「起業するならアホから学べ」
このテーマは大阪産業創造館で、3回に分けて、起業家をターゲットに展開されたセミナーのテーマです。私は、当然、既に起業しているので、起業家ではありません。でも 時代の流れを再確認しなければいけない立場からすると、起業家と同じ立場だなぁ? って思って、ここ数ヶ月思い、勉強しています。
もう一度、原点に戻るルネッサンスして、鉾先の向きを考えようといろいろな方に相談したり、このようなセミナーに参加させていただき、方向を見定めようと考えています。
周囲は、「今さらとか?」「そんなの無駄な時間」「今なんで、これをするのか?」 とか? 言われますが、やはりきちんと目標を見定めるために、鉾先を指示して、勉強していかないといけないと思っています。
「イベント・販促企画」カテゴリーアーカイブ
1ZB(ゼダバイト)って知ってる?世界の砂浜の砂粒の数と同じなんだって!!
こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。
昨日は、大阪産業創造館で、「エクスペリエンス・マーケティングセミナー」 と 「女性をファンにする販促のポイント」 のたまたまふたつのマーケティングセミナーを受講しました。
ふたつのセミナーで、共通していたのは、偶然にも・・・
● 「マスマーケティング」 はもう効かない時代
● 2010年 一年間の情報量が 「1ZB」 の時代
に入ったということでした。
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とっとり花回廊に行って、ブランド化の重要性を感じた!!
土曜日は、ライオンズクラブCEPセミナーに参加させていただきました。ライオンズクラブの「クラブの在り方」「会員増強の在り方」についてお話しを聞き、現状をいかに改善して、会員満足・会員増強を図っていくか?を主目的に、説明があり、ブレスト法による意見出しもありました。そんな会議に参加させていただき、その後に、人にお会いして、ちょっと業務の摺合せをしました。
翌早朝、自分のいろいろな悶々とした思いもあって、日本中の神様が大集合して、「神在月」の出雲の国に向けて出かけました。
途中、江府 ICで下りて、休憩がてら、まだ行ったことのない「とっとり花回廊」 に立ち寄りました。
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売場が変われば、数字も変わる!! ボリューム陳列しちゃえ!!
こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。
昨日のブログに記したTUTAYAさんのレンタルコーナーの「セッション」の演出は 「これが、今おすすめです!!」という訴求をされていました。そんな訴求をされていたので、ついついレンタルしてしまったのですが、内容は、ほんとうにおもしろく、まさにおすすめでよかったと思います。
そんなことを考えると、最近、大手スーパーの不振のニュースが飛び交う中、いろいろな要素が絡み合っていると思いますが、どうしてなのか? 考えて、記してみました。
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マイナンバーで、副業がばれると?
昨日は、改正法人税説明会に参加して、言葉の堅さにうんざり・・・
(ノ_ё)ウゥ・・・ゥ・・・ゥ・・・
そんなことを言っていたらいけないのかもしれませんが、メディアで使われている言葉と違うので、話しを聞いていても とんちんかん一休さん状態。 周りを見てみると、お昼寝している人も、何をしに来ているんだろうと、逆に、疑問を持ちました。でも話の内容の堅さからすれば、しょうがないか? とも思いました。
内容は、「改正法人税」の説明と案内がきていたので、それだけだと思っていましたが、「消費税法改正」「社会保障・税番号制度」の説明も聞きました。
「社会保障・税番号制度」 と堅い言い回しで説明されて? みんなが認知している 「マイナンバー制度」 と言えばいいのになぁ? って思ったいたのは、私だけでしょうか?
行列できる店には、やっぱ「ワケ」があるよな!!
日頃、大手スーパーの販促企画やデザイン業務をしているとよくわかるのですが、私の大学の時代だから、もう早いもので30年も経過してしまったのですが、昔は、大手スーパーに土日に、買い物に行くのは、重労働でした!!
