鍋商材=食品売場秋冬メイン商戦なんです・・・!!

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

昨日に続き、鍋の話しでも・・・鍋の話しは、楽しくなりますね。
昨日は、鍋つゆの話しでしたので、今日は、鍋の具材の販売の話しでも記しておこうと思います。
今日、ニュースを見ていたら、今週末もかなり冷え込むようで、 「鍋日和」 ですね。

12/8の産経新聞の「@NOW」にさすが ライフ だなぁ? という記事が掲載されていました。伸びている会社は、売場の企画、取組も前向きですね。
「スーパー大手のライフコーポレーションは 「鍋商戦を制す者が秋冬市場を制す」 (広報) と今年、鍋商材の広告宣伝費を前年から倍増。野菜、肉、魚介類、” 締め ” の麺類まで使用食材も幅広く、ある程度の量を必要とするうえ、ビールなどアルコール類の販売増も期待できるため、鍋を楽しむ人気アニメキャラクターを描いた店内ポスターや特典などで販促キャンペーンを展開している。」
と掲載されていました。
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この時期・・・ 「鍋」 といえば、いろいろな切り口があります。
鍋の種類だけでも、「おでん」「湯豆腐」「寄せ鍋」「キムチ鍋」「カニ鍋」「すき焼き」などなどいろいろな種類がありますし、商材も鍋の種類によって、買い揃えるモノが異なります。
ライフの広報が、話したように、食品売場のすべての商材が鍋商材になることを考えれば、鍋商戦を制すれば、秋冬市場を制したことと同じという言葉にうなづけます。


お客様が買いやすい売場作りが必要になってきます。
それが クロスマーチャンダイジング なのです。少し難しい言葉になりますが、簡単に言えば、 同じ売場で関連販売する ということです。
たとえば、下の画像のように水産売場のかに売場で、カニ鍋つゆや関連商品販売しているのを見たことがあると思います。そのような売場のことで、短縮して 「クロスMD」 と言ったりもします。
売場を回遊していただくのもひとつなのですが、冷凍カニを買えば、そこに鍋つゆが陳列、販売されていれば、買い忘れを防いだり、お店からすれば、ひとりのお客様のお買い上げ商品点数が増えることによって、売上を確保するのです。
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そういう売場を、ライフでは、販促ツールをうまく利用しながら、お客様が鍋商材を買いやすい売場を作られています。各スーパーとも鍋関連の売場は、いろいろ販売工夫されています。
また販売方法も、お鍋の具材をよりどり3個 ○○○円で販売して、いろいろな具材を入れて、楽しむ企画も展開されていました。画像のように水産売場でしたが、「おこぜ」「あんこう」「魚のつみれ」などを、よりどり3パック、925円(税別)に販売されていました。

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お鍋の売場は、大きなスーパーなどでは、それぞれ農産、水産、畜産、一般食品によって担当責任者の方がおられると思いますが、担当者ごとに売場を作るのではなく、お客様の導線を考えて、食品売場の責任者の方が、売場をコーディネートして、作るように指示を流して、お客様が買いやすい売場を実現させることが、必須であると思います。

その他の場合でも・・・
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ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日などは、本体と共に、クラッカー、オリーブなどを同じ売場で展開していれば、お客様も同時購入の促進につながります。同じようにチーズ売場、生ハム売場でも、ボージョレ・ヌーボーを陳列して売場作りをすれば、お客様も買いやすくなり、結果、売上がしっかり確保できます。

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またたとえば画像のような「カップヌードルが旨くなる」補助調味料などのような新商品などは、カップヌードル本体と同じ売り場で展開すれば、お客様も認知しやすくなると思います。

クロスマーチャンダイジングは・・・
食品売場だけでなく、食品と密接な関係がある家庭用品売場の調理器具とクロスしてもいいでしょうし、売場の担当の方が、お客様の買いやすい売場を作れば、売場の回遊面でもわかりやすく商品を探せるのではないでしょうか?

これから年末に向けて、クリスマス、迎春と食品売場では、大きく売上の確保できる時期です。それだけ商品も多く入ってくるのですが・・・

① 通路へのはみだし陳列はせず、カートなどが通りやすいように、通路を確保する。
② 品出しの回数を減らすために、売れ筋商品のフェースを拡大する。
③ クロスMDをきちんと行う。
④ レジ前は、迎春の買い忘れ消耗品を陳列する。   などなど

しっかり計画的に売場を作りたいものですね。

今日もガンバ~!!

 


今週末も気温低下? 鍋でもつついて、冬の味覚食べちゃおう!!

