「風水マーケッター 伊藤匠BLOG」カテゴリーアーカイブ

このままでいいのかな?と思ったら、自分を知ろう!!

最近、ふと考える事があります。
「自分は、このままでいいのかな?」 って・・・
そんな時に、お世話になっている方から 個人の「ドリームボード」を作って、デザインしてくれないか? というご相談を受けました。

「ドリームボード」って、何?

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ドリームボードは、自分が、たとえば来年は、こうなっていたい。
再来年は、こうなっていたいという思いを、年ごとに記入して、大晦日にでも、今年の自分はどうだったのか? 確認するような表です。
初め、その話をお伺いした時に 「なるほど!!」 と思いました。

毎日、バタバタ働いて、 「自分は、将来こうなりたい」 という思いはあるものの、実際、チェックすることなどありませんでした。今の若いメンバーなどは、そんな人生に対する思いもなく、毎日を過ごしている人もいます。

目標は、アバウトでいいので、 「どうすればいいか?」 身近なところから行動目標を立てていけば、いいと思います。
そうすれば、言えることは、確実にレベルアップ していきます。それは目標を達成するために、自分の足りない部分に気づいたり、現時点でやらなければいけばいことに目が向くからです。 現時点というのは、年ごとに目標を記入していくので、今年は、このステップまで自分を高めようという目標が設定されているからです。
なぜアバウトか? というと、誰でもそうだと思うのですが、目標を立てる時にガチガチにしていると少しコースの達成が困難だった時に、モチベーションが下がってしまうからです。またあまりにも高い目標を立てると 「絶対ムリ」ということにもなってしまいます。 だからふところが深く、程々な目標の立て方をしていれば、少々のことでも、モチベーションが下がらず、目標のクリアに向けて、邁進して行けます。
それが積み重なっていけば、自分が描いている自分像に近づいて行ける、こんな表があれば便利だと思いませんか?

自分の人生・・・どうなりたいですか?

仕事でも今年は、ここのレベルまでやっておこうという目標を立てておけば、マンネリになることもないでしょうし・・・ 確実にレベルアップにつながっていくものだと思います。

ドリームボードを作れば、自分の歴史 「自分史」 を作ることもできます。目標に向けて、自分自身で、ロールプレイングゲームをしているわけですから、振り返ってみれば、楽しい自分史が完成するかもしれません。
普段、時間に任せて、何気なく過ごしているわけでもなく、目標を立てることで、自分が目標に対して、どのレベルまできているか? セルフチェックも行うので、記憶も鮮明でしょう・・・
目標に向け、学校の勉強のように 「何が、正解!!」 ってわけでもなく、自分が目標に向けて行動してきたことに目を向ければ、自分自身がこれだけレベルアップしたということがわかるのではないでしょうか?

それって・・・うれしくないですか?

自分を知るってことは、私はとてもうれしいことだと思います。

よく面接などで、客観的に自分を表現する質問で・・・
「あなたは、動物にたとえると何ですか?」という質問があります。
私もよくこの質問を面接でしますが、けっこう戸惑う方が多いです。私は動物名を言われたあとに 「どうして○○○○○ですか?」 と聞きます。やはり自分自身をわかっている方は、戸惑うこともなく、きちんと答えられます。
またそんな方は・・・入社されてからも、自発的に・・・
「目的達成のために、こんなキャリアやスキルが必要だな」
「そのためにこれをやって、これを調べておこう」
と今、やらなければならないことをきちんとこなしてきます。

そんな目標達成のために 「ドリームボード」を作ってみるのも、自分の歩んできた道を再確認するのにいいかもしれません。

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございます。

パワスポ社長_感謝

 


昨日と今日が同じことはない、小売業は変化対応業。

週末にイトーヨーカドーで買物をしながら、売場を見ていたら・・・

「セブン&アイ 限定商品」

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という商品が多いなぁ? って感じました。
売場を見ていると大きく面を取っていたのは、画像の
「沖縄県産アロエエキス入り い・ろ・は・す アロエ 555ml」 でした。
「い・ろ・は・す」といえば、「ノーマル」「みかん」「りんご」「れもん」「スパークリング」などがあって、大好きな方もおられると思います。

そんな商品の「アロエ」味が、セブン&アイ限定商品であることが、私は大きな意味を持つように思います。
今までのPB開発競争は、「TPOVALU」「セブンプレミアム」「STYLE ONE」など、値段は安いけど、中身はNBメーカー制というものが多かったのですが、このアロエ味はNBメーカーで作っているけど、他のスーパーで扱っていない限定商品・・・これって、お客さまが、店を選ぶ選択肢ポイントに有効になる と、私は思います。

この「い・ろ・は・すのアロエ」を購入して飲んでみると・・・
飲んでみた瞬間 「あー!これはアロエヨーグルトの味だ!」 って思いました。アロエヨーグルトほど当然、味は濃くありませんが、アロエの味をちょっと薄くしたような飲み物でした。この商品は、少しライチっぽさもあるので、キリンのソルティライチが好きな人は、合うかもしれません。

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さらに売場を見ていると・・・ビールコーナーで、「アサヒ ザ・ロイヤルラベル」のビールもあり、PB開発競争も、「限定商品」が開発が進み、売場に広がっている状態を考えると、今までと違った商品開発が進んでいるように感じます。

お客さまに、利用する店を選んでもらえるように、取扱い商品に、特徴を出そう!!

