大阪の商店街を考えてみました
こんにちは・・・ アンディーンノア社長 伊藤です。 今日は、大阪の商店街について考えてみました。商店街と言えば、私の子供の頃は、母と歩いて買い物に行って、お店の方とお話をしたり、ご近所さんと会ったり、楽しく買い物をするコミュニティのような場所でした。
時代は、商店街の復活を求めている
ワンストップショッピングが楽しめる大型店の出店が加速するようになり、どんどん商店街のにぎわいが沈下していました。最近では、今後高齢化がさらに加速すると予測されるというニュースが流れる中、関東・・・ 特に東京圏では、小型の食品スーパーがどんどん出店し、コンビニも生鮮品、レトル食品、冷凍食品などの品揃えを強化した小型店の出店を加速しようとしています。 高齢化が進んでいくので、品揃えも少量パック中心の品揃えで運営も出来るので、特にコンビニでは、近くで買い物できる便利性を告知しながら、惣菜の品揃えを強化しています。この状態って・・・ コミュニティ性だけを除けば、商店街だと思うのです。
現状は?
会社近くの駅前をブラっと歩いてみると・・・画像のような商店街がまだ残っています。商店街の入り口部分の店舗は、やはりどこもしっかり運営されているのですが、奥に入っていくと、シャッターが閉じられた店が多くなります。
昔は、大型店との共存共栄がクローズアップされましたが、圧倒的な品揃え、サービスを提供する大型店には、対抗できず、どんどん衰退していきました。
ただ、時代は変わろうとしているのです
高齢化が進む中、大型店まで行って、買い物するのは、広すぎて面倒だと感じる。また家の近くであまり時間を掛けず買い物をしたいというニーズが高まろうとしています。だからコンビニのシニア利用率が上がっています。 インターネットで調べていたら、2012年のレポートですが、「コンビニは若者からシニアのものへ?」という久我様のレポートがあったので、リンクを張っておきました。
http://www.nli-research.co.jp/report/researchers_eye/2012/eye120827.pdf
昔の商店街のようなにぎわい。 そこには、楽しいコミュニティの形成が、今、必要なのではないでしょうか? 「今日の夕飯・・・なに作ろう?」「こんなん入っているから、これがお勧め・・・」というような、コンビニや食品スーパーでできないコミュニティ・・・今、必要だと感じています。 当社のスタッフブログの大阪の文の里商店街のように、楽しいポスターを作って、お客様に投票してもらう参加型イベントの「ポスター総選挙」など楽しい企画を組んで、話題作りされている商店街もあります。
http://undine-noah.com/?p=741
大阪の商店街・・・復活させたいですね。
大阪は、商人の街ですから!!