お店に行くだけで、道路も渋滞して、店に入るのもたいへんだった。
またうんざりするようなレジに並ぶ人・・・ 特にこれからの年末は、大みそかに近づくほど、お店に入るのには苦労した経験があります。
そんなスーパーで、18年間勤務して、超忙しい時期とバブルがはじけて売上確保に苦労した時期、そして大型店化の時期とそれぞれの時代を内部で経験させていただきました。
時代環境も変わり、今では渋滞して入るのにも時間がかかるという店も数えるほどしかないのではないでしょうか?
特にイトーヨーカドーの不採算店舗の閉店のニュースには、驚かされました。
業界は、イトーヨーカドーか? イオンか? と言われるくらい二強化しているのですが、イオンも数年前に新聞広告で 「イオンのお詫び」 という告知をされて、お客さまのために頑張りますと宣言していたのですが、お客さまの入りを見ていると大手スーパーは、時代の流れと乖離しているように思えます。
それはやはりお客さまが入っているか? 入っていないか? がすべてではないか? と思います。お店は、お客さまに利用していただき、商品を購入していただいて、初めて機能する。 お客さまが来なければ、店内でどんな手をうとうが、ビジネスにつながらない。特に、平日は、ひどい。
その一角をなす会社が、業績悪化にともない不採算店を整理するというのは 「やはり」 というショックを感じました。
3秒間振り向かせるデザインを作ろう!!
今朝、出勤する時に、いつものように大阪市営地下鉄・御堂筋線の車両に乗車すると車両に入った途端!!
「誰か?いたずらして吊ビラ破っているじゃん!!」
って思わせるような、吊ビラを見つけました。
この吊ビラは、海遊館の「シャークワールド」のイベント告知の吊ビラだったのですが・・・!?
車両に乗って、この吊ビラを見た時に、真っ先に目に入ってきたので、破れて「いたずらされて不細工だなぁ?」と思って、何気なく見ていたら、車内の他の吊ビラもよく見ていると、同じように破れている。
「あれ?」
これって、デザインなの?
サメの口元を見ると、紙の破れているところをくわえているではないですか? 裏側はどうなっているんだろう? と見てみると・・・
裏側は「シュモクザメ」? っていうのでしょうか?
表裏別版印刷で、シュモクザメも同じように、紙の切れっぱしをくわえている。車内の使用されている吊ビラも他の種類の吊ビラがつくことなく、この海遊館の吊ビラに絞られ、統一されて取り付けられているので、連続感の迫力もあるし、この「シャークワールド」を見に、海遊館に久々に行ってみようかな? って感じました。
途中で、別のラインの四つ橋線に乗り換えたのですが・・・
大阪市営地下鉄・四つ橋線
四ツ橋線では、御堂筋線のような横長の吊ビラは展開されておらず、普通のサイズの吊ビラでしたが、やはりデザインは同じでしたが、片面印刷なので、御堂筋線のようなイメージはありませんでした。
昨日もお話ししたのですが・・・
ベテランのデザイナーさんとお話しをしている時に、当社のようなお店の店頭で使用する販促ツールをデザインしているようなデザイナーは、
「3秒間、お客様の視線を立ち止まらせる」
ことを考えながら、デザイン制作を進めていかなければならないといわれていました。
なぜ3秒間かというと、私たちの業界でよくいわれることは、公共の場のデザインで 「お客様の目にとまる時間は、長くても3秒程度」 といわれています。ましてや日頃、店頭を見ていても、いろいろな種類のフォーマットから作られた販促物が、店頭の商品やサービスを利用していただくために展開されています。
そこにひとつのルールがあればいいのですが、売場の担当者が手書きで作ったものから、我々のような業者が依頼されて制作したもの、またメーカーからのツールと様々なフォーマットが異なり、形状も異なる多くの告知ツール、販促ツールがあります。
「立ち止まってみますか?」
おそらく多くのお客様が、そんなPOPって見ていないと答えられる方が多いのではないでしょうか? 必要で買いたいものの売場では立ち止まるでしょうが、POPなどに目線がいって、立ち止まることはありません。
