こんにちはーー!!
売り切る売場仕掛人 オーパ伊藤です。
先週末の台風18号、日本列島4島を通過する久々に強烈な台風でした。
各地で台風による災害の様子をニュースで見たりして驚いております。被害にあわれた方の一日も早い復旧をお祈りしております。
私も親父の家に移って・・・
自然をなめたらダメ!!
ってことを経験しました。
台風が通過した後、近所の人から屋根の瓦がずれてるよ!!
って言われたりして・・・
「あれー?」って感じ。
おじにお願いして、補修の準備しなくっちゃ(笑)
台風が接近する前の土曜日に
買い忘れたモノがあったので、買物に行きました。
「台風が来る前のお客様の買物は、普段と違って、買物を急いでるのに、お店の売場は普段のまま」
売場もお客様の状況に合わせて作ることが大切ーー!!
って感じたことをブログにまとめてみました。
台風が近づいてきたら、ニュースの進路に注意して、「電池」「懐中電灯」「レインコート」を乗せて、お客様に一番目立つ場所で、ワゴン販売したっけ(笑)
台風と言うと、現在は少々のことでも「停電」しなくなった。
私がスーパーに勤務していた頃は・・・
台風、地震などの自然災害で突然「停電」することがあった。
そんなこともあって、ニュースの情報に注意して、
お店の周辺に台風などが近づくと想定すると、900幅のワゴンに「ろーそく」「電池」「懐中電灯」「レインコート」などを乗せて、店で一番目立つところで、臨時販売したものだ。
先日のブログでお話したように
お店は周辺に住んでいる方の「ライフライン」を応援してる
ってことです。
停電した場合に備えて、必要なモノをお届けすることが大切。
お店から離れて、お店を後方から応援する販促企画会社に勤務した時は、経験を生かして個店を応援するお手伝いをしてました。
お店の外壁についている懸垂幕、ビルボード幕をデザインして取付させていただいたりもしてた。
特に台風となると昇降機についている「懸垂幕」を上げたり、降ろしたりして、畳んでおかないと
「懸垂幕が破れたり」
「最悪、懸垂幕昇降機のバトンが昇降機のレールに引っ掛かったりして動かなくなることがある」
だから台風や突風が吹く予報の時は、本部から全店舗に対応の連絡を流してもらったりした。
お店でも台風が来るとなると準備しなければいけないことがあってたいへんなのです。
土曜日に売場をちょこっとのぞいてみると・・・
お店は、普段の買物を促すような売場。
でもお客様の足取りを見ていると、風も強くなってきて急いでいる。台風の接近で、お客様も少ない。
そんなお客様は必要なものだけ買って帰る。
残念なことに昔のように「電池」「懐中電灯」「レインコート」をピックアップして臨時コーナーを作っているお店はなかった。
でも常時展開されている定番といわれる売場を見ると
単一電池、懐中電灯は、ほぼ品枯れ状態だった。
やはりお客様は準備しているんだなぁー!!
お客様が必要な時に、必要なモノをお届けするのがお店の役割。
台風の進路は、昔ほど、狂うことも無くなった。
だからこそ昔に比べれば、売場の準備は進めやすいと感じる。
ネットでは買い揃えるのに、間に合わない時でこその、リアル店舗。でも緊急時でも、対応してなければ、日頃、便利なネット店舗を利用するのも当然だなぁーー!!
でも地元に密着している食品スーパー、靴屋さんは一番目立つメイン通路の前で展開している。
買物しながら・・・
リアル店舗は、こんな時こそ、お客様のお役に立って、必要性を再認識してもらうことが大切なんじゃないかな?
画像のお店は、いざという時は、この店に行けばと頼りにしたくなるもの。
マニュアルで管理する売場もコストを考えると必要だが
緊急時、お店の周辺のイベント時には、店長直々の
「こんな売場を作ろう」
という指示が流れる売場を作るコトが必要だと感じた。
最後までブログを読んでもらってありがとうございました。
屋根瓦のズレ、直さなくっちゃ(笑)