京阪電車のポケット時刻表で思ったこと 

毎日通勤時に利用している京阪電車のダイヤが、3/19により変わりました。

主な変更点は・・・

●特急の所要時間が4分短くなります。
●快速特急「洛楽」毎土休日に運転します!
●昼夜時間帯のダイヤパターンを変更します。 などなど

詳しくは、下記サイトを見ていただければいいと思います。

●3/19(土) 京阪線 新ダイヤ、スタート案内サイト

このダイヤ改正でふと思ったことを、ブログでまとめてみました。

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毎日、通勤で使用している 「おけいはん!!」
安全に利用させていただき、感謝しています。
  

先週末よりダイヤ改正がなされました。
大阪と京都のほぼ中央にあたる枚方市駅より本線に乗車しますので、時間の短縮がどう変わって、便利になったのか?わかりません。

ブログでお話ししたいのは、ダイヤのことでありません。
駅で配られる 「ポケット時刻表」 のことなのです。

ネットが発達して、私は ジョルダン 乗換え案内サービス をよく利用します。ただ時間がある時は、この駅で配られるポケット時刻表を参考にして、目的時間を確認して乗る列車の時間確認をしたりするのも楽しみです。

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本線の「枚方市駅」と交野線の「宮之阪駅」の時刻表です。

今回のダイヤ改正で、ポケット時刻表をいただいて帰ってきたのですが、今までであれば、乗車する交野線 「宮之阪駅」の時刻表に、本線 「枚方市駅」 の時刻も掲載されていました。
今回はいただいたポケット時刻表には、宮之阪駅の時刻しか掲示されていませんでした。変更された時刻表を見て、この時間の電車に乗れば、この時間に事務所に入れるなぁ? と乗換えコースの確認をしようと思いました。
いつもなら宮之阪駅のポケット時刻表だけで、確認できたのですが、今回は枚方市駅のポケット時刻表も必要になりました。

不便だなぁ?
どうしてこうなったんだろう?

と思いました。
ひとつはネット検索される方が多くなったので、ポケット時刻表を使われる方が少なくなった。
サービスの一環として制作して駅に置いていても、利用される方が少なくなったので、宮之阪駅だけの時刻掲載でいいと考えた。
もうひとつはポケット時刻表のサイズが小さくなったので、デザインなどの仕事をしている私的な観点から見れば、制作コストが下がったのかな? と思ったりもしました。
逆に物の単価が上がっている時代ですから、紙代、インク代が上って、このサイズの時刻表になったのかもしれません。

先日のエクスマセミナーの中で藤村先生から・・・

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世界でもっとも人気のある会社は、圧倒的に取引コストを下げている。会社を大きくすればいいというものではない。

というお話しを聞かせていただきました。
お話を聞きながらすごいと思ったのは、これらの人気企業は、取引コストを下げても、サービスをどんどん充実させていることです。

逆に今回のポケット時刻表で思ったのは、紙媒体が劇的に減少しデジタルシフトが進んでいる時代です。京阪電車に乗っている年配の方でも車内でスマホをいじっている時代です。

たとえば、駅のポケット時刻表を置いてあるところに、ポケット時刻表はこの駅だけの表示ですが、乗継案内は、京阪電車○○○サイトをご利用ください。 とポスターなどで告知する。

乗継サイトには時刻だけでなく、その駅周辺の情報があるとか?
たとえば、さくらの開花情報とかのページとリンクしてもいいのではないでしょうか?
ポケット時刻表では、お客さまに提供できない情報を流せればいいのにと思ったりもしました。そんなサービスの充実を期待したいですね。

またもう一つ困っているのが・・・

「快速特急」「快速急行」「通勤快急」「通勤準急」

など種類が多くなると、淀屋橋の駅などの駅から乗車した時に、枚方市駅に止まらず、乗り過ごしたことがあります。掲示板で案内してるんだからと言われれば、それまでですが、シンプルな方がいいです。
こんな方って、けっこうおられるのではないかな?
やはり名前は、シンプルな方が乗り越しなどせず、ありがたいなぁ?ってふと思いました。