「コモディティから脱出」カテゴリーアーカイブ

人生は一歩踏み出したもの勝ちだ(笑)

こんにちは~ ♬
売り切る売場仕掛人 匠(たくちゃん)です。

最近色々な方とお話する機会が増えて感じることがあります。

それは事業に成功している方は、しっかり理念を持って、すごく先のことをよく考えて、チャレンジされておられることです。

日頃、業務してるとどうしても目の前のことを考えがちですが、
1ヶ月後、半年後、1年後、3年後の自分や会社がどうなってるかで考えて過ごす事ってすごく大切です。

どうしても人の目を気にしたり、周りの声に惑わされがちです。
でも、はっきり言えることがあります。

そんな目を気にしてても未来の幸せにはつながらないということです。

1ヶ月後、半年後、1年後、3年後の自分や会社がどうなってるか

=幸せになってる自分を描いてほしいのです

だから未来につながる選択
自分が未来でしあわせなる選択

を常にどうやってやっていくか必要です。

大好きなアントニオ猪木さんの言葉に「 ふみ出せばその一足が道となる その一足が道である 」って言葉があります。

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新しいこと始める時に「やりきること」を宣言しよう!!

こんにちは~ ♬
売り切る売場仕掛人 匠(たくちゃん)です。

同年代の友達と食事をしていると必ず話す言葉がある。

「おれ、もうすぐ60歳やしーー!!
また雇用条件も変わるし、何か別のことやろうと思ってるねん?」

平均寿命も毎年伸びている現在、年金も少ないし、貯金も思うように出来ていないし、これからの生活に、同年代の人は悩んでいる。会社でも、昔のようにバリバリ働けるわけでもない。
バリバリ仕事もこなせるのに、世代交代で役職を外され、自分の活躍するスポットを探している。

何かやろうとする時に、経験、人脈、知識がなくても
自分がやりたいと思っていること・・・

「どんなことがあってもやりきる!!」

って、最初にきちんと決意表明してチャレンジすべきだ。

いろいろな経営者と話しているとわかる。現在、売上が好調な経営者でも過去に苦戦した経験をお持ちだ。そんなことを積み重ねて今がある。

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お客様はどうして商品を購入するのでしょうか?

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売り切る売場仕掛人 匠(たくちゃん)です。

お店では・・・

・夏物商品追い出しのための売り切りセール
・今週末は9月!! 秋の味覚が並び始めました
・秋の味覚を楽しむ道具が並び始めました

お客様に利用してほしいから、いろいろな企画テーマで売場を作られています。でも売れているお店と売れていないお店の格差がある。格差には、いろいろな問題があると思います。

お客様がお店に来て買物をするのはどうしてでしょうか?

僕が、お世話になっているお店では、食品スーパーは、必要なのでそこそこ売れている。でもファッション。生活用品などの非食品は、売れていない。毎年、前年割れで、いつまで続くの? って感じ。

アメリカのマーケティング学者のセオドア・レビット先生
1968年に発表した「マーケティング発想法」という本に、レオ・マックギブナ先生の言葉 が紹介されている。

『 4分の1インチ・ドリルが100万個売れたが、これは人々が 4分の1インチ・ドリルを欲したわけではなく・・・』

さて何を欲したのでしょうか?

ドリルが売れた理由は何でしょうか?

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売上を伸ばして、売り切るにはどうしたらいいですか?

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売り切る売場仕掛人 匠(たくちゃん)です。

先日、あるお雑貨屋さんのオーナーからショップカードの制作をいただきました。
先日、2時間。
ショップカード制作のために聞き取りにお伺いさせていただきました。その時に相談を受けたお話しです。

「売上を伸ばして、売り切るにはどうしたらいいですか?」

って、質問を受けた。
この質問って、一番多い質問で、みんな悩んでおられるのです。

お店で商品の品揃えを見ていると・・・
目新しいモノもなく、他のお店と同じような売り方で

・同じような商品
・同じような価格
・SNSの告知はしていない

お店でした。そこでオーナーの方に質問させていただきました。

『 あなたが、お客様になった時に、このお店と近くにある同じ雑貨屋さんのA店との違いがわかりますか?』
『 あなたがお客様なら何を買われますか? 』

オーナーは、売上が悪いことしか見えておられない状態でした。不安を抱いて、焦っておられる。お店の扉を隔てた裏を覗いて見ると、今までの売れ残りが箱に入れられて、いっぱい眠っていました。

お店って、商品がお金に変わるから、展開できる。
でも商品がお金に変わらないと、いつかは資金ショートするのです。商品がお金に変わらないから、悩んでおられました。
そこでショップカードの相談がきたわけです。

オーナーの返答は、いかに?