私は、そのお店が売れているか? 売れていないか? POPなどの多さがひとつのバロメーターと思っています。POP、販促ツールは、商品が売れない、売上が悪い時ほど、比例して多くなるんです。
逆効果 なんです。
なぜ付けるか? というと売場の担当者が、付けることによって、「不安から解放されるからなのです。これだけ付けたから、売上が上がるだろう」という・・・
売場の担当者が、
逆に「これいいですよ!!」「これオススメ!!」
ということが、POP、販促ツールが見た方に伝わらない売場になっているのです。
物があふれている時代です。サービスを利用する人や店頭で商品を購入されるお客様からすれば、余程じゃないと、立ち止まって3秒間見ることはないと思います。
そこで、私はデザイナーじゃないので、デザイン面からは、「口デザイン」的な話はしますが、技術的なお話しできませんが、逆にお客様の立場で感じるPOPをまとめておきたいと思います。
1. 文字数少なく
よく店頭のPOP、販促ツールを見ると、文字がいっぱい記入されたツールがあります。それって、自分が店頭で見た時に、読むか? 考えてほしいのです。まず余程、興味がないと読まないと思います。
サイズによって、字数は異なると思うのですが、字数は少なく、簡単に伝わるように、キャッチコピーをしっかりしたいものです。
2. シズル感を伝えよう
たとえば食品なら、この食品を購入してもらえれば、こんなにおいしいとか? こんな料理に使えるとか? 伝えるようなツールがあればいいですね。 売場の担当のパートさんに経験上の思いをPOPに入れてもらうのもいいかも・・・?
非食品なら、この商品を買えば、生活がこんな風に変わるとか? この商品はこんなに便利なんですよなど、お客様が購入されてからの生活のイメージが出来るようなものがいいと思います。
この「シズル感」を伝えることによって、共感が生まれ、一度、買ってみようという気持ちにつながるものです。
3. モチーフ、画像はアイキャッチにつながりやすい
やはり商品POPなどは、モチーフ、画像があったほうがわかりやすいですし、アイキャッチ度も グッと上ります。ただ食品売場で、よくレシピなどをPOPを見ますが、画像をしっかりのせて、細かい文字を入れているのは、読めないと思います。
逆に、そのレシピに必要な食材のイラストでも入れたらいいのではないでしょうか?
という感じで、「3秒でお客様に伝わるPOP、販促ツールのデザインの作成を進めていきたい」 と思います。
日々努力ですね!!
今日も長々とお付き合いいただきありがとうございました。
意外、山陰がインバウンド最下位県だなんて・・・?
新聞を読んでいて、訪日外国人客(インバウンド)が最も少ない県が、島根・鳥取県だと知って、少し意外な気持ちを抱きました。山陰といえば、古事記・日本書紀にさかのぼって歴史のある地域。また海も山も楽しむところがあって、自然環境も素敵な地区なのに、「どうして?」 って感じました。今日は、そんなことを記しておこうと思います。
私は、両親が鳥取出身だったので、小中学生の頃は、夏休みといえば、鳥取の祖父の家に遊びに行かせていただいていました。
小学生の頃は、朝早く起きて、カブトムシやクワガタ虫を取りに行ったり、海に海水浴に行ったりで、自然を楽しんでいました。
高校生・大学生になってからは、島根県には、出雲大社を中心とした歴史的遺産を楽しんだりしました。
出雲大社といえば、2013年に60〜70年に一回の遷宮があったばかりで、かなり話題に上がっていたのにどうしてこんなにインバウンドの人気がないのかな? って考えてみたくなりました。
観光庁の2014年に日本を訪れた外国人のうち、鳥取県・島根県をたずねた訪問率は、0.2%で、島根県がワースト1、鳥取県がワースト2だった そうです。
京都にしても奈良にしても、インバウンド観光客の方は、歴史的遺産やその地域にしかない食、文化を同時に楽しんでおられる姿を見ます。
鳥取県、島根県とも、そんな条件は、クリアされています。
関西の奈良県ように、宿泊するには難しく、どうせ宿泊するなら京都や大阪がいいということで、奈良県にはあまり宿泊されないデータが、最近、上がっていたと思います。
ただ日本人でも、どういうわけか?