限定販売商品が、売場で広がっているのは、そんな目的があるように思います。

そんなことを考えながら、売場で買物をしていると・・・
ふと今日のテーマのことを思いました。

経済環境、気候環境、消費環境、競合環境、そしてお客さまの生活スタイルが、昨日と同じということはないのに、 「昨日と今日の売場が同じということはない」 だろうと思ったのです。
つい最近までのPB開発競争であれば、PBブランド名は、各スーパーのブランドでしたが、イトーヨーカドーのたとえば「い・ろ・は・す アロエ」味だったら、イトーヨーカドーでしか、アロエ味は、購入して味わえない。
今までは、セブン&アイの金の食パンなど、何度も改良されていて、味は確かにおいしいのですが、食パンなら、他のスーパーやインストアのパン屋さんで買って、楽しむことができます。
ただ、まったく味が違うとなるとそれを購入して楽しむしかない。でも他社は、違うメーカーで、アロエ味を開発してくるかもしれません。

やはり昨日までまったく売れていなかったのに、ネットなどで紹介されて、急にショートするくらい売れることもあります。そんな変化が激しい時代ですから、変化を感じる観察眼が必要だ と思います。

「この商品、今売れているからいいんだ!!」

ではなく、日々、お客さまのニーズの変化には注意して、商品開発同様、売場の担当の方は、売場を作る必要があります。

「昨年、売れたから・・・」
「今、売れているから、このままでいいんだ!!」

というマンネリした売場では、通用するはずはありません。毎日、同じものをみていると変化には気づきません。やはり変化に気づくためには、まわりのものの動きにも注意しておく必要があります。

小売業の競争相手は、競合他社や値段ではないのです。
世の中の変化とその中で変化するお客さまのニーズなのです。

今日も長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

パワスポ社長_感謝


伝えたいのは「あなた」のために、お客さまに「つい・・・」を起こさせる売場を作っちゃいましょう!!

日頃、お店に買物に来られるお客さまは、人それぞれ 「みんな」同じことを考えて買物をしているわけではありません。

たとえば、料理の好き嫌いもバラバラです。
極端な例は、会社のメンバーにもいるのですが、私は、肉系は食べれなくて、魚系も煮たり焼いたりしたモノしか食べれませんという人います。昔に比べると食べ物の好き嫌いが多くなったなぁ? って感じます。
けっこう嫌いなモノでも食べなさいと言われながら、食べていた思い出があります。そんな風にして、育てられたので、私はお陰様で好き嫌いも少ないです。

「好き嫌いありますか?」
「ないです。」って言えますもん。

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余談は、そこまでにして。話しを元に戻しますが・・・
お店に来られるお客さまも「好み」は、千差万別です。 すべてのお客さまのニーズを把握して売場作りを対応することは、どんなに広い売場でも無理です。だからターゲットに合わせた業態のお店があります。
お客さまも日頃利用するお店をチョイスして利用されていると思います。それが、その店の 「ファン」 なのです。

お店では、どれだけファン作りを進めているかが、人気の分岐点のような感じもします。やはりモノを売っているわけですから、中心は「商品」なのです。

上記、画像のように・・・
「忙しいあなたに・・・」 というコピーで、売場で買物をされているお客さまに訴えかけるようなコピーで、働いているお客さまをターゲットにして、焼くだけで簡単に料理のできる 「たれつきのお肉」 をオススメすることによって、売上につながれば、POPの効果を発揮していると思います。かつお客さまに呼びかけるようなコピーで、ファンにつながるものです。

「この店、いいな!!」

このPOPは、きちんと冷ケース平台につけられ売場もきちんと買いやすい売場で作られていたのでよかったと思います。
こうやってターゲットを絞り込んで、パート帰りで疲れていて、簡単に料理ができるとなると手を伸ばして 「つい」 購買につながる可能性が強くなります。
この 「つい」 をどれだけ売場で表現できるか? じゃないでしょうか?
これは暑い夏場に、惣菜売場で、揚げ物が売れるのと同じだと思います。今日は、暑いな!! 揚げ物食べたいけど、暑いから揚げる手間を考えると・・・でも惣菜売場にあるから、食べたいから 「つい」 買っちゃった。

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この画像も初春くらいでしたが・・・
お客さまを気づかった 「体を温める食材である・・・」 というコピーがついているボリュームがあっておいしそうな「生姜ご飯の鶏天丼」でしたが、よく売れていました。

このPOPには
「スタッフおすすめ」という言葉とともに・・・
ブラックボードにPOPペンを使用して書かれていたので、パソコンなどで作られたものより、気持ちが伝わるのではないか? と思います。

私が売場作りをしていた頃は、プライスPOPは、品名が手書きで、数字は、数字シールなどを貼って対応していたのですが、今は、ほとんどパソコンで出来てしまいますので、呆気ない感じがします。