先週末は、あっちこっちで雪の便りが届いたりして、寒かったですね。
いよいよ真冬かな? と思わせる寒さでした。

寒い季節の定番メニューといえば、「鍋」ですね。
鍋をつつきながら、いろいろ会話もはずむ・・・そんなドラマシーンも、よく見かけるものです。 


週末は、私自身が小売業で、実際、商品を販売した経験がありますので、当社の一部業務で、お客様に販促ツールのデザインや企画を提案し、データ制作したりしていますので、よく買い物ついでに売場を回ったりします。

先週は、急激に気温が下がったので、売場では、鍋物商品の品薄、欠品が目立ちました。
私が、売場にいた頃には、
「天気予報で、気温が真冬並みに下がるって、ニュースが流れるているんだから、多めに発注しておきなさい。」と指示を流したものです。
やはり、機会ロスは、買い物に来ていただく、お客様に対しても失礼で、申し訳ないことですし、商品を販売するプロとしてやってはいけないことです。
今は、自動発注になったりして、機械的に発注されるのでしょうが、 自分の意志 を入れないと、機械任せの判断では、せっかくのビジネスチャンスも逃して、売上確保もできません。
特に、週中は、鍋よりおでんなどの保存が効く煮込み料理をされる家庭が多かったのではないでしょうか? 豆腐、糸こんにゃく、ごぼう天などの商材の品枯れが目立ちました。

そんなことを週末考えながら、12/8の産経新聞の夕刊を読んでいると「@NOW」というコラム欄に、「鍋」 の特集記事が掲載されていました。
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スーパーに行けば、 「どっか~ん!!」 と売場でスペースを拡大して、展開されている今や鍋の定番となっている鍋つゆ売場・・・いろいろなメーカーから様々な味の3~4人用サイズが主流で販売されています。
記事にも紹介されていましたが・・・
「民間調査会社の富士経済は、平成26年の鍋つゆ市場を約340億円市場」 と予測されているようですが、これだけ各社とも売場で面を拡大するのは、売れているからでしょう。

ふと考えると・・・
単身世帯、共働き世帯、シニア世帯からすれば、このパックサイズは、実に使い勝手が悪い容量、商品です。

記事にもあったように、味の素の「鍋キューブ」シリーズは、人数に合わせて、小分けで手軽に使える便利さが評価されて、平成24年は20億円、平成25年は32億円、今年度は45億円と売上が伸びている ようです。
その他、エバラ食品工業の「プチッと鍋」、ヤマサ醤油の「お鍋にポンパ」など人数に合わせて使えて、また商品自体の軽量にこだわった商品もよく売れ始めているようです。

雑談ですが、「鍋キューブ」が出始めた頃、ダイエーの家庭用品の鍋売場で、鍋のサイズに合わせて、この鍋なら「鍋キューブ」 ○個使用と訴求されていました。とてもわかりやすかったですし、おそらく鍋本体も売れたのではないでしょうか?

鍋つゆの種類は、いっぱいありますが、それぞれの味覚を楽しみたいという思いは、家族だんらんで鍋を楽しんできたシニア世代が強いのではないでしょうか? でも鍋つゆの量が多すぎて、利用できない。
惣菜売り場では、少量パックなどが、どんどん開発されて、コーナーも作らているのですが、この鍋つゆなど含め、少量サイズの開発は、今後のメーカーの課題ではないでしょうか?
2年くらい前に、イトーヨーカドーで、PBの2人用の鍋つゆパックがあって、ちょうど6号くらいのひとり鍋に入る量だったので、使い勝手があったのですが、いつの間にか? 売場からなくなってしまいました。
コスト的に合わないのか? 売れなかったのか?
ただ、シニア世代では、3~4人用のパックでは、量が多すぎます。

●鍋パックは、人数に合わせて使用できるような商品がいい。
また昔の入浴剤のように、今日は、このお湯で楽しみたいと要望に応えてばら売りしていたように、鍋つゆも、1パック=1人用で、いろいろな味が、気軽に楽しめるようなばら売りのような商品販売企画がされればいいですね。

明日は、鍋の具材編・クロスマーチャンダイニングの話しでもお話ししたいですね。

今日もガンバ~!!

 

 


喜ばれることをイメージしよう!!

年末のバタつきとプレゼン資料の準備も終わったので、昨日からBLOGを頑張ろうと思って、久々にアップしたら、ご質問をいただきました。
今まで、BLOGの書き出しは、「アンディーンノア社長・・・」としていたのに、パターンを変えたのですか? と・・・
最近、ちきりんさんの 「自分メディア」はこう作る! という本を読み始めて、BLOGは、誰に向けて書いているの? という話が掲載されていました。 その章を読み進むうちに、不特定多数・・・ 誰が読んでいるか? わからない中で、肩ひじ張って話すより、自分のために、その日に考えたこと、思ったことを話していけば、気軽に話すことができるし、BLOGも日々更新出来るのではないか?と思いました。
私のBLOGは、業務より人柄が伝わればいいかな?って思いました。

また一部の方から、
「あのBLOGなんですか?」
「facebookなんですか?」
と言われたことも、他人から見れば、そうなんだと思うようになり、対外向けではなく、自分が、日々思っている事を、話していこうと思います。


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今日は、この投稿の後に、第二審査の事業説明プレゼンに行きます。

アンディーンノアという会社の尺度で、それぞれの会社にデザイン、サービスの喜ばれる提供方法について話して来ようと思っています。

●こんな風にデザイン提供したらどうですか?
●こんな風に支払してもらったらどうですか?

