「売るんだ!!」「売れたらいいや!!」という気持ちは売場に現れる | 売場を作っちゃう仕掛人

先日、日経新聞の大好きなコラム「経営の視点」を読んでいたらしまむらさんのことが書かれていました。

最近、新聞折り込みチラシを見ていても、時期柄「夏物バーゲン」「夏物クリアランス」「夏物処分」などのテーマで、折り込みチラシを制作して、折り込みしています。
総合スーパー、ファッション専門店は、「割引中心」の売り込み訴求になっています・・・?
商品面から見ても、アディダス、ナイキ、タウカンなどほぼ同じような商品が並んでいて、割引訴求もそんなに変わらない状態です。
逆にお店の方に聞きたいのは「売れない」「売れない」と言っている中で

他のお店と変わらない商品、価格でお店の売場を作って、お客さまは、どうやってあなたのお店を選んで利用されますか?

ってことです。そんなことをこの日経新聞のコラムを読んでいて、改めて思ったことがありますので、ブログにまとめてみました。

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このチラシは、百貨店などでもバーゲンを開始し始めた7/2に折り込まれたチラシの表面です。裏面には「夏・必勝SALE」でPRAICE DOWN企画が掲載されています。他社が、バーゲン、夏物処分など表面でガンガンに押している時期に「あれ?」って思っていました。

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夏に熱いお茶が売れないのは、カーディガンといっしょ!! | 売場を作っちゃう仕掛人

夏に急須で入れるようなお茶っ葉は売れない!!

というのは、お店でもよく聞く言葉です。

それは夏は熱いお茶は飲まないという先入観があるのか?
販売に取り組んでいないだけのことなんじゃないかな?

でも売場には、お茶っ葉はたくさん並んでいるのです。
お店としては需要があるから並べているので、企画の展開の仕方では、売れると思います。

「なぜ?」

売れないというなら、売場回転率を考えると、夏場時期だけ、お茶っ葉を外せばいいのです。

らおは、夏でもコーヒーもホット!! お茶もホット!! です。気温も上がってきて、スタッフとお茶に行って、ホットを注文すると決まって言われる言葉がある。

「暑い時に、熱いモノ飲んで、暑くないですか?」

って言葉。
これって夏に「夏長袖」「カーディガン」を販売して売れるのといっしょだと思うのです。
パッケージデザインもあるけど、お店の売場に商品が並んでいるのですから、企画や営業取り組みの問題のように思います。
そんなことをブログにまとめてみました。

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5月の新茶の季節が終わって、夏はペットボトルのお茶を抱えている人の姿をよく見る季節です。水分補給も大切な時期ですが、暑さでストレスいっぱいの季節に、暑いお茶で一服するのもいいものです。

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売場にもっと遊びを作りませんか? | 売場を作っちゃう仕掛人

最近、秋物のファッションや家庭用品売場で秋を楽しむ食器が並び始めました。そんな商品は、間引いてゆったり並べられています。売場を見ていると・・・

売場の演出に「遊び」がなくて、見ていてもおもしろくないのです。

扱っている商品は、どのスーパーに行っても、そんなに変わり映えしないので

あーこの店にもこの商品ある

だからお客さまも、今必要ないから買わなくていいや!!

ってなるわけです。売場を作るスタッフもただ単に本部から送ってきた商品を売場に並べるだけですから、楽しくないわけです。

それを見るお客さまも、陳列、演出を見ても、このスーパーで買わなければならないテンションでもないし、別にこの商品がなくても困らないわけです。
そんなことで、もっとスタッフは売場で遊んだらいいというブログにまとめてみました。

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どうしてこんなことを感じるのだろうと思ったら、らおが売場を作っていた頃は、売場の演出に季節を感じるオブジェを演出に使っていました。各売場を見るとそんなフラワーアレンジメント、オブジェ、演出小物が使われていないので、がち平台は商品なのです。そんな売場は、どこに行っても同じなのです。

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「常磐黒牛」って、産地はどこなんだろう? | 売場を作っちゃう仕掛人

週末に総合スーパーのチラシで「常磐黒牛(じょうばんくろうし)」なるブランド牛かな? と思うくくりで。新聞折り込みチラシで訴求されていました。

「常磐黒牛」

って聞きなれないブランドだなぁー?
とふと思ったので、ネットで調べてみたけど「常陸牛(ひたちぎゅう)」では出てくるけど、わからなかった。
ちょっと売場で販売員の方にも聞いてみても、「さて?」という感じで産地がわからない?

新聞折り込みチラシという招待状で、お客さまにご案内されていながらどうなんだろう?
と思ったので、ブログにまとめてみました。

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先週末の新聞折り込みチラシで「ミートフェア」のメインで「常磐黒牛」が訴求されていました。あまり聞きなれないブランドなので、ネットでも調べてみました。これから出回ってくる産地なのかな?

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1日に何回、外からお客さま目線でお店を見ますか? | 売場を作っちゃう仕掛人

暑い日が続いていますね。
やはりこの時期の昼間は、家や事務所から出づらいモノです。

なんばウォークにファイナルバーゲンのお店の展開でも見に行ってみようと思ったので、フラッと見に行きました。
お客さまの流れを見ているとキャリーケースをゴロゴロ引いて歩いているインバウンドのお客さまが相変わらず多い感じです。

歩いていて、ふと思ったのですが、婦人服、服飾用品などのファッションのお店って一日どれくらい売れるんだろう? って思いました。 そんなことをブログにまとめてみました。

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バーゲンの演出は、お店のオーナーによって、使うツールの量や訴求の仕方は異っていました。

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チラシを作る時は、自分がチラシを見て行きたくなるものにしたい

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

毎日、たくさんの新聞折り込みチラシが入っています。
ふと思ったのですが、チラシをパッと見た時に、どれだけの人が行きたくなるんだろう?