やはり手書きのコトPOPなどは、お客さまも
「かわいい」「わかりやすい」などの感情を抱かれて、商品の購入につながるわけですから・・・
お客さまに気持ちの伝わるPOPは、「あなた」を意識して作らなければならないと思いますし、
その商品を購入して、お客さまがどんな風に「楽しめるか?」「味わえるか?」 そんな思いを盛り込めば、きっと売上につながるのではないか? と思います。

要は、売場のPOPは、お客さまが商品を購入した後のイメージできる

「デザイン」
「コピー」

があれば、いいのではないか?と思います。
お客さまを意識して、単なるプライスPOPだけではなく、自分が売りたいものには、お客さまに思いの伝わるPOPを作りたいものです。
そうなれば価格は、関係ない。

消耗戦の世界から脱却できると思います。

今日も長々とお付き合いいただきありがとうございました。

パワスポ社長_感謝

 


いまどきの「おや!?」「まぁ!!」「へえ〜」法則

先日のチラシの話しではないですが、最近、デザインや企画の制作をする時にアイデア出しを考える時に、まず優先順位一番は、「第三者から見たらどうか?」 目線を意識して考えるように話すことが多い。

今日のタイトルテーマ 「おや!?」「まぁ!!」「へぇ〜」 と第三者に思いを抱かせるデザインや企画の要素を考えることは面白いものです。
いったい何? が言いたいのと思われるかもしれませんが・・・

「おや?」と目に留まり、
「まぁ!!」 こんなこともできるのか? こんなこともあるのか?
「へぇ〜」 なるほど 

と思いを第三者に抱かせるような商品の告知ポスター、店舗演出、ステージ演出、POP、接客など第三者に・・・

「思いを伝え、興味を持ってもらい、感動してもらう」

そして商品の購買や契約などの締結につなげる。
そんなことを考えると、第三者に「おや!?」「まぁ!!」「へぇ〜」って、感じて抱かせるような仕掛け作りを中心に業務で制作することが必要です。

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そのためにアイデアを発想することが、大切になってきます。
アイデアって、一から組み立てていくとなかなか難しモノで、やはり、日頃、メディアから得ている情報や個人の知恵・・・新しいモノと個人の過去の経験が組み合わさって生まれてくるものだと思います。

「アイデアは連想が合わさって生まれる」

1980年代に、連想ゲームという番組がありました。
大学を卒業して、会社に就職した頃に、NHKで放送されていた番組です。ネットで調べてみて、驚いたのですが、この番組は1968年〜1991年まで放送されていたようです。こんな昔からあった番組とは、知りませんでした。
このゲームは、紅組と白組にわかれて、キャプテンが答えに対するヒントを出して、当てるような番組じゃなかったかな?と思います。 とてもおもしろかったので、この時代には、今のようにDVDやビデオは、なかったので、学生時代は見てましたが、就職してからは、見れなくなったと思います。

アイデアも個人の知恵やメディアから得ている情報に発想する種があって、目的に合わせて発想をしていきます。そしてチームのメンバーとアイデアを出し合いながら、いいモノを煮詰めていくのです。

ただ、会社のメンバーには、よく話すのですが、メディアや過去の知恵の集積が、個人によって、異なりますので、せめて業界紙や新聞、ネットから仕事に関係するような情報を日頃見ておくように言っていますが、これも見る人は見ていますが、興味のない人は見ていないという個人差があるので、どうでしょうか?
昔なら 「えい、や〜」 で、先輩方から言われながらやっていましたが、今は、そういう風にすると逆効果の人もいたりして、十人十色のOJTの仕方が求められる時代になりました。

逆にアイデア出し時は、とんでもない観点からアイデアを生れてくるので、おもしろい部分もあります。
そんなアイデアを出すときは・・・

「冗談を言いながら」
「笑顔と笑顔で」
「楽しい」環境でないといけないですね。

しかめっ面をして話していても、いいアイデアは生まれてこないモノです。やはり第三者に、「おや!?」「まぁ!!」「へぇ〜」 と抱かせるようなアイデアは、楽しい気持ちを抱かせるわけですから、そんな環境でないといいモノは出ないモノです。
連想ゲームのように・・・

「何かと何かの組み合わせ」

をしながらいいモノを作っていけばいいのではないでしょうか?

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。

パワスポ社長_感謝

 


「マツコの知らない世界」で紹介されたセブンイレブンの商品展開を見て!! 私ものせられて買ったひとり!!