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アナログにも、残していきたい大切なツールがある。そのひとつが『 名刺 』!!

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売り切る売場仕掛人 匠(たくちゃん)です。

世の中は、デジタル化がどんどん進んで、便利になっていきますね~ !!
デジタルの進化と共に、新しいモノが発生して、それがトレンドにつながって多くの人が利用するようになる。
そうなっていくと今までよかったモノが古臭くうつって、人のこころが、そのモノに固執しなくなって離れていく。
そんな進化の速度が、さらに早くなってそんなモノがあふれだしている。

● 人のこころって・・・

多くの人に人気のあるモノに興味が移っていく!!
そんな『 性 』を持っている。

そんな古臭くうつるモノのひとつに
僕の大好きな名刺が取り上げられるようになってきた。

SNSなどのネットの進化と共に、名刺、履歴書は、その人のページを見れば、どんな人かわかるので不要だと言われる。

そうだろうか?

お互い認識のないファーストコンタクトの時に、いきなりSNSで興味を持って確認するだろうか?
僕は、興味がなければしないと思う。

そんなかつては便利でみんなが使用したアナログツールが、不要物になってあふれている。当然、中には機能だけに価値があって重宝されていたモノは不要かもしれない。

人のこころをつなぐモノは、必要ーー!!

そんなことをまとめてみました(笑)

僕のお届けしている名刺の紹介サイトができました。
使っていただいているお客様の声も掲載させていただきました。

●  パンフレット名刺紹介ページ

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時代が変わっても、人気の駄菓子屋さんから学べること(笑)

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売り切る売場仕掛人 匠(たくちゃん)です。

昔は、ポツンポツンとあった駄菓子屋さん。
学校から帰ると・・・
小さい頃、10円玉を数枚握りしめて、よく駄菓子屋さんにお菓子を買いに行ったものだ。その頃の駄菓子屋さんって、ほんとに小さい小さいお店で、おばさんがひとり座っていて、お金を渡してお菓子を買って、お店の前で友達と座り込んで食べるって感じ。

駄菓子屋さんは、子供同志のコミュニケーションが弾む場だった。

私の年代の人は、駄菓子屋と聞くと、懐かしい思いがこころの中を走るのではないだろうか?

そんな駄菓子屋さんもどきのお店がショッピングモールなどのテナントで入っていて、けっこう子供さんやお母さんがお店で楽しんでいる姿をみる。駄菓子屋さんが時代が変わっても人気しているか、考えてみました。

いつも絶え間ないお客様が入っている。お店の前の鹿人形もなつかしい。

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記録的な暑さの中、BBQのテーマ訴求は?

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売り切る売場仕掛人 匠(たくちゃん)です。

先日、仕事帰りに食品スーパーに立ち寄って、買物をしていたら
● 主通路周りのテーマ訴求ツールが、

BBQーー!!

BBQ=「バーベキュー」だった。
この記録的な酷暑が続く中、アウトドアの訴求するんだと真っ先に感じた。売場で買物しながら、どんな商品を訴求しているのかな?と回遊していた。

農産売場、水産売場、畜産売場、一般食品売場と見ながら、買物をしていただが、BBQ対象商品はあるのですが、まったく商品の訴求がなく残念だった。

たとえば野菜なら、カット野菜パックとか?
水産なら、エビとか、シーフードパックとか?
畜産なら、焼肉セットとか?
一般食品なら、飲料とか?

BBQ商品をお客様におススメするとお店で決めているなら
そのテーマに対応した売場を作らなければいけない。
ただこの記録的な酷暑がまだ続くというコトは、アウトドアに出かける家族連れの需要は減るんじゃないかな?