鳥取県・島根県の位置がわからない若い方が増えているようなニュースも見たりするのですが、国内の人の間でも、認識が薄れているのに、インバウンドで来られた方が訪れるわけないよな? って感じます。
そこから想定するなら・・・
国内外に関わらず 「アピール不足」 ではないか?
と思います。
島根県・鳥取県両県にとも、神話が残されており、特に出雲大社は、画像の出雲大社内の「幸魂(さきみたま) 奇魂(くしみたま)」の像のように、古事記、日本書紀で述べられている出雲大社の御祭神大國主大神は、幸魂 奇魂の「おかげ」をいただいて神性を養われて「ムスビの大神」となられたそうです。生きとし生けるものすべてが幸福になる「縁」を結ぶ「えんむすびの神」として慕われています。
この大國主大神を御祭神にしている神社は、日本全国に数多くあります。 その始まりが、この地だと SNSやその他メディアを使って告知すれば、興味も持たれる のではないか?と思います。
また鳥取県出身の地方創生大臣・石破さんが、まさに地方活性化が担当なのですから、自分の出身県の良さを告知して、現在、インバウンドという追い風が吹いているわけですから、地方再生のモデルケースとして取組 を鳥取県・島根県でされればいいと思います。
外国人は、東京-大阪間のゴールデンルートに集中しています。国は、他の地域もまわってもらおうと6月に7つの周遊ルートを発表しましたが、山陰は鳥取の一部が入っているくらいだったようです。
出雲大社の近くには、おいしいワインや島根牛が楽しめる「島根ワイナリー」もあったりします。年に一回しか行きませんが、おいしいワインが安く購入出来て、現地でしか食べられない島根牛を食べれたりと、プレミア感もあるそんな楽しむ施設もあるのです。
目を鳥取に移せば、富士山の山形に近くて伯耆富士と呼ばれる大山があります。大山には、大山寺があったり、夏の避暑地としてもピッタリです。そんな情報がメディアで流れているか? というと、やはり目にしません。両県とも人口が減少して、シニア化が進んでいる県だと思います。
●インバウンドのお客様を訪れてもらう方法を勝手に考えました。
1. まず国内の人に、鳥取県、島根県の位置を覚えてもらおう!!
訪日外国人客(インバウンド)の話しじゃないの?と思われる方が多いと思いますが、国内の人が、両県の良さを知らないと ソーシャルメディアなどで、たとえば島根の割子そばのおいしさなんて伝えていかないと伝わらないのです。地元の人が、投稿するから、これはおいしいんだって、共感も生まれます。まず地元の人が、ソーシャルメディアを活用して食、文化などの情報を流す。
私ごとですが、「羽根屋」さんの割子そばおいしかったです。
2. 自治体は、それぞれのホームページに、ブログ形式で、鳥取県の良さ、島根県のアップしていくサイトを作る。
●なぜブログ形式か? というと・・・
facebook、twitterなどのオープンメディアは、フロー型 で、いざ調べようとしても、情報がなかなか見つかりません。逆に、ブログ形式にして、ホームページにアップしていけば、蓄積型 なので、情報を見たい方が、検索して閲覧することが出来ます。
3. 告知していくのにシニア層の力を借りるシステム作り
シニア層といえば、県の良さの豊富な情報や知識を持っておられます。そんな方のお話しって、聞いていると、けっこう楽しめるものも多く、かつ読まれる方もおもしろいと思うのです。
ただソーシャルメディアを使われている方は、少ないかもしれませんので、自治体で、方法を考えていくべきでしょう。
4. リサーチをしっかりして、隣接県とのタイアップ企画の実施
たとえば、2015年7月28日から8月8日まで山口市きらら浜でボーイスカウトの世界大会である第23回世界スカウトジャンボリー(23WSJ)が開催予定されています。海外から2万5000人以上の参加が見込まれていますが、山口県といえば、島根県は、隣接地区です。このような機会は、前もって決まっていることなので、情報は予めわかることですから、きちんとリサーチして企画を告知していけば、最下位ということもなく大きな上乗せ要因があると思います。
5. やはり情報発信して認知してもらって、共感を得ることが第一優先!!