ということを、若いメンバー含め、みんなで考えた内容をプレゼンします。

尺度というのが、以前、BLOGで、人の持っている常識・価値観について話しましたが、こればかりは育った環境、親のしつけ、受けた教育によって異なるので、人によって取り方が違う ので、先日も、あるコトで 「何でも有りなのかな?」 って少しイヤな思いをしましたが・・・
自分がそうされたらと逆に考えていただければ、わかることかな?

●そんなものなんだ。

って、考えるようにしました。

私の会社は、10数名の小さな会社ですが、毎日、メンバーが頑張ってくれるから成り立っています。ただ他の中小企業と同じように、使うお金=経費 に関しては、シビアに考えます。

春先に、3年経過してHPの情報も古くなったので、新しくリフレッシュしようと考え、見積もりを取ったりもしましたが、大企業からすれば、たとえば、ホームページのリフレッシュ作成費用が30万くらいかかると仮定した時、そんなもの少額だと判断されるかもしれません。
でも、私の会社のように、毎日が真剣勝負のような会社からすれば、「30万」 もかかるのか? なら、考えようとなってしまいます。
それは当然、資金繰りの件もあるのですが、お金を有効に使って 費用対効果 を真っ先に考えてしまうからです。

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2011年3月の東日本大震災で、東北地方でしかない技術があったことを知りました。それも自動車部品などで、世界的に影響を与えるような技術があったなど、東日本大震災があって、初めて知りました。
そんな技術は、知っている人は知っているけど、知らない人が多い会社が、この関西でも多く存在するんじゃないかな? って思います。

先日、両備ホールディングス・小嶋CEO様のセミナーの後の名刺交換でひとことお話しをさせていただいたのですが・・・
「デザインって、これからの日本にとって重要だよ。頑張ってね。」
って、お話しいただき、「日本をデザインします」 とお話ししたのですが、そんな大きなことはできませんが、関西の企業でお話しがまとまれば、若いメンバーと一緒になってコツコツと 外部から見て、客観的に判断しての会社をよくするためにデザイン・サービス提供 進めていきたいと思います。

そのためにまずお客様の立場に立って、

●お客様の思っていること、考えておられることを表現したデザイン、サービスの提供。
●お客様の使い勝手のいい会社。

を目標に、会社本意、担当者本意ではなく、
私自身が、小売業で勤務したこともあり、使っていただけるお客様の喜ばれる顔をイメージして、日々、頑張っていきたいものです。

そんなお客様の喜ばれる顔をイメージしながら、業務を行っていけば、楽しくなる し、このお客様のためにこんなことやってやろうというクリエイティブな考えもきっと湧いてくることでしょう。

さて・・・ ガンバ!!


今の若いものは・・・!!

先日のセミナーで聞かせていただいた日本酒の「獺祭」で有名な 旭酒造(株)の桜井社長 のお話しの内容ではありませんが・・・

「今の若者より、年寄りが・・・」 という話し。

今の若いものは、すごいと最近、感じる機会が多くなってきました。
また、頑張ってくれているので、感謝する事が多く起きているので、今日は、その話しを記しておこうと思います。


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私の会社のメンバーは、20代が63%を占めます。
そんな若い年齢層が、大きな比率を占めるので、若さを生かした和気藹々としたにぎやかな会社にしたいとずっと思ってきました。

●どうしたら、みんなのテンションが上げられるのだろう?

デザインという業種だからか・・・ どうも職人的な人間が多いのか?
パソコンの画面をにらみながら、黙々と業務をこなしている。
事務所には、FM802が流れています。ただお互いが話す声は、少ないと思います。
毎日、表情一つ変えずマイペースで作業をしているメンバーは、この仕事の環境をどう考えているのか? ずっと知りたかった課題です。

やはり少しでもいい環境で、いいデザインやサービスを作って、お客様に感動を与えてほしいですから・・・

私は、時にメンバーのみなさんを発奮させるために・・・
「相談しても無反応の烏合の衆」
「池に石を投げても無反応」 などなど言ってきましたが、反応がない。
3年間・・・私の考えをずっと説明しながら、この会社の風土の基盤作りを進めてきました。でも、どうすればいいか?
イ~んとなるくらい、わからない。

●会社の環境を良くするためにどうしたらいいのか?