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

最近、セブンイレブンで買物をしていると 「マツコの知らない世界」で紹介されましたという棚シートが、番組で紹介された商品につけられています。
ついアイキャッチ度が高い告知演出がされているので、思わず買っちゃいました。

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この展開を見て、さすがセブンイレブンは、抜かりがないなぁ? と感じました。
きちんとマスメディアで、紹介された商品は、目立つように訴求されているし、展開フェースも拡大して、目立つように展開されています。
今まで 「マツコの知らない世界」 で、いろいろな商品が紹介されたましたが、その他のお店と比べると、欠品も少なく、きちんと販売計画が立てられ販売されていると感じました。

「お客さまからすれば、売場がわかりやすく買いやすい、商品が欠品していないことが、その店の信頼につながるのです。」

「メディアで紹介されて、よく売れるのは、わかっていること。」

それをうまくコントロールするのもわざわざ買いに来てくれたお客さまへのプロとしての仕事ではないでしょうか? 残念なことに、同番組で紹介されたら、決まって、商品がショートして欠品することが、他の紹介された商品で何度もありました。

私も 「マツコの知らない世界」 を見ては、マツコ・デラックスさんの口調にのせられて購入した商品もあります。
おすすめランキング1位の手帳を東急ハンズで買ったり、ファミリーマートで燻製うずら卵を買ったりと、紹介された商品は、売場では告知もないのにショートするほどよく売れています。でもこれらの商品は、ショートして、なかなか手に入りませんでした。

これって、せっかくのビジネスチャンスを逃しているようで、私は、もったいないと思います。

先日、 「新聞折り込みチラシの費用対効果って・・・?」
https://itoh.undine-noah.com/?p=1442
っていうテーマで投稿しましたが、ほんとうに見ていただいた方には感謝します。有名なブロガーからすれば、そんなもんと思われるかもしれませんが、私は、とてもうれしく感じました。この気持ちをいつまでも大切にして、思いを伝えていきたいと思います。

話しが横に反れてしまいましたが・・・
小売店の集客目的のこころの安らぎの 「新聞折り込みチラシ」 を打たなくても、商品が欠品ショートするほど売れるのです。

「マツコの知らない世界」 という番組は、2月17日放送のスペシャルで、視聴率14.5%を上げたのですが、こうやって商品が集客できて、売れることは、新聞を配達してもらって購読される方が減っている=折り込みチラシ枚数も減少=見るお客さまも減っている。
やはり動画の力とマツコ・デラックスさんのその気にさせてしまうトーク、これはすごいものがあります。よく考えてみると販促手法につながるのではないか? と思います。

この番組は、ある分野のマニアといわれる人が、マツコ・デラックスさんに 「こんなもの(世界)があるんですよ、すごいでしょう。」 ってプレゼンをする。 最初は、私たちがよく目にする「定番商品」を紹介されているのですが、段々、マニアックな商品や特別な味や機能を持った商品へ変わっていく。
やはりここでのマツコ・デラックスさんのトークが

「この商品ほしい!!」

って、私たちにそんな気持ちにさせちゃうんですね。

「正直ビミョー」 「キライ」

こんなトークに私も踊ってしまったひとりですが、手帳も今まで、使ったことがないくらい便利な仕様でしたし、ファミリーマートの燻製たまごもおいしかったです。

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お店の方でも、画像のようなPOPを作って、番組で紹介された商品を訴求しています。ただこのPOPは、コンプライアンスは、大丈夫なのか? 私はわかりませんが・・・

マツコ・デラックスさんだから話も通りやすく、拡散される可能性は、当然、高い と思いますが・・・
先日の「新聞折り込みチラシの費用対効果って・・・?」 投稿記事でお話ししたように、新聞を配達してもらって、購読される方も減っている中、何十枚も折りたたまれて配達されているチラシに埋もれるより、ネットで 「個」とつながる方が効果があるのでは?

新聞折り込みチラシに、何十億もつぎ込んで、わけのわからないテーマタイトルや特売商品オンパレードの折り込みチラシを制作するより、ネットで動画を使って告知をしたりして、販促手法を切り替える時代にきていると思います。
まずは、費用対効果というものさしで、それぞれの効果をはかって、検討してみたらいいと思います。

「折り込みチラシ」を打たないとお客さまは、集客できないという中毒症状になっていませんか?
時代は、刻一刻と、変わっているのです。
まずは企業を取り巻く情報収集力とお客さまにわかりやすい売場作りです。
お客さまが最終商品を選ぶのは、売場なのですから・・・

今日も長々と私のお話しのお付き合いいただき、ありがとうございました。

パワスポ社長_感謝


がちんこと思っていたのに・・・? もし報道が予定調和されているなら疑問?

朝の読売テレビの「すまたん」で、辛坊さんが、「す・またん!生誕!5周年たったん!」 ライブの打ち上げのお酒が残っているのか?
妙にハイテンションの口調で、3月27日の報道ステーションの古賀茂明さんの爆弾発言のことを話していました。

古館アナ

お客さまとお付き合いしていたので、私は金曜日の報道ステーションは見れていなかったのですが・・・
何があったのか? 興味津々・・・ネットで検索してみるものの動画は、すでに削除されていましたので、詳細はわかりませんでした。

こころの中で、ずっと気になっていたのですが・・・
本日のスポーツ報知の社会面に、謝罪される古館さんの記事と番組関係者が 「テロですよ」 と言っていた内容の記事 が掲載されていました。 「テロ」 という言葉に敏感な時に、言ったか?言わなかったか?わかりませんが、そんなことを報道される番組関係者の記事も理解しがたいことです。
同じページに毎週火曜日に 「辛坊持論」 を掲載されているのですが、辛坊さんが、このことを書いておられていたので、感じたことを記しておこうと思います。
画像の辛坊訓も面白かったですね。

