今年は雨の日が多いですね。
でも売場は梅雨対策の売場は今一ですね。
今週末からバーゲンやらクリアランスセールやら、各お店で本格化しそうですね。夏物が早くも30%offとか? 50%offとか? 言いながら、ほぼ2週間でタイトル変更して行われます。
●打ち合わせで、よく言われるのが・・・
割引の表記の仕方「30%off」か? 「3割引」か?
これが衣料品と非衣料品売場で異なり、お店としてどちらを選ぶか? 論争になる・・・
どっちでもいいやんと思いながら打ち合わせに参加して、表現方法が決まれば、デザインを考えるのが毎年のこと。
今年は、西日本では、夏が暑いとという長期予報も出ているので、ウエザーMDを考えながら、ブログをまとめてみました。
らおがお店で頑張っていた頃、ウエザーMDということで、温度計のイラストに温度によって売れる商品が書かれたポスターがありました。
たとえば・・・
●25度になればアイスクリームが売れる
●28度になればかき氷が売れる
とかのこの気温になれば、この商品が動くポスターがありました。
はるか昔のことなので、その頃、アイスクリームと言えば、夏商材と思われていたのですが、現在では、冬でも売れるということで時代は変わっています。
こんなデータが気象庁で、2月末に発表されているのです。
2015年の昨年は、お盆を明けたら低温で過ごしやすかったとか?
過去10年の夏の特徴も発表されたりして、
「このデータを活用しない手はない!!」
と思うのです。
これは商品販売計画を立てるお店側もそうなのですが、お客さまからしたら、
「サマーファッション、サマーライフが楽しめる!! チャンス!!」
「早めにこれと思うものは、ゲッツしよう!!」
だと思うのです。
当然、夏は暑いから嫌いだ!! という人もいるでしょう。
日本のビジネスは、四季があるから成り立っているのです。
でも気をつけないといけないのが、例年のようにバーゲンやらクリアランスセールが始まったのですが、データから考えて、商品計画をしっかり立てていないメーカーやお店は、夏が長引くほど
「機会ロス」
と言って、お客さまが商品が欲しいのに、品切れして売り逃しするということが発生する可能性があるということです。
以前、小売業は実績主義で実績に基づき、予算や商品販売計画が組まれるというお話しをさせていただきました。
もしデータから考えていないお店だったら、昨年の実績に合わせて、商品を計画すれば、8月に入れば、夏物がショートする可能性があるということです。
そんなことを考えると・・・
今年の夏は、お店の販売体制や商品計画を勉強するのにいいチャンスかもしれません。
もう一つ考えられるのは・・・
暑い日々が続けば、紅葉が楽しめる!!
ことと秋物の販売期間が短いので、夏物売り尽くし、初冬モノの売場も考えながら、視野に入れた方がいいかもしれませんね。
気温、天候の推移、らおが小売業で勤めていた頃より、数段分析技術も向上しているので、季節品を扱うお店では・・・