私は、メンバーみんなの意見を聞きながら、会社の進む矛先を確認していきたかったのが本音ですが・・・ それが出てこない。
3年間、悩みましたが、ある事を境に、みんながひとつの目標に向けて走り出しました。

それは消費増税と共に、お世話になっているお客様も経費の支出を最低限に抑える動きが顕著になってきたために、今までのような売上の確保が難しくなったことです。

当社のメンバーは、営業聞き取り業務、デザイン・サービスの作成業務、制作物の制作業務をひとりが オールインワン で一貫して行っています。
大きな企業のように、たくさん人がいれば、それぞれ役割分担をこなして運営できますが、当社は、10人そこそこの会社ですから、人が入れられない分、メンバーそれぞれが役割を兼任・共有しなければなりません。 だからお客様の財布の締まり方がわかるので、「業務内容が増えて人数が増えた分、この売上ではしんどい」 と正直に隠すことなく話しました。
そしたら、若いメンバーが、それぞれ工夫して動き始めました。

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●今までと環境が違うんだ!!

先日の緊急ミーティングで
「今までと環境が違う・・・この3年間、このノアの箱舟を進めるために、一から十まで説明して進めてきました。もうそろそろ、人任せではなく、自分たちの力を発揮してほしい」 などの話しをわかりやすく噛み砕いてしました。
その話をする前から、危機的な状況になる前に、こうしたい!! あ~したい!! といろいろ話を個人的に主要メンバーにはしてきたのですが、なかなか行動には移されず、でも理解してくれていたようで・・・
メンバー全員に、この会社を起業した当初の思い、起業理由などを話しました。そして起業時のメンバーしか知らなかった 「アンディーンノア」という社名への思いを説明しました。話しをして、このメンバーと仕事をして、ほんとうによかった!! と思いました。

●メンバーが作ってくれた資料を持って・・・

明日のプレゼンの第二関門通過できるように、メンバーがしっかり作り込んでくれた資料を説明しなければならないと思います。

プロ野球などで、若い選手の伸びる可能性などの話題がよく上がります。当然、完成された年長者も社内にいますが、お互いがいい影響を醸し出しながら、会社がいい方向に伸びていけばいいなぁ?
当社は、年齢に関係なく、横並びです。

ほんとうに普段、物静かに業務を遂行しているメンバーですが・・・
「今の若いもんは・・・やる時は、きちんとやりよる。」
「また私が話してきたことを踏まえて、未来に向けて、まじ、動き出した。」

昨日BLOGで話した麻生副総理兼財務相の話ではないけど、営者能力がない」 とメンバーから言われないように頑張らないといけないですね。

 


結果出ないのは経営者能力ない…? って発言について思った

12月4日に事務所の目の前の西成区役所の前で、雨の中、一生懸命、安倍首相は、衆院選の街頭応援演説をされておられました。

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6日の長野県松本市内の衆院選の街頭応援演説で、麻生副総理兼財務相が述べられたという言葉のニュースが飛び込んできました・・・

自民党有利と言われるこの選挙の気持ちのおごりからか?

「また・・・言ったか? 無責任だなぁ?」 という感じを受けた。

その発言は、安倍首相の経済政策「アベノミクス」に関連し・・・

●間違いなく我々は結果を出した。60年ぶりの企業の利益率を出している。
●この二年間で利益を出していない企業は、よほど運が悪いか、経営者に能力がないか?・・・

もう少しご自身の置かれているポジショニングを考えて発言しないといけない!! と思います。他の立候補されている方は・・・

一生懸命、 「社会をこうしたい、こう変えていきたい」 と主張されている中で、逆に、麻生副総理兼財務相のこの発言はないなぁ? 麻生副総理兼財務相が、街頭応援演説を一生懸命されていないと思っているのではなく、「歯に衣を着せない」発言は、話題になりますが、どうだろう? と思います。毎回の発言は、スタンドプレーなのか? 立場ある方の発言ではない!!

ただ以前、BLOGでもお話ししたように、現場で直接、聞いたわけでもないので、言葉のこの部分だけ切り取り報道されているのか? わかりませんので、一概には言えませんが、ポジショニングを考える必要があると思います。

この二年間利益を出せていない企業には、外的要因、内的要因様々な要因があって、利益が確保できていない部分もあると思います。一概に経営者に能力がないと言えないと思います。
最近の円安にしても、ここまで下がると原材料を輸入する企業からすれば、当然、原価が上がる要因になります。ただ、それが最終価格に転嫁できるか? 店頭では、おそらく消費増税と共に 「買い控え」 が発生してきているので、一概に価格を上げることは、出来ないでしょうし、その辺の難しい問題があると思います。

代表のみなさんは、自分の会社を従業員のみなさんのために、良くするために四苦八苦されていて、いろいろな経費の掛け方でも、天秤にかけて計って、少しでも利益確保を考えていると思います。
そこに大きな利益というものさしを当てるこの発言は、いかがなものか? と思います。


 

たとえば・・・私の大好きな 「サーモン」
売場を歩いて見ていると、急激に値段が上がったなぁ?って感じます。

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実際、輸入価格がどうなっているのか?
調べてみると独立行政法人水産総合研究センター北海道区水産研究所様のページで紹介されているグラフを引用させていただきますが、グラフのように、昨年と比較しても大幅に上がっているのです。
さらに年末にかけて、上がってくるのではないでしょうか?
やはり外的要因と内的要因の、調整スピードの大きさが利益確保という部分では大きいのではないでしょうか?