辛防訓

 

「辛坊持論」 には、金曜日の「報道ステーション」は、初めはプロレスだと思って見始めていた番組が途中からがちんこのボクシングになったと書かれていました。

学生時代は、アントニオ猪木さんが大好きで、今は跡形もなくなってしまいましたが、毎週金曜日20時からのテレビ放送を楽しみにしていたほど、プロレスが大好きでしたので、辛坊さんの言われるたとえがよくわかります。
ベストセラーにもなったと思いますが、プロレスの裏側を新日本プロレスのレフリーである 「ミスター高橋」 さんが、プロレスは、がちんこの勝負ではなく、エンターテイメントだという内容の本を出版され、この本を読むまでは、プロレスはがちんこ勝負だと思っていたのですが、そんなイメージが、大きく崩されてしまいました。
でも、エンターテイメントであったとしても、やはり相手の技を受ける美学のようなものは、依然として演出されているので、現在も大好きです。
辛坊さんの話しが、私の大好きな格闘技にたとえられていたので、この類の番組も、プロレス同様、エンターテイメントで演出されているんだということがよくわかりました。

以前から私は、公共の場での報道は、事実を捻じ曲げることなく正確に伝えてほしいとお話しをしてきました。 今回は、 「公共の電波」 で起こったことです。報道の伝え方によっては、事実も捻じ曲げられて、異なった方向に、人を動かすことは可能になってしまう可能性があるからです。奇しくも、当時プロレスのアナウンサーをしていた古館さんの番組でそのようなことが起こったのは、立場はあると思いますが、大好きなキャスターのひとりだっただけに残念です。

話しは戻りますが・・・
辛坊さんは、「辛坊持論」でも書かれていますが、すまたんでも 「くっそー、やられたぁ!!」 と朝から話されていました。
「たかじんのそこまで言って委員会」なども私の大好きな番組のひとつですが、この番組もスタジオ収録をして、放送基準に合致しない部分の音を消したり、場面を削除したりの加工を行っているようで、それを聞いてしまって、魅力が半減してしまいました。
特にこの番組は、「たかじん」さんの冠をそのまま継続して放送されていたので、録画して楽しく見ていましたが、本音のトークが一部、プロデューサー側に立って、編集されているとわかると

「?」

ですね。やはり 本音トークで言い合うから、見ている側も共感 して、それぞれの立場の思いが通じて、今まで興味のなかったことにも興味を持つのですが、番組が予定調和のような形になっていたとしたら、公共の電波を利用して、茶番劇を演出して、見る人の気持ちを誘導し、洗脳しているようなものです。

すべての番組が一定の方向に予定調和され、修正されているなら、捻じ曲げられたものが伝えられるのですから、こわいものを感じます。

今週の日曜日から、番組名も「そこまで言って委員会NP」? に変わるみたいなので、 真剣勝負・がちんこの面白さを辛坊さんに届けてほしいと期待したいものです。
ただテレビ番組は、スポンサー有りきですから・・・

ただ社会的な役割は守ってほしいものです。
報道は、まず真実を伝える。

そんなことを感じましたが、番組見てみたいものです。
今日も長々とお付き合いいただきありがとうございます。
笑顔でガンバ〜 (^^ ♪

 


コンビニコーヒーが人気する中、コーヒー店が善戦しているのは?

先週の木曜日に続き、今日も昼からメンバーの生の声を聞く面接をしていました。面接といえば・・・「角ばった」ものに聞こえますが、お世話になっているクライアントの業績悪化が見えてきたので、メンバーの意見を聞こうと思いました。また、メンバーの近況で、メンバー自身のことで何か? あれば、聞こうと思い、会社の目の前にある喫茶店で、コーヒーを飲みながら、面接を行いました。

私は、コンビニコーヒーが、発売されてからは、もっぱらコーヒーは、コンビニエンスストアを利用しているのですが、久々に、喫茶店でコーヒーを飲んでいて・・・

「あれ?」

って、感じました。

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それは何か?

「ファーストフード店は、不振要因のひとつに、コンビニコーヒーの拡大を上げているけど・・・」

面接をしている間、喫茶店は、シニアのお客さまでいっぱいだということに気づきました。
面接で、喫茶店に3時間くらい長居をしていたのですが・・・?
お店の方からは、毎度のことなので、イヤな顔をされず、もしかしたら思っておられるかもしれませんけど・・・(^^ ♪
でも、私は、1時間に1杯飲んでいたので、お許し下さい。
おかげでおなかは、チャポンチャポン・・・ (^^;

雑談はさておき・・・

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この喫茶店・・・

私が、面接している時間、お話しを楽しんでいるシニアの方で、いっぱいなんです。
これって・・・ファーストフード店は、異物混入などの事件もあって、たとえばマクドナルドであれば、既存店売上は13ヵ月、利用客は22ヵ月連続マイナスと報道されています。
かたやファーストフード店がこのような状況なので、会社の近くの喫茶店も空いていて、ゆっくり面接ができるだろうと思いきや、満員御礼状態!!
ピーチク♫ パーチク♬ すずめの学校状態。

この違いは何なんだろう?

