先週木曜日くらいから6月19日(日)の父の日プレゼント商材の折り込みチラシでの訴求告知が強化されていました。
ふと思ったのですが・・・
らおも最近「おしゃれ」に目覚めてきたのですが・・・
各社の折り込みチラシを見ていても、昨年とそんなに商品やプライスがどこも変わっていないなぁー? って、感じました。
そんなことをブログにまとめてみました。
チラシを見ていて思ったですが・・・
女性のファッショントレンドは、年齢によって合わせた形でファッション雑誌に掲載されて、話題になり、売場やチラシでも訴求されたりします。
メンズはどのお店でもあまり変わり映えしない。
ちょっと寂しいなぁー!!
スポーツ専門店でも、父の日プレゼント訴求に「ポロシャツ」? より「健康用品」を訴求した方がいいような? って思います。
毎年、同じような訴求は、メンズだから無難と言えば無難なのでしょうが・・・?
本屋など見ていても、メンズのファッション雑誌ってかなりの種類があります。それだけ種類があるということは、多少なりとも雑誌により人気度が違うかもしれませんが、売れているのかな?
ということは・・・
「おしゃれになりたいー!!」
って願望をメンズのみなさんはお持ちなんだろう!!
でも、総合スーパーの売場で通常でも昨年と比較してもそんなに変わらない商品が訴求されているので、売れていないのではないでしょうか?
特にレディスに比べると、メンズの売場は面積でも狭いし、回遊していても面白くないから総合スーパーでは売れず、専門店などに需要が流れちゃうんじゃないかな?
金曜日に入っていたファッション専門店のチラシを昨年と比べるとよくわかります。
このファッション専門店のように、自分用の需要でそこそこのベース売上があるお店は、こんな構成でいいのでしょう。
でもメンズのファッション専門店となるとお店のターゲット層に合うトレンドを告知訴求して、店内でもステージなどを活用して演出して、これから夏に向けてのおしゃれ提案をしないといけないと思います。
特にメンズは「誰に?」
ということが大切だと思います。
特に、らおを含め、メンズの方でトータルコーディネートっていわれるとなかなか難しいので、そんな提案をしてあげると客単価が上がるかもしれません。
売上が苦戦しているから、巷では、バーゲンが早くも始まっています。売場を見ていてよく思ったのですが、総合スーパーでは、今までダイエーが夏物バーゲンと言う表現で訴求開始するのが早かったです。
まだ「夏が来ていないのに、マークダウンするのはもったいないなぁー?」
って思ってました。
一時期、夏にしても冬にしても、各社競争するようにバーゲン時期を早めようとしたことがありました。
これが「差別化というイタチごっこの同質競争なのです」
こんな競争に参加しても、本来、これから売れる夏物を処分して、7月中旬から秋カラーの夏物に切り替えていくのです。
それよりしっかりコーディネート訴求してお客さまに告知していった方が
世の中のメンズのファッションセンスも上がる
のではないか? と思います。
この専門店の場合、ベーシックなファッションを扱っていることもあるかもしれませんが、お客さまのおしゃれになりたい願望を実現できるように、他のお店では表現していけば、差別化のような同質競争をしなくてもいいのではないでしょうか?
やはり「おしゃれをキー」に、提案展開してほしいものです。
そんなおしゃれに対する価値観が店によって異なるからおもしろい。それがお店のファン作りにつながります。
手軽におしゃれを楽しみたい潜在願望いっぱいのような感じがします。