折り込みチラシを見ていても、そのお店に行って買いたくなるようなモチベーションが上がるものってほとんどないですね。
ただボーっと見るだけ、だから売場もチラシ表現とマッチしていないことが多い。

折り込みチラシを制作している人は・・・

●チラシの見やすさ
●商品を買いたくなる画像、コピー

など考えて、お客さまと打ち合わせしてこだわっているのかな?
たとえば

制作者という立場ではなく、自分が新聞を開いて、チラシを見た時のイメージを描いているのだろうか?
そんなことをブログにまとめてみました。

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黄ベタの紙にいろいろなトマトの画像・商品名・プライスが紹介されています。この時期、いろいろなトマトが店頭に並んでいるので、食べたくなるものです。「トマトを買うなら〇〇〇〇へ」とコピーがついています。売場でも選択肢が広がっているのに、このチラシを見てトマトが買いたくなるだろうか?

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お店の売場の入口でどうして「一礼」するの?

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

今朝ネットニュースを見ていたら、中国からインバウンドで日本に遊びに来られたお客さまが、日本のお店の売場への入り口で、一礼されるスタッフの姿に驚かれたことに中国メディアが取り上げているニュースに目が止まった。

そう言えば、らおも

バックルームから売場に入る時は
「いらっしゃいませー!!」

売場からバックルームに戻る時は
「ありがとうございましたー!!」

って一礼やりました。
海外から遊びに来られて、お店で買い物をしていて、こんな姿を見たら驚かれるでしょうね。海外では、こんな習慣ないですもんね。そんなことをブログにまとめてみました。

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売場には、バックルームから入る入口が、ポイント、ポイントで設置されています。らおもよくやったのですが、品出しで台車などを利用していると、台車で扉を押して、バックルームの扉の向こうには人がいたりして、扉でゴッツンしたりしました。

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夏の新店オープンで注意する4ポイント | 売場を作っちゃう仕掛人

海の日の連休前の金曜日に家から歩いて10分も掛からないところに食品スーパーがオープンした。

コンビニしかなかったところにそんな施設が出来たので、近くに住んでいる人にとっては、願ったり叶ったりな話なのです。
また12時まで営業されているようなので、仕事帰りに惣菜なども買えるので助かってまーーす!!

らおも連休中は、家の片づけをしながら、この食品スーパーを毎日利用しました。歩いてすぐなのでほんと冷蔵庫代わり・・・

らおも昔総合スーパーの新店オープンを2店舗経験しました。
その頃の思いを思い出しながら、新店オープンの経験上の注意点をブログにまとめてみました。

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チラシはB3サイズ、4色両面印刷でした。目玉商品の告知も超目玉商品は、2グリットくらい使用して訴求していました。碁盤目状の商品がいっぱい掲載されているチラシではなく、大きく告知されているので、見やすいです。

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沖縄の「シーサー」の違いってー!? | らお in 沖縄

先週、沖縄に数十年ぶりに行ったー!!
夏の沖縄は、初めてなのですが・・・

エメラルドグリーンの海
活き活きとしたガジュマルのグリーン
暑さにピッタリな料理
そして元気な子供やお年寄りの笑顔

とても素敵でした。

沖縄に行って、目についたのは、いろいろな沖縄独自の体験ができることを売りにしている元工場やお店、そして土産物屋さん、らおはシーサーが大好きなので、ついつい目がいっちゃいます。
そんなことをブログにまとめてみました。

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沖縄のテーマパークや土産物屋さんをのぞくと真っ先に目につくのがシーサー、お菓子類、琉球グラス、泡盛などなど。シーサーは、デザインやサイズの大小、種類がいっぱいあるのです。でもこれだけあると選びきれないものです。

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チラシ表現には「旬」が大切ですねー (^^) | 売場を作っちゃう仕掛人

ここ数週間の新聞折り込みチラシを見ていると、「信州産」の商品 が訴求されているのが目につきます。

勝手に思うのですが・・・

信州と言えば「真田」の里

今年の大河ドラマ「真田丸」もヒットしているのですから「真田」に引っ掛けた企画表現ができないものかな?
って仕掛けを考えることが好きならおは思っちゃいます。

やはりチラシを見ていると・・・
信州の風景画像や野菜のみずみずしさが伝わってくる画像を使って制作されていると夏の暑さも厳しく、絶好調と言えるような毎日なので、清涼感が伝わってきます。
そんなチラシを見ているとこのお店に買物に行ってみようかな?
って、モチベーションにつながったりするものです。

食品でも特に生鮮三品・・・「農産」「畜産」「水産」というカテゴリーの商品は、売場はもちろんですが、チラシでも「鮮度が命」だと思います。 そんなことをブログにまとめてみました。

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野菜前線も、夏になれば「信州」まっさかり。信州のみずみずしい野菜、漬物、清涼感あふれるそば。暑さを吹き飛ばすようなイメージを抱かす新聞折り込みチラシは、行ってみようかな? という気分になるものですね。

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