って、面接でメンバーチェンジで待っている間、考えていました。
それは、スーパーの休憩所と同じことじゃないかな?
スーパーの休憩所も、シニアのお客さまがおしゃべりしたり、夏は涼みにきたりして、中には本を読んでおられる方もみたりします。
それと同じじゃないかな? って考えました。

ここに売上が発生していました。
シニアの方は、おしゃべりを楽しみながら、コーヒーだけじゃなくてパンケーキを注文したり、他のものも追加注文して、いっしょになってつまんでいるではありませんか?
イコール 長居しているけど、売上は上がっているのです。
コンビニコーヒーのようなセルフサービス方式のカフェは、短時間で多くのお客さまに利用していただき、回転率を上げて売上を確保していく形ですが、喫茶店の場合、長居をしてもらいながら、注文をいただく。
セルフサービス方式と異なるのは、飲食の経験はないので、粗利益はわかりませんが、単価が喫茶店の方が高い という違いです。
若い方は、セルフサービス方式でいいのですが、シニアの方は、ゆっくりジャズが流れる喫茶店で、ゆっくりゆったり過ごせる。
新聞も雑誌もあるし、メニューもサンドイッチやデザート類などメニューは豊富にあるわけですから、今後、シニア社会が発展していく中で、喫茶店は80年代前半をピークに減少し続けてきたようですが、2012年から郊外型のコーヒー店を中心に増加してきているようです。

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こんな時代背景ですから、喫茶店では、

ちょっとこだわったコーヒーメニューを開発

してメニューに組み込む努力をなされていかがでしょうか?
そんなおいしいコーヒーを楽しみながら、仕事から若干、離れて気分転換してのんびりしたいものです。

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。
いろいろなことをよく見ているとこんな気づきが他にもあるかもしれませんね。 メンバーのみなさん、面接の時間調整ありがとう!!
そして忌憚のない意見ありがとうございました。
今日も、笑顔でガンバ〜 (^^ ♪


新聞折り込みチラシの費用対効果って・・・?

最近、新聞に折り込まれているチラシを見て、ふと思った疑問を、本日は記しておこうと思います。

新聞折り込みチラシって、毎日、いろいろな種類のチラシが束のようにたくさん入っていますが、このチラシを見ている人ってどのくらいいるのかな?って考えました・・・

待て待て・・・そんなことを考える前に、もっと深い問題があることに気づきました。

「それは、新聞購読率の低下の問題」

先日のエクスマセミナーで、アメリカの 「紙の新聞」 は、ここ数年で消滅してネットから情報を得るようになるとお話しされる先生の話しが頭に浮かびました。
日本でも、購読率は、年々減り続けているのが現状です。
特に、20〜30代の若い方の新聞離れは顕著です。
また先生もセミナーで、「電車で新聞を読む人の姿って、減っていませんか?」とお話しされていたのですが、 電車の中を改めて見ると 「ほんとうにいなくなったなぁ?」 って感じます。 電車で新聞を読まれる方は、ホームにあった売店などを利用して購入されていたと思うのですが、駅のホームの風景を見ると、 ホームにあった売店も軒並み閉店 しています。そんな現状を見て、考えてみると新聞は、売れていないし、読まれていないなぁ? って想定できます。

そんな取り巻く環境の中で、新聞に折り込まれるチラシって、ほんとうに効果があるの?って、ふと考えました。 この新聞折り込みチラシ費が、微々たる経費ならいいのですが、大きな小売店舗になると年間数十億円という経費につながります。

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画像の価格訴求オンパレードの数社のチラシを見ていると、どこに買いに行っても同じだと、チラシを見て、いつも思います。
私は、折り込みチラシを見ているから、今日は、Aスーパーで、醤油が安いとか? Bスーパーは、たまごが安い・・・となりますが、昨日、お話しさせていただいたコンビニエンスストアなどは、チラシなど打たないのに、「行きつけの店」になっているのです。
その差は、何なのでしょうか?

「私は、それは売場だと思います。」

私が、小売業に勤務していた頃は、店長から 「チラシは、あくまでお客さまへの案内状」 来店されたお客さまが、商品を購入するか? 否か? は、売場を作る人の力だ とこれでもかというくらい徹底的に叩き込まれました。
今、思い出せば、店長のそんな熱い打ち合わせを毎日、昼に受けていたので、売場作りの重要性を感じるのかもしれません。 だからしっかりチラシのテーマを考えた売場、その週の地域のみなさんが必要な商品をしっかり打ち出すような売場作りを指示されました。
大きな販促イベントなどの時は、今、思えばそりゃたいへんでした売場作りの図面まで書かされ、売場が完成した時点で、店長自らのチェックを受け、やり直しも何度もありました。これは個人商店ではなく、きちんとしたスーパーなのです。
でもこんな店長は、数名の方にお世話になりましたが、他にはいませんでした。

「そんな焼けどするような熱い思いが入った売場が、現状は寂しいことにあまり見受けらない」

だから、売れない。ただ、チラシの商品を売場に、何も考えず陳列してるので、時にこのチラシ商品は、どこにあるのですか?ってなります。
週末、チラシを見ながら、売場を見ることがありますが、チラシは、入っているけど売場・・・先週と売場変わっていないよね。と思うことは、しばしばあります。
そんな売場を自分がお客さまで買物するとしたら、買うでしょうか?