その環境を整えるのが、「政治」であると思います。

各企業の代表とも従業員のみなさんの雇用確保、企業発展のために、一生懸命頑張っておられると思います。
日本人って、「和」 を大切にする民族ですから、それぞれの事を考えて、経営されていると思います。


日本の行列は、待つことを楽しみに変える

こんにちは~♪♪♪
アンディーンノア社長 伊藤です。

所さん、ビートたけしさん、さんまさんの番組って、おもしろいだけでなく、よく考えながら番組を見ていると奥が深いなぁ?って感じます。
昨日、録画をしていた「所さんのニッポンの出番!!」を見ていて・・・

●外国人の主張 「これがニッポンのいいところ」

というセクションは、外国人から見た日本のいいところを、自分の住んでいた国の環境と比較して、それぞれ主張していました。
その中でインドネシアの方が話していた「日本のマナーと技術」を持ち帰りたいという話とスペインの方で帰化され、今は通訳をしながらニッポンでお世話になった方への恩返しのつもりで、逆に日本の方へスペイン語を教えているそうです。
教えている生徒の皆さんから
「ありがとう!!」
「おかげさまでスペイン語を話せるようになりました」
感謝のこころが、日本の素晴らしいところで、 「おかげさま」 という言葉は、海外ではない言葉だと話されていました。

この番組は、ほんとうにいい番組なので、みなさんにお勧めです。

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さて行列の話です。行列は、世界共通ですが・・・
外国人が見た「日本の行列」の特徴は・・・

●日本の行列は、見た目がキレイ。
●並んでいる人は、みんな礼儀正しいし、誰も押さずに並んでいる。

ということで、自国の行列は、こんな並び方ではないので、驚くそうです。
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上の行列は、中国の行列ですが、割り込み対策で、隙間がまったくないことが、けっこう数多くの国の行列のようで、日本のようにきちんと秩序を持って、理路整然と並んでいる事はないようです。
そう言えば、今年の iphone 6 発売時の行列も大挙割り込みをしたりで問題になりました。
やはり育ったお国柄なのでしょうか?
でも、人を思いやるマナーは、重要だと思いますし、その国のマナーを乱して並ぶのもどうなのかな? と考えます。

どうして日本人は、美しく整然と並べるのか?
私もそう質問されると、自身に身についている事なので、浮かばなかったのですが、番組で説明されている話を聞いていて、そう言えば、小学校の頃、運動会の練習や遠足などの時に、必ず・・・

「前にならえ・・・」
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という腕を前に伸ばして、等間隔で整列する訓練をしていました。
小学生という小さい頃に、「前にならえ」とか?「移動する時は整列」することを教えられているので、日本の行列は、美しく、秩序ある行列になっているようです。暑い中、何度も右にならえで整列しましたね。

では・・・なぜ? iphone 6 で問題になった、他国の方がやった割り込みをなぜしないのか?
その根幹は、江戸時代の徳川家康文書・第5条「抜け駆け禁止令」
「先手を指越、たとひ高名せしむるといへども、軍法を背くの上は成敗すべき事」ということで、戦国時代は、戦で手柄を上げることが、出世の道でしたので、抜け駆けして手柄を上げるものもいました。
ただ集団戦法ですから、誰かが、抜け駆けしてしまうと隊列が乱れてしまうため、徳川家康は、そのようなものは、手柄を上げたとしても、成敗するとしたことにあるようです。
それが生活の中に、だんだん違和感なく取り入れられるようになり、「平等」 で、並ぶのが当然で、抜け駆けするのはよくないという意識が定着してきたようです。

当然、行列は、苦痛です。
たとえば、よくおいしい料理屋さんの前で行列を見ますが、それを食べた時の楽しさを想像しながら、並んでいると楽しくなってきたり、高揚感が出てきて、逆に楽しんでいます。

そこが海外の方と根本的に違っていて

「ENJOY」

しているのです。

日本人は、古来から「待つ」ことに価値を見出してきた部分もあります。
その他、外国の方では、想像がつかない「日常をきらめかせる魔法」 を日本人は、持ち合わせているので、行列でも楽しみながら待つことができるようです。

今日も長々と私の話にお付き合いいただきありがとうございます。
行列ひとつとっても、国民性が出るようですね。


事を幾先に見る  (言志後録・101条)

こんにちは~♪♪♪
アンディーンノア社長 伊藤です。

3連休は、いかがお過ごしですか?
私は、前触れもなく、 「こんなことにチャレンジしてみない?」 という急なチャンスを紹介していただいたので、準備のための資料作りに勤しんでいました。やはり会社を経営して、メンバーも10人超えてくると休みも不定期になるものです。頑張ってくれているメンバーのために、このチャンスを手にできるよう頑張らなければなりません。

