名刺は配るツールではなく、話してつながるツール

こんにちは~♬
アンディーンノアのオーパ伊藤です。

2017年も残す日々が少なくなってきた。
考えてみると、年末というコトもあり、勉強セミナーや忘年会に参加したりする機会が多くなってきました。

みなさんも名刺交換する機会増えていませんか?

12月ってよく考えると・・・
一年で一番、初対面の人とお会いすることが多い季節かもしれません。
そんな季節に、3人の方の仕掛ける名刺を仕上げて、お渡し出来てよかった。

お陰様で、最近、大好きな仕掛ける名刺のデザインラフを考えて、制作につなぐことで忙しくしています。

少し名刺のコトについて考えてみようっと!!

1. 翌日、机の引き出しにいただいた名刺をしまってませんか?
2. 名刺はバラまきツールではないのです。
3. 名刺は交換した15秒であなたのコトを伝えるのが大切です。
4. 名刺の目的は、つながるコト。

そんなお話しでもお届けしたいと思います。

12月って、交流会、忘年会、懇親会のお付き合いって多いですね。名刺交換しても、まず覚えてられない季節ですね(笑)

ほんと12月の声を聞くと・・・
交流会、忘年会、懇親会って、急に増えますね。

僕もそうですが・・・
ほんと会場では多くの方と名刺交換をさせていただくので、翌日に名刺に記載されている方のコト思い出すのはたいへんです。

FacebookなどのSNSをされていれば、ページを見れば、たいてい思い出します。
でもSNSをされていない方は、その時点で、つながることが難しくなります。
そうなると机のカードケースのホルダーに・・・?!

1. 翌日、机の引き出しにいただいた名刺をしまってませんか?

けっこう多くの方と名刺交換をさせていただくので、あまり話し込めていない方は申し訳ないのですが、記憶が飛んでしまっています。やはり記憶にも限界があって、次の日の朝となるとさらに薄れていたりするものです。

僕は、念のために翌日、Facebookの検索に名前を入れて、見つけた方には、名刺交換させていただいたお礼。
何かの縁で、同じ会場で名刺交換させていただいたので、友達申請をさせていただいています。
忙しい時以外は、翌日以降になっちゃいますが (笑)
そうやってご縁を大切にしています。

2. 名刺はバラまきツールではないのです。

会場で、よくあいさつだけして、次から次へと名刺を配るように交換される方がいます。

この方を見ているとせっかくの機会なのに損してるなぁ~(笑)

って感じます。つながるチャンスを自分から無にしているのです。そんな人は名刺を交換しても

「誰だっけ・・・?」

って感じになります。翌日になると、まず記憶に残っていないものです。

だから名刺交換では、きちんと言葉を添えることが大切です。

特に「会社名」「役職」「氏名」「連絡先」しか記載されていない名刺は、次の日になるとまず一番にカードフォルダーの中に入る運命が高いかな?

3. 名刺は交換した15秒であなたのコトを伝えるのが大切です。

名刺は、以前もブログでお話ししたように、売場のPOPと同じように、10秒~15秒の時間で勝負です。
だってあなたも相手も、この短時間でつながる価値があるか?
見極めてしまうからです。

名刺交換されるのは、やはり目的があるからですよね~♬
目的が伝わらない時点で、シャッターを下ろしてしまうのです。

たとえば・・・

・会社の業務内容、商品、サービスについて興味を持ってほしい
・話しのきっかけ作り
・電話、メールの問い合わせのきっかけに使ってほしい
・SNSでの関係作り

こんな目的を考えて、名刺交換されてるのじゃないかな?

名刺は、あくまでつながるためのパイプ役のようなもの。

僕のように口下手、また名刺交換の場が嫌いなスタッフのために、この15秒を有効に使えることを考えた。
そんなことから名刺に「写真」「キャッチコピー」「エピソード」「お客様の声」をのせて話しが弾む仕掛けを作ってみました。話しが少しでも長くなる「仕掛ける名刺」を作ってみました。

実際、実験検証してみると、名刺交換の場が、15秒より長くなった。それとスタッフが進んで名刺交換を楽しむようになった。

4. 名刺の目的は、つながるコト。

でも名刺交換で大切なコトは「あなたの人柄」を伝えるコト。
同じようなモノが溢れる時代に、知らない人から買わないもん。

だから・・・

・あなたの人柄
・あなたが何の専門家なのか?
・あなたにお願いすれば、どんな楽しみがあるのか?

そんなことが伝えることが大切。
また仕掛ける名刺には、翌日見ても、クスッと笑える楽しみがある。

それで関係性が出来てくるわけです。

【 まとめ 】

特に小さな企業の方には、つながるために名刺が必要ですね!!

大手企業は、あなたの魅力を伝えなくても、会社の看板だけで、会社の取引は支障なくできる。

でも中小企業は、そんな風にならないわけです。

だから

・あなたのことをもっと知ってもらいたい。
・あなたに仕事をお願いしたい。
・あなたの話しをもっと聞きたい。

って考えたら、中小企業の方はしっかり名刺を作って、つながっていく必要があるんじゃないかな?
そしてSNSの交流で関係を構築していく。
そんな入口を作ってくれるのが、名刺だと僕は思う。

だから他の人がしてないんだから、仕掛けを盛り込めば、
つながる可能性も高くなるわけです。

そんな仕掛ける名刺を社内で検証して、やっと会社のサービスとしてお届けできるようになりました(笑)
その人のエピソードとか?いろいろ聞いて、作り込んでデザインしていくので、時間が掛かっちゃうので、現在、4人待ちですが、そんなことであなたが輝く応援をしていきたいと思ってまーす!