話しは、折り込みチラシに戻りますが、いくらチラシにお金をかけても、売場ができていなければいっしょ!!

「折り込みチラシに数十億もかけるんだったら、もっと売場に経費を投入して、お客さまが楽しいと感じる売場を実現させるべきだ」

売場に経費投入というのは、ちんどん屋のように販促演出物をつけることではありません。自分がお客さまにぜひすすめて買っていただきたい商品や企画を利用していただけるように、スポットがあたるように、売場を作るために経費を投入すべきだと思います。

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上の画像は、近くの食品スーパーの平日のチラシです。
大きなスーパーなどでは、ステーキといえば、週末に入って、最近では「サーロインステーキ 1枚380円」などを目玉で、展開していました。
このスーパーの肉売場のステーキの売場は、チラシのイメージでしっかり作られていました。
平日なのでお客さまは、あまり多くなかったのですが、確実に買っておられました。1000円均一、1280円均一とツープライスで売場を作っておられましたが、1点単価が高いので、底上げになったのではないか?と思います。

今年の3月のチラシは、昨年の増税特需の売上を確保するために、プライス訴求を強化したものになっていますが、プライス訴求をするとお客さまは、昔は関連商品のついで買いもありましたが、現在は、目玉商品だけ買って帰られる形になっているので、もっと 「売場力」 強化する必要性があると思います。

4月以降は、商品の値上げが予定されています。
昨年は消費税導入の影響で若干売上が冷え込みましたが、普通なら昨年の売上に対してONすると思うのですが、下がるようであれば、もっと売場をしっかり作ることだと思います。

今日も長々とお話しをしてしまいました。
売場作りや売場販促のことになると熱くなってしまいます。
雨が、降っていますが・・・ガンバ!!


コンビニ「行きつけがある」67%の数字をみて考えました (^^)

先週末の日本経済新聞を読んでいて、「コンビニ 行きつけがある 67%」 の数字が気になったので、本日は、そんなことを記しておこうと思います。
最近、コンビニエンスストアのM&Aに関するニュースが、紙面をにぎわせています。企業によっては、会社を成長させるために投資して、規模を一挙に大きくするようなものですから 「時間を買うようなもの」 ですが、消費者からすれば「新製品・サービスの開発が進みさらに便利になる」という前向きな声が多いようです。
私からすれば、コンビニエンスストアは近くにあって、便利でなければいらない ので、看板が変わっても、根本的に品揃え、サービスなどの要素が変わって、使い勝手が悪ければ、そこのコンビニエンスストアは利用しなくなるだけだと思います。

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「コンビニは近くて、便利!!」

コンビニエンスストアに入るお客さまを見ていると、朝は朝食に必要なパンやサラダを購入している人をよく見ます。
逆に夕方は、夕食に食べるような惣菜を買い求めるお客さまを見かけます。特に、夕方に利用されているお客さまは、シニア層の方が利用する姿を多く見かけます。
日経リサーチの集計数字が示す通り、昔、よく利用するスーパーに、少し離れているので自転車で買物に行った時代がありました。そのスーパーは、今のように大きなスーパーではなく、食品を中心にした買いたいものが揃っているスーパーでした。
コンビニは、お客さまからすれば、その位置づけに、今はなっているのではないか? と思います。 ただシニアの方なので、「自転車はちょっと・・・?」という方が増えてきているので、近くの店を利用され、それが 「行きつけの店」 になっているのではないか? と思います。

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私がよく利用する店は、家の近くには「セブンイレブン」、会社の近くには「ファミリーマート」があり、利用しています。
ただ・・・これが逆になると、「よく利用する店」=「行きつけの店」になるか?というと少し考えます。
それは、今回は、詳しく記しませんが、商品を買う目的が、違う からです。
コンビニエンスストアは、ドミナント戦略という出店戦略を取っています。ドミナントは、「支配的な」「優勢な」「優位に立つ」という意味です。
コンビニエンスストアがチェーン展開をする場合に、地域を特定し、その特定地域内に集中した店舗展開を行うことで経営効率を高める一方で、地域内でのシェアを拡大し、他小売業の優位に立つことを狙う戦略 です。
よく交差点などで、交差点の角にセブンイレブンがあって、対面の角にローソンがあって、その対面にファミリーマートがあるなどのことが最近よく目につくと思います。それぞれのお店を中心に、少し離れたところに同系列のコンビニエンスストアがある。これがドミナント戦略です。
離れていないのに、なぜこんなにたくさんあるのかな?と思われるかもしれませんが・・・お客さまに、

