こんにちは!! 売り切る売場仕掛人 伊藤匠です。
折り込みチラシの反応率のブログ!!
けっこうお読みいただいているようでありがとうございます。
そのブログの中で、折り込みチラシでお店の価値を届けましょう!! とお話しさせていただきました。
「お店の価値」「会社の価値」って、自分ではこう考えているんだけどという形をきっとお持ちでしょう? (笑)
でも第三者からの視点は違ったりするものなのです。
●「価値」は・・・
・自分で抱いている「価値」
・スタッフが抱いている「価値」
・お客様が抱いている「価値」
抱き方は 立場によって違う ものです。
ただお店ですから、商品をお届けしたいのは
『お客様』
ですよね。今回は、お客様にお届けする価値についてブログにサクッとまとめてみました。
スーパーの入口に、お客様の声のボードが設置されているのを時々見られると思います。このボードは、お客様の投書に対して、店長並びに売場の担当者が返答の言葉を記入して掲示しています。
売場を見ながら歩いていて、ライフのお客様の声を見るのが大好きです。なぜかというと、他のチェーンストアでは、お客様の声を分類せず、いただいた順番に掲示しているからです。
ライフのボードを見ると「ご要望」「お叱り」「お褒め」に分類して掲示されているからです。
特に「お褒め」の言葉って、スタッフの励みになるものなのです。
私も勤務していた頃は、よく返答の言葉を書いていました。
お叱りの投書は、スタッフの聞き取りして指導したりして、けっこう 『 力 』 を入れたものです。
反面凹んだ投書もあったものです。今となってはなつかしい (笑)
●私の経験からお話しさせていただくと・・・
お客様の言葉は、お店の改善にとても役立つものです。
先日、商品のキャッチコピーを作る時に、『ネットの口コミ』 が参考になりますよ!! ってお話しさせていただきましたように、お客様の声ってありがたいものなのです。
そんな言葉がなければ、雑談がてらお客様に聞いてみればいいと思います。「うちの店って、商品なんかどうですか?」
って、そんなことを積み重ねていくと、
『お店の価値』
がクローズアップされてきます。
●お店の価値がわかってくると・・・
・お店のお客様の年齢・性別
・商品の品揃え
・演出 などなど
どうすれば、お客様のお役にたてるか?
わかってきます。
それがターゲットにつながって、お店作りをそんなお客様が楽しめるようにしていけばいいのです。
ターゲットを絞って、価値を発信することになる!!
ターゲットを絞ったからと言って、よく心配されるのが、その他のお客様が来なくなって、客数ダウンにつながるのでは?
ってことです。これはないです。
ターゲットを絞ったお客様のまわりに波及効果が発生
するからです。
だからチラシでも、売場の商品の品揃えでも、演出でも、まず自分のお店のターゲットを明確にして絞り込むこと。
要は『浅く深く』!!
そんなことを考えて発信していくと、お客様とのつながりがきっと深くなって楽しめるんじゃないかな?! (笑)
最後までブログにお付き合いいただきありがとうございました。
お客様の「お役に立てる」ことって、すてきなことですね。