こんにちは!! 売り切る売場仕掛人 伊藤 匠です。
今日は、成人の日!!
あっちこっちで振り袖姿のあでやかな女性を見かける。
この風景も楽しそうで、楽しみなこと。そしてこれから人生を楽しんでほしいなぁ? とも・・・
1999年までは、成人の日と言えば、1月15日でした。
2000年に入って、祝日改正のハッピーマンデー法で第二月曜日に変更になりました。
成人の日は、昔、1月15日に、『 元服の儀 』 が行われていた ことに由来して制定されてきたものです。
●元服って・・・ 現在風に言うと、成人になる日でございます。
「元」は頭 、「服」は着用を表すようです。だから頭に冠をつける の意味だそうです。この古来からの習わしの名残が1月15日の成人式だったという由来があるのです。
選挙権が18歳からに変更になるので、成人の日の対象年齢を引き下げる話しがありますが、やはり習わしは生かしていきたいと考えます。そんなことをブログにまとめてみました。
毎年、成人の日に楽しみにしている広告があります。
それはサントリースピリッツ株式会社の 「ニ十歳の君に乾杯」 という広告のコラムです。
●今年は・・・
「大切なものを抱いて、進むんだ。」
というテーマです。
●大切なものは・・・
「それは子供の頃からずっと大切にしていたものだ。」
と紙面コラムで話しておられる。今年のコラムを読んで、とても共感した。というのは今週で終わるUSP発見塾で 「現在」「未来」 ばかり見てきた私が、先生の言動から過去の記憶を蘇らせていただいた。
今形成されている 「パーソナル」 は、過去からの蓄積だと改めて認識した。
私が 「モノを買うこと」「モノを売ること」 が好きなのは、小さい頃に、両親と買物に行って、欲しいモノを買ってもらったりして、楽しい思いをしてきたから・・・
そんなことが講じて20年間流通業に勤務して、売場作り、お店管理など勉強をさせていただき、今に至っている。
●伊集院さんは・・・
「大切なものって? それまで君と歩いてきたものだ。
好きな音楽でも、ヒーローでも、詩でも、友達でもいい。ランニングが好きなら走り続ければいい。大切なものを手離せば、君自身を失うことになるんだ。 それが君の個性だ。」
とコラムの中でお話しされている。
去年のままの私であれば、サラッと流してしまうかもしれない。
でもUSP発見塾に参加させていただき、改めて今やっている仕事は、なぜやっているのか? と自分自身に問った時、
「お店に関わる仕事が好きなんだ」
と感じるようになった。
●なぜそれができるのか?
「それは自分が20年間 「売場を作る立場」「売場を管理する立場」 を経験したから、伝えられる。
また一旦、お店から離れて、売場のPOP、企画を提案する業務をさせていただいて 「本部の立場」「POP、企画制作する立場」 を経験したので、それぞれの立場を考慮して提案が出来るということです。
それを 「スキル」「個性」 というのか? わかりませんが・・・
そんな学んだことをお届けできればいい。
伊集院さんもコラムでお話しされているように、成人された方には、これから時間がまだまだある。
そこには 可能性があるので、可能性を信じて進んでいってほしいなぁ?
楽しいこと、悔しいこと、失敗したこと、いろいろな経験をされていくでしょう。そんな経験は、小さい頃からの経験と共に、これからの経験に生きていくものです。
経験しているのと経験していないのとでは、会社を運営して、スタッフをみていると感じることです。
「経験の場数が多い人ほど、チャンスには強い!!」
成人の日の伊集院さんのコラムを読んで、そんなことを感じました。
ブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。
子供の頃からずっと大切にしていたものに、個性って隠れているものです。