明日は 夏至から数えて11日目の「半夏生(はんげしょう)」の日 です。
今朝、総合スーパーの売場をグルっと見てきたのですが、水産売場では「たこ」の展開フェースを普段の倍くらいに広げて展開していました。
たこは国産、モロッコ産などいろいろ取り揃えられていましたが、価格が安いのはモロッコ産のたこで、100g当たり 178円~198円+税で販売されていました。
どこもそんなに変わらない感じの売場でした。
チラシで「たこ焼き粉」「カンタン酢」などが関連販売で訴求してあるのに、水産売場のたこ売場にはなく、加工食品のエンド什器で訴求されていました。
らおはたこ売場に少しだけでも籐カゴに入れて「たこ焼き粉」「カンタン酢」などの関連商品を置けば、関連販売で売り上げに貢献すると思うのですが・・・?!
そんなことをブログにまとめてみました。
●そもそも半夏生にどうしてたこを食べるのでしょうか?
半夏生にたこを食べる風習は、主に関西地方に多い ようです。
ということで、たこを食べない他の地区の方がこのブログを見てもわからない部分もありますよね。
元々は田植えを終えた農家の方が、豊作を願って神様にたこを捧げて、その後にみんなで食べたことから今につながっているようです。
●たこが捧げものに選ばれたのは
「たこの八本足のように稲がしっかり根を張ることを願った」
「たこのたくさんある吸盤のように稲もたくさん実ることを願った」
など、ネットを見ているとその他にも説がたくさんあるようです。そんなことから関西では食べられるようです。
たこには「タウリン」が含まれている
タウリンと言えば疲労回復に効果があるようで、田植えで疲れた農家の方のカラダを癒して、元気になる効果もあったのを体験して知っていたのかもしれません。
●その他の地域では・・・
香川県では
福井県では
など地域によってもあるようですが、半夏生は梅雨明け間近の時節ですから、本格的な夏の前に体調を整える ことから、今に至っているのかもしれません。
各総合スーパーのチラシを見てみると・・・
●A総合スーパー
●B総合スーパー
●C食品スーパー
●D食品スーパー
半夏生は、たこの調理方法は、これと指定もされていないので、「クックパッド」でも見ながら楽しみたいものです。
●クックパッドページ
http://cookpad.com/
まずは「たこ焼き」かなー!!
たこ焼きって、超久々だなー!!