高島屋の外構設備に ( ゚Д゚)!!

こんにちは!! 売り切る売場仕掛人 伊藤 匠です。

日曜日の朝、大阪では4チャンネルの毎日放送で 7:30~ している 『がっちりマンデー』 が大好きで見ています。

先週の日曜日は 『社長の休日の過ごし方』 というテーマで番組が構成されていました。ニトリの似鳥社長とKING JIM の宮本社長の話しでした。

宮本社長は、お昼休みの会社の周辺ウォッチングのお話しでしたが、宮本社長はポケモンGOをしながら歩いておられる。すごいなぁ~?

私もポケモンGOはしていませんが、大阪のなんばに事務所があるのでお店ウォッチングしながら・・・

●お店の商品の変化
●新しいお店のオープン

など、時間は不定期ですが、コースを変えながら、事務所周辺の商業施設を見ながら歩いています。今日歩いていて、すごいことに気がつきました。それは高島屋の外構についている懸垂幕の展開!!

すげぇ~~~!!

って感じたので、ブログにサクッとまとめてみました。

懸垂幕ってけっこう風に左右されるのですが、高島屋なんば店では、フレームで保護されていました。

今の会社の前の前の会社で、イズミヤを退社してからサティさんの主に衣料品の販促企画デザインをしている会社にお世話になりました。
私はお店経験者だったので、初めは西日本事業本部のお店の仕事をしていました。

何をしていたか?

お店のリフレッシュ、新店オープンの応援。またクリスマスや季節演出の仕事をしていました。今、思い返してもクリスマスの演出施工は、ほぼ24時間稼働の毎日が、3日くらい続いたのでゾッとします。
また撤去がたいへん。だってクリスマスイブに撤去するお店が大半だったので・・・

初めは西日本事業本部だけだったのですが、これからお話しする懸垂幕の仕事で、東日本事業本部のリフレッシュ、新店オープンの仕事もさせていただきました。

サティさんのリフレッシュオープン、新店オープンの施工の話しは、ほんといい経験をさせていただいたと思っています。めちゃ楽しかったです。

リフレッシュオープン、新店オープンで、けっこう売上が高く、おもしろかったのが、お店の建物の外の壁面についている外構の『ビルボード』、『懸垂幕』の演出 です。

いつも注意していたのが、お店の方って、けっこうそれぞれのメディアに情報をいれたがる傾向がありました。情報が多いほど、当然文字数も多くなって、どんどん小さくなっていくのです。

外構のツールは、遠くから見えないと役割を果たさない

ので、けっこうデザインの調整に苦労した覚えがあります。
そんなことで懸垂幕のデザイン、取付もずっと行っていたので、高島屋さんの展開は 『すげぇ~~』 って思ったわけです。

懸垂幕は、特に風に弱いので、台風などが近づいてきたら、昇降作業も行っていました。だから天気予報には注意していました。

最近では、けっこうお金も掛かるのでつけていないお店や器具が壊れているのに直していない店。その結果、取付されていないお店が多いのが現状ですが、高島屋さんはしっかり管理されている。

懸垂幕の思い出といえば・・・

お店の警備の方が、台風などが近づいてくると、降ろされたりします。
新店オープンで打ち合わせをしている時に、台風も近づいているのに、レールに引っ掛かってしまって、降りないから、すぐに来てくれと話しがありました。
外を見るとかなり強風が吹いています。
引っ掛かった懸垂幕を降ろすには、屋上からロープで降りていかないといけないので、お店からお話しがあったのですが、施工される方の安全を考えて 「申し訳ありません」 とお断りさせていただきました。

お店は、懸垂幕が破れたら・・・
というお話しもあったのですが、台風も近づいていたので人命第一で対応しました。そんな思い出が、外構にはいっぱいあるのです。

高島屋さんの什器は、そんな心配がまったくないのですごいとびっくりした朝のウォッチングでした。

●私が考える外構演出のポイントは・・・

・お店の外を通るお客さまが見える文字数
・デザインはシンプル   など

折り込みチラシとは異なった集客の役割を果たすので、まずお客さまがきちんと見えるか? 考えていきたいものです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ぜひぜひこれからもよろしくお願いします。