でもそんな環境の中、BBQをお店のテーマとして訴求するなら売場作りをしないとお客様には、伝わらない。
お店は、BBQテーマで何をお客様に伝えたいのか?

もしかしたらおうちBBQで、スタミナ料理を楽しむのもいいんじゃないか?(笑)

BBQは新緑の季節に多い企画。夏場のこの時期であれば、キャンプなどのアウトドアをテーマにした方がいい。

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ブランディング、マーケティングではなく『 伝わったか?』

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売り切る売場仕掛人 匠(たくちゃん)です。

先週、僕の母校の近畿大学の世耕石弘さんのセミナーが大阪産業創造館であった。テーマは「 知と汗と涙の近大流コミュニケーション戦略 ~近畿大学の広報経営の舞台裏~ 」というテーマでとても勉強になりました。

話しの内容は・・・
18歳人口低下に伴い、大学存続の危機を迎えている中で、どんな戦略を取っていくか? そんなお話しを楽しく受講できました。
大学のことだけでなく、普通の中小企業にも当てはまる。
すぐに活用できる内容でした。

● 最後にお話しになられた チャールズ・ダーウィンの言葉

この世に生き残る生き物は、
最も力の強いものか?
そうではない
最も頭のいいものか?
そうでない

それは変化に対応できる生き物だ!!

ダーウィンの言葉が今もって輝いているのはすごい。
まさに現在の環境にピッタリな言葉。
日頃、いろいろな人のお話しを聞く機会が多い。

「どうしたらいいか?」

って相談がたいはんで、

「自分はこうしていこうと思うんだけど、どう?」

と自分から切り開いていこうという人は、一握り。

近鉄なんば駅についている看板。毎朝、出勤時に見ています(笑)

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年中無休が当たり前のようだけど店休日必要なんじゃないかな(笑)

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売り切る売場仕掛人 匠(たくちゃん)です。

アイキャッチ画像は、シャッター商店街ではありません。
今時、月一の店休日をされるなんばウォークなのです。

大阪のなんばの中心にあるなんばウォークで、月一にこんな日があるのです。通路の照明も落とされ、ところどころのお店でメンテナンスをされていた。特に飲食店ゾーンでは、衛生面の管理上、必要。
改めて、店休日って大切だなぁ~!! って感じました。

お店以外の一般の会社は、たいはんが週末が休みになっている。
急な業務がない限り、普通の会社ならきちんと休みが取得できる。

大手のお店は、ほぼ年中無休ーー!!
でも大手ならスタッフもローテーションを組んで、計画的に休むことができる。でも中小スーパー、個人店は、ほぼ休んでいない現状。
特に中小スーパー、個人店では、ローテーションを組むスタッフを雇えるだけの売上が確保できるないので、休めない。

メンテナンスをされているお店を横目に見ながら、そんなことを考えていました。

店休日には、照明などのメンテナンス、店内の清掃などもできるのです。飲食店以外にも、店休日活用できるんですよねー

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集客して『 売る 』ことより『強みをお届けする』ことが大切!

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売り切る売場仕掛人 匠(たくちゃん)です。

店舗で、
お客様を集客するにはどうすればいいのですか?

って、よく聞かれます。
そんな時、あなたも物売りの立場から周りの店を見て下さい。
あなたと同じような店や周りの違うお店などを見て下さい。

まず同じようなお店を見た時に、

・品揃えも変わらない商品
・同じような価格
・同じような訴求の仕方で展開してみませんか?

そんなことを一番に感じませんか?
きっとすでに気づいているはずなんです。
特に、あなたと違うモノを扱っているお店を見比べた時に、
大差ない売り方しているなってより鮮明に感じませんか?

例えば、明後日は土用丑です。
食品売場では、うなぎ、土用シジミ、土用餅、ちょっと引っかけた仕掛けで土用牛(牛肉)が広がっています。
生活用品の売場では、丼、吸い物椀などが、土用丑のテーマPOPをつけて展開されています。

商品を見たお客様にこのお店で買わなければという違いが伝わりますか?

大手のスーパーでは「土用丑」の販売促進ツールを店内にいっぱいつけて展開。ムードでお客様のモチベーションを上げようとしている。でも効果はない。

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