明日から「半夏生」水産売場はたこがいっぱいー!! 

明日は 夏至から数えて11日目の「半夏生(はんげしょう)」の日 です。
今朝、総合スーパーの売場をグルっと見てきたのですが、水産売場では「たこ」の展開フェースを普段の倍くらいに広げて展開していました。

たこは国産、モロッコ産などいろいろ取り揃えられていましたが、価格が安いのはモロッコ産のたこで、100g当たり 178円~198円+税で販売されていました。
どこもそんなに変わらない感じの売場でした。

チラシで「たこ焼き粉」「カンタン酢」などが関連販売で訴求してあるのに、水産売場のたこ売場にはなく、加工食品のエンド什器で訴求されていました。

らおはたこ売場に少しだけでも籐カゴに入れて「たこ焼き粉」「カンタン酢」などの関連商品を置けば、関連販売で売り上げに貢献すると思うのですが・・・?!
そんなことをブログにまとめてみました。

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半夏生は画像の「片白草(かたしろくさ)」が7月初旬から花を咲かせ、この花が半分化粧をしているように見えることからついた名前が「半化粧」。その言葉転じて、「半夏生」となった説と「半夏」という薬草の烏柄杓(からすびしゃく)も花が「生」える時期にあたることから、半夏生になったという説があります。

●そもそも半夏生にどうしてたこを食べるのでしょうか?

半夏生にたこを食べる風習は、主に関西地方に多い ようです。
ということで、たこを食べない他の地区の方がこのブログを見てもわからない部分もありますよね。

元々は田植えを終えた農家の方が、豊作を願って神様にたこを捧げて、その後にみんなで食べたことから今につながっているようです。

●たこが捧げものに選ばれたのは

「たこの八本足のように稲がしっかり根を張ることを願った」
「たこのたくさんある吸盤のように稲もたくさん実ることを願った」

など、ネットを見ているとその他にも説がたくさんあるようです。そんなことから関西では食べられるようです。

たこには「タウリン」が含まれている

タウリンと言えば疲労回復に効果があるようで、田植えで疲れた農家の方のカラダを癒して、元気になる効果もあったのを体験して知っていたのかもしれません。

●その他の地域では・・・

香川県では

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この時期にとれた小麦でうどんを打って、収穫を祝ったことが今につながっているそうです。

福井県では

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この時期の鯖はあまり脂がのっていないのですが、疲労回復のために食べる風習が江戸時代から伝わっているそうです。

など地域によってもあるようですが、半夏生は梅雨明け間近の時節ですから、本格的な夏の前に体調を整える ことから、今に至っているのかもしれません。

各総合スーパーのチラシを見てみると・・・

●A総合スーパー

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水産売場と惣菜売場の「たこ」のみの訴求チラシでした。半夏生のいわれはコピーで訴求されています。味付けもずくは関連販売なのでしょうか?

●B総合スーパー

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チラシでは力を入れて、関連商品まで訴求されていました。チェーンの2店舗見ましたが、作られた売場がせっかくチラシで訴求しているのに、売場が出来ていませんでした。

●C食品スーパー

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この食品スーパーでは、先週末から各チェーン店で、POPを取り付けしっかり売場作りをされていました。売場には「たこ焼き」の告知POPがあって、たこ焼き粉が関連販売で販売されていました。ワンストップショッピングがうまいなぁー!!って感じました。

●D食品スーパー

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価格は上のスーパーに比べれば高いですが、国産品質にこだわって展開されていました。またこのスーパーだけ「焼き鯖」がチラシでも訴求されていました。こんなことに気づいてチラシを作るのは素晴らしいと思いました。

半夏生は、たこの調理方法は、これと指定もされていないので、「クックパッド」でも見ながら楽しみたいものです。

●クックパッドページ
   http://cookpad.com/

まずは「たこ焼き」かなー!!
たこ焼きって、超久々だなー!!