人生のどん底から再び歩き出す力をくれる映画 

こんにちは!! 売り切る売場仕掛人 伊藤 匠です。

週末は映画の話題でも (笑)
映画は、映画館でも、DVDでもいいのですが、見ておくとお店仕事に参考になることがたくさんあります。

・お客様に商品をお届けするのに企画を組む時
・キャッチコピーを考る時
・クロスMDの演出をする時

お店の仕事には時々、参考になるものです。

なぜって映画で疑似体験ができるから (笑)

私は、映画は大好きです。
やはり映画館で見ると迫力もあるのでいいですね。
よかった映画は、DVDでももちろん見ます (笑)

今回、ウィル・スミスさんの「素晴らしきかな、人生」
この映画もよかったので、ブログにサクッとまとめてみました。

映画のスタートは、広告代理店で経営して大成功を収めたハワード(ウィル・スミス)のスピーチからスタート!!

この映画は、あたたかいギフトをいただいたような感じです。
またセリフのひとつひとつの言葉が、こころに響きます。

ハワードは、ニューヨークで広告代理店を経営し大成功を収めていた。スタッフとの活気ある関係が楽しそう!!

愛」「時間」「死」
この3つが地球上のすべての人をつなげる要素だ
誰もが求めたり、避けたいもの、誰もが買ってしまうもの
なぜなら人は常に
愛を渇望し、時間を惜しみ、死を恐れるからだ

そんなスピーチから3年後、事務所でドミノ崩しを無表情で作っている別人のような姿が描かれる。この映画のムードの落差の意味がわからなかった。でもハワードがどん底に陥っている姿は、わかる。

こんな感じで黙々とドミノを立てて、コースができれば、崩している。

ウィル・スミスは、演技の幅が広くてやはりうまいなぁーーー!!さらっと演技している感じで、無理に役作っている感じがない。

実はハワードは、世捨て人のように描かれたのは、2年前に最愛の娘「オリビア」を病気で亡くしたからだった。この気持ちは、子を持つ親として、わかるものでした。

自分だったら、どうなんだろう?

って、一瞬、考えました。
やはりここまではないとしても凹むだろうなぁー!?

映画って、こんな普段できない疑似体験を見ながら、自分のことに置き換えて考えられるので好きです。

そしてハワードは「愛」「時間」「死」に宛てた手紙をポストに入れる。当然、そんな宛名を書いても届くわけがない。
同僚のホイットは、俳優を雇って、手紙の返答としてハワードに会いに行かせることにした。まるで他の人には見えない妖精のような演技をして、ハワードと対話する。

ハワードは、他のカウンセリング、祈祷などでは心を開かなかったのですが、この俳優が「愛」「時間」「死」の妖精の語りにはハワードも心を開いていく。

ここから先が感動もので、ハワードは序々にこころを開いていく。

この映画のテーマ「人生どん底の男を救ったのは、奇妙な男女3人だった」というように

人生のどん底を乗り越える方法

を届けてくれている映画です。
ひとつひとつのセリフが、名言につながるような言葉ばかりで感銘を受けました。ひとつ宝物をもらったような映画でした。

 

封書風に作られているパンプレットが映画のテーマに合わせて考えられていて、ステキです。


●『素晴らしきかな、人生』公式サイト

http://wwws.warnerbros.co.jp/subarashiki-movie/index.html

最後までブログを読んでいただきありがとうございます。
映画って、やっぱおもしろいですね (笑)