ということで、まず国内の方が訪れれば、SNSなどを利用して告知される方が多いので、もっとメディアを使うべきであると思います。
今日も長々とお話ししましたが、お付き合いありがとうございました。
今年の土用の丑は、「う」のつく定食でも作ってみようかな?
昨日、気象庁より 「梅雨が明けたと思われる」 宣言がありました。
いよいよ本格的な夏がやってくると思ったら、今日は、土用の入り。
事務所で仕事をしていたのですが、稼働しているパソコンが少ないとクーラーもしっかり効くんだなぁ? って実感しました。
ところで・・・
●今年の土用の丑の日は、2回あるってご存知ですか?
実は、7月24日(金) と 8月5日(水)なのです。
うなぎといえば、今年は、すごくおいしいうなぎのコースを、4月に食しました。
場所は、芦屋ですが・・・
●割烹三佳(みよし) 芦屋市大桝町5-18
0797-22-3363
阪神三宮駅から300mくらいでしょうか?
今年は、土用の丑の日が、二回あるので、夏バテする前に行きたいなぁ・・・? と思っています。
なぜ、土用の丑の日に、うなぎを食べる習慣ができたのか?
「夏の暑さを乗り切る知恵」として平賀源内が広めたとされる説がありますが、夏のうなぎは脂がのっていて、とてもおいしいです。
実際、うなぎがおいしくて栄養価が高いのは、冬の寒さの中で、身の絞まる時期のうなぎなのだそうです。
うなぎは、私は大好きなので、うなぎの話しになると、気持ちも浮ついてきますが、「土用」は、節分や彼岸と同じ雑節のひとつです。
立春、立夏、立秋、立冬の直前の17〜19日間が「土用」となり、今年の立秋は、8月8日で、夏の土用の入りは、昨日、7月20日でした。
ここからが会社の業務で進めている販促業務で、土用の丑で進めている企画なのですが・・・
●土用の丑の日には 「う」のつく食べ物を食べるといい という言い伝えがあります。
スーパーなどのお店の店頭では、「う」のつく食べ物を食べようとPOPをつけて告知して、クロスMDといって、同じ売場で関連販売を強化しています。
●「う」のつく食べ物といえば・・・
1. うなぎ ビタミンが豊富で精がつく
2. うり 夏が旬で、スイカ、きゅうり、かぼちゃ、トウガンなど
奈良漬などは、うなぎ売場でいっしょに展開しています。
3. うどん のどごしがよくつるつる食べやすい
4. 梅干し 食欲を増進させる
などが、店頭では、強化して販売されているのですが・・・
たとえば、うなぎを料理して扱われるお店で・・・
土用の丑期間中のみ 「う」のつく定食 でも展開したらどうなのかな? って思いました。この「期間限定」の展開って、お客様がけっこう興味をもたれるんです。
おいしければなおさら話題になって、SNSや口コミで広がるのです。
また 「う」のつく定食で、いっしょに加えて欲しいのが、「土用しじみ」 スーパーなどの店頭で、うなぎの蒲焼などを販売している売場でいっしょに展開されています。
しじみは、5〜7月の産卵前に身が太り、栄養価にすぐれ、一番おいしい時期なので、しじみを食べて、夏を乗り切ろうと企画が功を奏したようですが、由来ははっきりしていないようです。
これをお味噌汁で、料理で出されるのは、当然、ありなのですが、お味噌汁以外の一品の料理で楽しんでもらうというのも、素人考えですが、粋なものではないでしょうか?