「ぜひ、うちのコンビニエンスストアを使って下さい」
「商品、サービスの提供は、どの店も変わりませんから、安心して使って下さい」

という思いを込めて、出店されています。当然、その地域内のシェア確保です。
そんなコンビニの展開が、モールを備えたショッピングモール型のお店やスーパーを苦戦させているように言われていますが・・・
コンビニは、お客さまの立場に立って、商品やサービスの供給をされています。
たとえば、話題になった コンビニコーヒー もひとつです。
近くで安くておいしいコーヒーが飲める。
そのことを理由のひとつとしてマクドナルドを中心としたファーストフードが苦戦しているように言われていますが・・・

コンビニエンスストアすべてが、そうなっているとは言いませんが・・・

「利用されるお客さまの顔をしっかり見て、ビジネスをされている」

と私は、思います。
だから行きつけのお店ができるのではないか?
最近のニュースでは、健康に配慮されたお弁当や惣菜を強化されると報道されていましたが、ネットなどでは、すでに展開されていて、目新しさは、感じませんが、利用されるお客さまの顔をみると、そんな品揃えは必要だ思います。

ただ・・・コンビニの人にお願いしたいのは・・・

鮮度を意識した品揃えをする中で 「欠品率」 を低下させてほしい。

夕方に利用されるお客さまは、入荷・品出し時間を知っておられるので、集中して買物されます。 その後の売場は、欠品だらけという状態なので、利用するものとしては改善してほしいと思います。

今日も長々とコンビニエンスストアの話しにお付き合いただき、ありがとうございました。
今日も楽しくガンバ〜 (^^ ♪ したいと思います。

 


ハロー・バービーに賛否両論の声・・・子どもの夢を大切に!!

2月の北米国際玩具見本市で、世界中の女の子に愛されてきた着せ替え人形 「バービー」 を販売するマテル社から、インターネットとつながった人工知能 (AI) を駆使し、自分で考えて持ち主と会話する 「ハロー・バービー」が発表されました。

ハローバービー01

 

日本でもソフトバンク社から、 「Pepper」 が、今年の夏に販売が予定されていますが、予想以上の反応の良さに顧客が殺到しそうな気配が予想されています。

話しを、「ハロー・バービー」 に戻しますが、マテル社に届く女の子からのリクエストの声・第一位は、「バービーと話しがしたい」 ということだそうです。今回は、女の子たちのそんな思いを、「スマートトイ」 として実現させたそうです。

やはり新しいものを作れば、反対意見も出るようで、今までのハービー人形であれば、こどもたちが、想像しながら、遊ぶ話しを作り、人形同志を操りながら、人形遊びを楽しんでいました・・・

「このバービーは、こどもから想像力を奪ってしまうもの」

と疑問や批判が出ているそうです。
その声は、わからないこともないのですが、でも、少子化時代で、ひとりっこ家庭が増えているので、話し相手も欲しいのではないか?と思います。
兄弟が複数いれば、会話もしますので、コミュニケーション能力も上がります。ただ、ひとりでは、家庭内の親との会話はあるでしょうが、こども同志の会話はないのです。

そんな部分を埋めると思えば、反面、いいのではないか? と思います。

ただ、1月のBBC電子版に、イギリスのビビッド・トイ・グループ社が、11月発売したスマートトイの 「ケイラ」 を、イギリスのウェブセキュリティー研究者がハッキングし、会話内容を邪悪に改竄(かいざん) したと報道されたとのこと。これは、こどもの夢を壊すことになるのでやめてほしい行為です。

スマートトイは、ネットとWi-Fi でつながっていて、こどもの声 (会話内容) を、ネット上にあるクラウドサーバー内の人工知能 (AI) が記憶・学習することで、こどもと会話ができるようになっているようです。
iphoneのsiriのようにスマートフォンの音声ガイドのように持ち主の質問に的確に答えるほか、こどもの趣味や趣向を記憶して会話に対応していくようです。データを蓄積していけば、

「持ち主のこどもにあわせたバービーに成長させる」

ことができるようです。

そんなシステムを逆手に取って、データを改竄してこどもの夢をこわすようなことはやってはいけないでしょうし、そんな不安があれば、親からすれば、こどもに安心して、この人形をこどもに渡してあげることができなくなります。
マテル社としては、 「こどもの最高の親友になるように設計している」のですから、決して夢をこわすようなことはしてはいけないと思います。

ただ、人工知能が、ネットとつながっていく限りは、パソコンやスマートフォンなどのウイルスと同じように、データーを盗られたり、当然、ハッキングされ、邪悪に改竄されることも想定されるので、人工知能の開発と並行して、そのような改竄対策をすすめていく必要があると思います。また今後、ロボットの開発も進んでいくでしょうから、ウイルス同様、いたちごっこが進められるのは、見たくない現実です。
あわせて、進めてほしいと願うばかりです。

「使われる方の楽しみを悪夢に変えないように、節に願うばかりです」

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございます。
人それぞれにとって、「楽しさ」 の価値観は、違うものですが、人に迷惑を掛けない楽しさの追求をしてほしいものです。

パワスポ社長_感謝