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さて、今日のお話しのテーマですが・・・
佐藤一斉先生の言志四録に、相変わらずはまっていて、時間の合間に読んでいます。ほんとうに中村天風先生の言葉もこころに染み渡りますが、一斉先生の言葉は、実践的で、会社の考え方として、取り入れても、現在でも、使える言葉だなぁ?って感じます。

●聖人は事を幾先に見る。事の未だ発せざるよりして言えば、之を先天と謂い、機の已に動くよりして言えば、之を後天と謂う。 (言志後録・101条)

予測力がある人は、事が起こらないうちに、先を予測して処理し、ミスが起こりにくくするものです。事が起こらないうちに処理してしまうので、周囲から見れば、何もなかったようにスムーズに事が流れていく。

私自身がそうなのですが・・・
予測もしないコトが起こると焦ります。

自分が思ってもみなかった予測できないことに直面した時、焦ります。

それが私自身の処理範囲を超えると、どうしたらいいのか?
さらに焦ります。

そんな時って・・・やはり会社を経営していると、まずメンバーに迷惑をかけてはいけない。そして私より経験を積まれている方に、どうしたらいいのか? 相談して、教えていただいたりして、正しい方向に修正するようにしています。
私もまだまだ経験したことがないようなことに、今後も直面すると思いますが、素直に人の話しは聞いて、軌道修正しなければならない場合は、していこうと思います。

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少し話がそれてしまいましたが・・・
私は、ホリエモンの「想定内」という言葉が好きです。

自分の能力で、常に、今後起こるだろうことを予想するようにしています。
●会社の売上の推移。
●メンバーの将来的な役割を見込んだ導き方。
●私の体重。 (主治医の先生もこのBLOGを読んでいただいているようなので、気にしてますよ。)

など、大きくは、会社のこと、メンバーの家族のこと、自分自身のこと、いろいろ考えます。よくメンバーの家族のことなんか関係ないといわれますが、会社に元気に来て、頑張っていただいているのは、家族の支えがあってのものだと思っています。だからお会いしたことは、一部の方しかありませんが、見えてしまうのです。

ひとつひとつの項目を考えながら、おそらくこうしてあげれば、うまく流れるんじゃないかな?ということを、考え、予測します。そしてそれに対して、対応策を考えておけば、まったく異なったコトが起こったとしても、動揺や焦りは、少なくて済みます。

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この予測すると言うことは、経験から導き出されるコトが多いものだと思います。でも若くて経験がないから・・・で終わらせるのではなく、予測するくせをつけておけば、将来、役に立つと考えます。

たとえば、私も、小売業に勤務していた若い頃は、メンバーも5人くらいいましたので、朝一番に、それぞれの作業スケジュールを確認して、それぞれの作業が円滑にまわって、かつ売上が確保できることを考えていました。それが、今、くせになっているのかな?とも思います。

同じように、今日、処理しする作業などのコトを考える時間を作って・・・

●もしかしたら、この作業は、急に追加作業が発生するかもしれない。
●この作業は、納品が、ここだから優先順位3番だとか?

考えておけば、急なことが発生しても動揺せず、また時間も有効に使えるものです。時間は、以前、お話ししたように、みんなに平等に与えられているものです。

●時間を有効に使うか?
●今日も時間足らずで、できなかった。

となるかは、やはりあらかじめ予測しておくことが、重要だと思います。
それが日々のいろいろな事柄をスムーズに流すことだと思います。

「事を幾先に見る」 ことを頭において動きたいものです。

今日も長々と私の話しにお付き合いいただき、ありがとうございました。
明日から3連休の疲れを出されませんように・・・!!

 


人は当に自ら己れが才性に短長有るを知るべし。 (言志後録・178条)

こんにちは~♪♪♪
アンディーンノア社長 伊藤です。

今日は、終日、事務所で、連休前にいただいた「チャンス」の資料作りに 「あ~でも、こ~でもない」と四苦八苦してしながら、ポツンと仕事していました。
でも最終、「これでいこう」というものができなかったので、明日に持ち越しです。明日、もう一度、頭を整理して、資料を見直して、仕上げようと考えています。

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 ●人は当に自ら己が才性に短長有るを知るべし。 (言志後録・101条)

人は当然のこととして、自らの才能や性格に、短所や長所を知っておかなければならない。

ということです。自分の短所、長所は、私のような年齢になるとわかってきます。わかっているのですが、いつまでたっても直らないのが、この言葉だと思います。
自分に染みついているものですから、つい抑え切れず、出てしまいます。それが 私の人間として、勉強不足の面 なのでしょう。ただ、間違っていることや筋違いのことには、経験上、認められない性格は、いつまでたっても変わらないのではないかな? と思います。
それは親の教育方針もあったと思います。今でも覚えているのですが、私が小学校1・2年生の頃、近所のおばさんに「でぶ」って言った言葉を、父が仕事から帰ってきて、そのことを母が父に言いました。その言葉を聞いた途端、巨人の星の星一徹ではありませんが、鉄拳が飛んできて、今からそのおばさんに謝りに行くと言われました。父は、その時に「人の体形のことは、気にしている部分もあるから言ったらいけない」と言ってました。その時は、わからなかったのですが、今になれば、わかることです。
ドラマなどで、よく 「黒なのに、白と認めてしまう」 シーンを見ますが、その心理は、理解できるのですが、「それはダメだろう」 と感じます。