そしてデザートは、「土用餅」で、クロージング。
夏の土用丑期間限定コースで、告知を強化すれば、いけるような感じがするのですが・・・?
土用の丑の日は、雑節なので、春夏秋冬あるので、その期間限定定食なのか? コースなのか? わかりませんが・・・
うなぎは、高値傾向がつづいているかもしれませんが、楽しめると思います。
とりあえず、24日は、「う」のつく食べ物を、買って楽しんでみようっと・・・!!
ということを土用の入りに考えてみました。
メンバーは、海の日で休みなのですが、少し考えてみました。
とりとめのない話しにお付き合いいただきありがとうございました。
ネットのショールーム化がリアル店舗を破壊する?
ネットショップの便利性が、どんどん改善され、朝、ネットで買物手続きしたものが、その日に届き、しかもリアル店舗より価格も安いと言う至れり尽くせりのサービスの向上が、すごい速さで進んでいます。
私も、amazonを中心に、本、CD、ペット用品など、ネットを利用して
購入しています。これは仕事もあって、店が開いている時間に買いに行けなくて、逆に家まで配達してくれるならという便利性もあって、よくamazon を利用しています。
またスマホの 「ショッピッ!」 というアプリで、リアル店頭で、商品のバーコードを読ませると、価格比較サイトで、一番価格の安いネットショップを紹介してくれるアプリもあります。リアル店舗で、実際の商品を確認するための展示場扱いしている人の姿も時折、見掛けたりします。
またamazonでは、6月末にメディア発表があったのですが、システムキッチンやトイレなどのリフォーム商品や、ハウスクリーニングサービスを扱う「リフォームストア」を開設されました。各アイテムごとに工事費込みのパッケージ価格で価格表示されるので、検索・購入しやすくするということで、至れり尽くせりのサービスの隙間をついて展開されてきます。利用検討しているお客様からすれば、交換・取り付けに必要な工事費を含んだパッケージで価格表示し、かつネットなので全国一律価格という安心感があります。
ネットなので、商品的な不安、工事の質の不安はあります。
逆に、リアル店舗は、どんな工事をするんだろう? というお客様の疑問に対して、リアル店舗であれば、お客様に接客しながら説明できるので、お客様も検討はしやすいと思います。
こんな時代でも、リアル店舗には、商品を買いに来られるお客様がいます。
価格だけの問題なら、コンビニ間の好不調の企業間格差は、出ていますが、価格があまり安くないコンビニが売れているのは、なぜ、なのでしょうか?当然、便利なことはあると思いますが、時間によっては、品枯れ状態をよく見ます。
また便利さを追求しているコンビニで、どうして企業間格差が発生するのでしょうか? コンビニの企業間格差の話しは、別の機会にさせていただきますが・・・要は、
リアル店舗の売上が低下しているのは、価格だけの問題じゃない。
では、何か?
自分のお店で商品を買っていただいているお客様の顔が見えていますか? ということです。
昔は、チェーンストア理論で、「大量仕入大量販売」 という大義名分みたいな話がありました。でも、企業間の価格競争、サービス競争が激しくなり、かつ小売りでもいろいろな業態が出てきました。
人口の低下もありますが、さらに競争が激しくなり、パイの取り合いが厳しくなった。でも、そこで価格競争に走ったお店は、どんどん利益を圧迫していったので、淘汰され、消えていってしまったと思います。
でも、こんな時代でも、きちんと売上を確保しているお店はあります。
どこが違うんでしょうか?
