目にすることがなくなったもの (^^;

こんにちは~ ♬
売り切る売場仕掛人 匠(たくちゃん)です。

水谷豊さんの大好きな歌がある。
『 やさしさ紙芝居 』って歌です。

♬ ビー玉、ベーゴマ、風船ガムにニッキと
お~え~と それからメンコとおはじきと
あっそうそう 竹とんぼ やったわやった なつかしいなぁ ♬

昔、こどもの頃に、よくやって遊んだものです。
でも今の若い人に話しても知らない人が多いだろうなぁ~ !!

ビー玉。ハイドロカルチャーに使われているので、これは知っているかも?
メンコ。僕のこどもの頃は、ペッタンって言っていたなぁ(笑)
おはじき。これも知ってるんじゃないかな?
竹とんぼ。追いかけてよく走ったっけ!!

残っているモノもあるんだけど、遊び道具じゃなくて、インテリアの小物として使われていることもある。用途が、変わっちゃってる。でも僕からすれば、懐かしい遊び道具でした。

この玩具と同じようなことが、今あっちこっちで起こっている。

携帯電話、スマホの広がりに合わせて、見なくなったのが、公衆電話だ。

デジタル化の進展で、いろいろなモノが消えつつある。
便利になって、ありがたいことに手間が省けるモノほど、開発が進んで、デジタルに味のあるモノ、個性のあるモノ

・公衆電話
・駅の改札の切符を切る駅員
・公共料金の集金人
・クレジット申し込み承認確認
・レストラン案内係
・スーパーのレジ係などなど・・・

いろいろなモノ、仕事、サービスがデジタルに取って代わられてなくなっていっている。でもみんな気づいているのに、たいはんの人は、マイペースだ。でも気づいている極少数の方は、シフトを変更し始めている。

淘汰されるスピードが早くなっている。

僕の会社で起業時からお手伝いさせていただいているお店の

・販売促進立案の企画書
・POPなどの販売促進ツールデザインなど

の業務は、印刷することがなくなって、ほとんどデータで送ってお客様が活用する。そんな状態になった。

どこの会社でも、データでやり取りして印刷することが急になくなったので、チラシ、広告、DMなどの印刷を請け負っていた印刷会社などはモロに影響を受けて、廃業された方もたくさんある。

当然、僕の会社も大きな痛手を負った。
デザインデータをデジタルで送る分、手間がかからないから納入単価を安くしてという要請だった。データで送るのも、印刷データにするのも業務作業量的には変わらないのに、そんな要望をされた。

この時に、もっと価値を伝えなければ!!

と思った。

会社の価値をもっと伝えておけば、価格競争に巻き込まれることがなかった。

これから先の未来、もっともっとシビアになっていく。
価値を打ち出していない会社は、価格競争に巻き込まれて、どんどん苦しくなっていくんじゃないかな?

会社は、人の集合体!!
ひとりひとりの人が選ばれるように、これからの時代
ストップがかからない競争に巻き込まれて、
日々、ヤキモキする環境になってしまう。

そんなことにならないように、
会社「理念」「ビジョン」「信条」「思い」をしっかり伝えていきたいものです。