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私の会社の若いメンバーは、今まで数々の判断業務を行って、いろいろなことを経験してきてくれました。
会社立ち上げの当初は、重箱の隅をつつくように、いろいろなことを指示しました。当然、性格上の問題も加味しながら、教え込みました。
そんな私の行動は、よく考えると、この言葉だったんだと思います。

やはり業務で苦労させたくない。また業務をスムーズに流したい。そんなことを教えたくて、メンバーとは話したつもりでした。メンバーからすれば、また何か? 言われる・・・と日々思いながら・・・鬱陶しかったと思います。

私は、学生時代にスポーツをしていましたので、「怒られるうちが華だ」と思っています。怒られながら、指導していただき、自分の技術が少しでも上がる環境は、うれしかったです。そして納得するまで、打ち込んだ時代もありました。

最近は、ほとんど何も言わず、仕事を任せています。ただ、重要な報告や相談事がある場合のみ、メンバーの方から相談に来ます。
会社って、それでいいんだと思います。何人、このメンバーのような人が出てくるか?

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そんなメンバーから先日、私の会社の運営に対する質問に対するメールをいただきました
「私は、いろいろなことを経験しながら、這い上がってきた人間です。だから自分の持っている力を生かしながら、拾えるものは拾って、頑張ります。」 という言葉でした。
ほんとうにこの言葉を読んだ時、うれしかったです。メンバーのこの言葉をずっと待っていました。普段は、何を考えているんだろう?と思うくらい物静かなひとりなのですが、起業当初から、若いメンバーの集まりであるだけに、頭角を現してくれることを、ずっと期待していました。
ただいろいろ紆余曲折はありましたが・・・大丈夫だと思います。

なぜ、大丈夫なのか? それは 「自分の仕事スタイル」 を身に着けているからです。まだまだ若いので、経験を積んでいかなければならない部分はあると思います。ただ、自分の仕事スタイルのベースを作っているので、仕事を受ける場合の、判断や流し方は、想定できるようになっています。そんなメンバーも自分の短所、長所も理解しているだろうし、期待できる存在です。

そんな彼らの姿を普段見ているので、このチャンスも拾うために、片手間の資料じゃいけないと思いながら、事務所でポツンと作成していました。 また明日、こころを落ち着けて、仕上げようと思います。

今日も長々と私の話しにお付き合いいただきありがとうございました。
連休、最終日の明日、天気もいいようですし、楽しめればいいですね。


2014紅葉~「無常」~永観堂

こんにちは~♪♪♪
アンディーンノア社長 伊藤です。

今日は、先週に引き続き、お客様と京都に行ってきました。
曼殊院門跡から南下して、最終、永観堂・南禅寺までけっこうな距離でしたが、お話をしながら歩きました。
先週の鞍馬・貴船よりも紅葉は進んでいましたが、曼殊院門跡は、きれいに紅葉していたのですが、今回、歩く中で、法然院と安楽寺の山門の紅葉を一番期待していたのですが、まだ一週早かったかな?と感じました。
「今週も早かったなぁ?でも今週、鞍馬・貴船に行っていたら、最高やったのに」 とお客様と大笑いして話しながら・・・歩きついたのが、永観堂でした。

永観堂の入口には

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諸行無常

たとい人が百年、それ以上生きようとも
終にはこの世の生命を捨てるに至る

サンユッタ・ニカーヤ

と書かれています。
諸行無常とは、あらゆるものは生まれ、そして滅するということで、私たち人間、動物、植物、私達の住むこの世界のものはとどまることなく生まれ、やがて消えていくということの繰り返しだという意味です。

●平家物語の一説にもあります。
「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。」
「祇園精舎の鐘の音には、この世のすべての現象は絶えず変化していくものだという響きがある。」

●方丈記の一説にも言葉は違いますが・・・
「行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし。 」
「河の流れは絶えることがなく、しかも、一度流れた河の水というのは、決して元と同じ水ではありません。流れていない河の淀みに浮かんでいる水の泡も、瞬間で泡が消えたり、瞬間に泡が出来たりするが、長く同じ場所に泡が留まっている例などはありません。世の中にある人間と住まいというものも、河の流れや泡の動きとまた同じようなものである。

ということで、平家物語にも方丈記にも 「無常」 という言葉が説かれています。今日見た紅葉や私自身の環境も常に変わっている?
この言葉は、ここ最近、いろいろ考えることがあって、自分自身、物事に対するフォーカスするところを変えなくてはと考えさせられました。
そのようなことを思いながら、永観堂に入っていったのですが・・・