【ネット店舗】
1. いつでもどこでもネットを利用できる環境さえあれば、買物ができる。
2. 価格が簡単に比較できるため、安く購入できる。
3. 品揃えの量が幅広く、購入した人の商品評価や口コミが見れる。
【リアル店舗】
1. 目の前で商品が見れるので、ショッピングが楽しめる。
2. 店員の接客を受けたりして、サービスが受けられる。
3. 商品を直接触れる。
など、列挙してみましたが、やはりネットで購入されるお客様は、リアル店舗で、ショールーミングして商品を実際、見て・触れて・楽しめるわけですから・・・
大きな違いは、従業員の接客ではないでしょうか?!
現在、リアル店舗では、経費削減ということを、大命題にして、お金をかけなければいけないところも、一律削除してしまっている部分があります。たとえば、どんどんセルフ化が推進されて、接客が必要な売場は、どんどん衰退していっています。
従業員が売場に鋳ないので、お客様も欲しい商品があるのに、どこにあるか? わからず、購入せず帰ってしまうことも発生しています。
そんなことをしているから、売上はどんどんネットに取られていってしまいます。お客様も従業員が売場にいないから、お店離れしていってしまいます。
「関係を深めること」
なのです。ネットでもそうですが、お客様は、いくら安くてもわからないお店では、お金を使って、商品を購入しません。
たとえば、amazon って看板があるから、メディアの情報やネットの口コミを信じて商品を購入しようということにつながります。
リアル店舗は、経費削減という大義名分で、人のコストもカットして、従業員を減らしてしまたので、現在は、お客様と関係作りがされていません。
だって、現在でも売上の好調な店は、別に安売りしなくても、お客様は、買物にきてくれて、売上もきちんと上がっているのです。
私は、リアル店舗が忘れているのは、
「お客様が見えているか?」
だけだと思います。それをきちんと思い出して、人を適正に配置すれば、ネット店舗に破壊されることはないと思います。
最後に、お客様との関係作りのポイントをまとめてみようと思います。
1. ターゲットを明確にすること。
リアル店舗は、ネットほど幅広く品揃えすることが出来ないので、対象ターゲットとなるお客様を明確にして、売場を作る必要があります。
2. お客様が買いたいと気づく仕掛け作り
当社の業務でも行っていますが、売場のPOPに語らせることだと思います。お客様は、価格の安売りだけのPOPの売場は、うんざりされていると思います。またイラストレーターで作成したデザインもされていない文字だけのPOPというのも見ないと思います。
やはりお客様の目線でアイキャッチできるPOPを売場につけて、お客様に買わなくっちゃ!! と気づいていただけるPOPで思いを伝える。
3. お客様との関係作りはアナログ媒体ばかりではダメ。
facebook、twitterなどのSNSを利用して、お店の商品、サービスを告知しましょう。たとえば、この商品を使えば、こんな便利なことがあるとか? この商品を食べれば、こんなおいしさがあるとか? 自分の言葉でお客様に伝える。そこには、画像を、必ず添付して下さい。
4. お店の従業員から商品やお店のサービス情報を流してもらいましょう。
私も若い頃に、リアル店舗で勤務していましたが、特に家電売場の時は、「誰々さんいる?」って、売場で従業員の方の名前を呼ばれる方がいました。やはりお客様って、出来ればなじみのお店で買いたいというのがあります。ですから、従業員の方の顔の見えるお店って、SNSを利用して情報を見たりするだけで、お客様も親近感が涌くものなのです。
5. お買い上げいただいたお客様には、お礼の手紙やメールを送りましょう。
その中に再来店を促すようなツールがあればいいですね。
という感じで、まずはわざわざ足を運んでいただけるお客様に喜んでいただけるような売場を作って、お客様との良好な関係作りを進めたいものです。
今日も長々とお話しにお付き合いいただき、ありがとうございました。