賞味期限と消費期限の違い知ってますか?

こんにちは・・・ アンディーンノア社長 伊藤です。

食品保存庫や冷蔵庫の掃除をしながら、一度、食品の期限を確認しましょう!!

「関西地方も梅雨入り」

したと思われるというニュースが本日流れました。これから蒸し暑い季節、気温の高い季節になると、食材なども傷みやすくなり、食中毒などに関するニュースがよく流れる季節になりました。そこで家の食品保存庫や冷蔵庫に保存されている食品の期限を一度確認してみましょう。私もそうでしたが、期限切れの食品がけっこう出てきました。 そこで、この季節に話題になる賞味期限と消費期限についてお話をしていきたい。

賞味期限って・・・?

農林水産省のホームページを見てみると

  • ハム・ソーセージやスナック菓子、缶詰など冷蔵や常温で保存がきく食品に表示してあります。
  • 開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、おいしく食べられる期限を示しています。賞味期限内においしく食べましょう。ただし、賞味期限を過ぎても食べられなくなるとは限りません。

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消費期限って・・・?

  • お弁当や洋生菓子など長くは保存がきかない食品に表示してあります。
  • 開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、食べても安全な期限を示しています。消費期限内に食べるようにしましょう。

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共通の注意点

  • 一度開封したものは、表示されている期限にかかわらず早めに食べるようにしましょう。表示されている期限は、開封後も保証されているわけではありません。
  • 保存方法が書いてない食品は、常温で保存できます。直射日光のあたらない、湿気の少ない場所で保存しましょう。

ということで、梅雨時期に入りましたし、これから暑い夏になっていきますので、食品の管理には注意が必要です。 ただ、清涼飲料各社は、賞味期限を現在の「年月日」から「年月」に簡略化して表示し、賞味期限を延長する取り組みも広がってきています。

どうして賞味期限を延長するの?

賞味期限対象食品の常温で保存できる食品は、① まだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」を減らすため、② 缶コーヒーなど1日単位の厳格な保管、補充、運送をしていた回数を減らし、トラックなどから排出される「CO2(二酸化炭素)の削減」を図るため、延長されているところもあります。延長に関して、食品各社とも、保存試験データを検証し延長されています。

食品の傷みやすい季節に入りますので、しっかり期限管理や保存管理に注意して過ごしたいものですね。

Have a nice day~!!