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永観堂は、京都でも有名な紅葉スポットで、観光バスがどんどん入っていきます。入口で入場チケットを買われるお客様の数も半端ではない状態でした。チケットも1000円と高かったのですが・・・?
入ると紅葉が、絶句するほど、すごかったです。
入口の駐車場で、今年の永観堂は、すごいと雑談されているタクシーの運転手さんの話を、小耳にはさんだのですが、入るなり、ほんとうに自然の織り成すイントネーションに感動しました。

「これはすごい!!」

昨年までは、時期ももう一週後だったので、有名なのにこんなもんか?今ひとつだなぁ?って感じていたのですが、今年は、実にすばらしい いろいろな種類のもみじがあって、それぞれが庭で、これでもか? と主張していました。

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特に、弁天島・放生池に映る紅葉は、昨年は、ライトアップした池を見ていたのですが、お昼に見るのも趣あるものだなぁ?って思いました。

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こんな紅葉を拝見させていただき、ほんとうによかった!!と感じましたし、 紅葉を見ながら、移りゆく 「無常」 という言葉、こころに響きました。
お客様も喜んでおられたので、永観堂の紅葉を見てよかったと思う一日でした。

来週こそ、法然院に行きたいなぁ?とお客様とお話しながら、今週も京都を後にしました。

本日も私の話に長々とお付き合いいただきありがとうございました。
来週も今年の紅葉ももうすぐ終わりだと思いますが、書き記せればいいなぁ?


世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る by坂本龍馬

こんにちは~!!
アンディーンノア社長 伊藤です。

近江屋事件は、江戸時代末期の慶応3年11月15日(グレゴリオ暦1867年12月10日)に、坂本龍馬先生と中岡慎太郎先生が、京都の河原町近江屋さんで暗殺された事件があった日でした。
坂本龍馬先生が、大好きな私は、この週に時間調整して、お墓参りをするようにしています。
そして改めて、残されている言葉に触れて、考える日にしています。

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今日のタイトルテーマの言葉は、
「世間の人が言いたいのであれば、言いたいだけ好きなように言えば良い、でも自分のやりたい事は自分だけが知っているのだ。」

こう思いたくなる場面は、会社を経営しているとよくあります。

「会社を良くするために私はこうしたい」
「会社で頑張ってもらっているメンバーのためにこうしたい」
「会社でお世話になっているクライアント様のためにこうしたい」

こうすれば、今よりさらに良くなるって、常に考えます。
でもメンバーからすれば、そんなことしても無駄だよって思っているメンバーも当然いるでしょう。
龍馬先生も、国のために良かれと思い、走りまわっておられたのに、中には反対批判する人もいる・・・でも先生の思いは、その時代の日本をもっと良くして、みんなが住みやすい国にしたい。そんな思いと信念があったから、周囲で批判口外される事も乗り越えられたのではないでしょうか?

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ちょうど両先生のお墓のある護国神社の参道には、画像のような「維新の道」という石碑が立てられています。

維新とは、「詩経」大雅の文王・ 「維(こ)れ新(あらた)なり」
ということで、 すべてが改まって新しくなることで、政治や社会の「革新」「変革」のことを意味しているようです。

やはり会社も起業して、4年目に入りました。
その間の3年を経験して、大きく伸びている若いスタッフ、まだその経験を十分生かし切れていない人、人さまざまですが、
私がスタッフに対して思うことは・・・

ただ作業をこなすだけ、時間を過ごすだけの歯車になるな!!
自分が軸を持つ歯車になって、それぞれが影響を与えながら・・・

「会社として考えるならクライアント様により良いものを提供したい」
「メンバーの生活なら、もっとより良い生活が出来るよう提供したい」

など様々なことを考えます。

私の会社を取り巻く環境が急激に変わろうとしている中、3年間の経験の延長で同じ事をしていても、変わるわけはないと思うのです。

「時をただ受け入れるのか?」
「自分たちの時を刻むのか?」

維新のこころを常に持ち合わせて動きたいものです。

こうすれば、こう変わってこう改善できるとか?

それは、4年前の起業時期の「ノアの箱舟」のこころにつながるものです。みんなが手探りだった。

●人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある

龍馬先生の言葉ですが、「人の道は、ひとつだけではないよ。どこかに希望がもてる道がきっとあるはずだ。」 ということです。
10人いれば、最低でも10通りの道があります。それぞれが、二つ考えれば、道が倍になります。いくらだってある。
そんな道を探りながら、帆を進めていきたいものです。

 「維れ新なり」

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お墓から見える京都市内です。
今の日本・・・お二人から見れば、どう見えるのでしょうか?

私は、以前のBLOGのお話しの「攻めるより守り」とは、食い違ってしまいますが、やはりチャレンジしながら、メンバーと共に頑張っていきたいと思います。
そんなことを考えさせられた今日でした。

今日も長々と私の話しにお付き合いいただき、ありがとうございました。
寒くなってきましたので、風邪を召されないように、楽しい毎日を過ごしましょう。


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