、昔の個人店くらいのサイズのお店なんです。

昔のお店って、お店の方とお客さまとの間で会話があって、コミュニケーションがある中、買い物が進んでいきました。

そんなことを考えると、基本はセルフかもしれませんが、レジにおられたら、笑顔で「いらっしゃいませ」って言うだけで

お客さまの印象はずいぶん変わるものですー!!

総合スーパーは従業員も減って、声もほとんどかからないのですが、コンビニは総合スーパーほど広いわけでもないので、

「Face to Face」

で ファン作りをしていかなければ、売れる店と売れない店が出来上がって、さらに淘汰されていく ように、この店長の姿を見て、感じました。