事務所で仕事をしていたら、「社長お客さんです」 ということで、アポイントもなく、来客があった。
お名前を拝見したら、最終回で大和田常務を土下座させて、謝らせたあの東京セントラル証券に出向された半沢直樹さんだった。
「新任御挨拶」と印鑑まで押されている。
なんてねー (^^)
半沢直樹と言えば、第二弾を期待していたのですが、まだ制作されないのかな? その間に「ルーズベルトゲーム」、「下町ロケット」と池井戸潤さんの作品が、ドラマ化されていますね。見ていて、気持ちがスカッとすると共に、経営の参考になって、元気になるドラマです。
東京セントラル証券に出向してからの第二弾のドラマ化を期待したいものです。
半沢直樹と言えば、このドラマを見て、数々こころに響く私が思う名言がありました。
●これ以上足を引っ張るようなら徹底的に戦います。 やられたらやり返す、倍返しだ!! 覚えておいていただこう。
●あなたにはわからないでしょうね。土下座する人間の必死さも、悔しさも・・・
●人の善意は信じますが、 やられたらやり返す! 倍返しだ! それが私の流儀なので・・・
●確かに、ノーに比べたらイエスと言う方が何倍も簡単だ。
でもな、俺たちサラリーマンがイエスとしか言わなくなったら、仕事はただの作業になっちまう。作業だけなら、ロボットでも出来る。でも俺たちはロボットになっちゃダメなんだよ。
●やられたらやり返す・・・あなたに対しては、100倍返しだ。
●地べたを舐めるようにしてあなたにすがり、けなされ、さげすまれ、それでも必死で、家族を、会社を、大切なものを守るために、あなたに土下座をし続けた人たちの痛みを、怒りを、悔しさを、あなたにも思い知っていただく。
●正義は、たまに勝つ。
●ええか直樹、どんな仕事をしれもええ。 人と人とのつながりだけは大切にせなアカン。ロボットみたいな仕事だけはしたらアカンぞ。 それだけは忘れんな。
などなどの名言をドラマを見ながら、手帳にメモしていたことをめくって、記してみました。けっこう、こうやってメモしているとシーンが思い出されて、現実に置き換えると参考になったりもするものです。
私の会社も、5年間、順風満帆に進んできました。
ただここにきて社会環境の変化と共に、風向きが変わってきた。どんな会社でも、手を打って行くもので、ただそれにどれだけの人が本気モードで取り組むか? 今回の凹みは、いい機会になった。
中には、ドラマと同じで、起業して歴史も浅い中、ここぞとばかりに逃げていく人もいたり・・・
人間って、そんなもんだなぁ? でも二つに分かれる
と今回は、感じました。
「ここは、踏ん張りところ!!」 とばかり、頑張ろうと思っている人もいます。そんな人には、凹んだ業績に対して、100倍返しは難しいので、まずは倍返で、業績を整え、頑張りたい。
そのために みんなの力を合わせて、リブランディングを行っていかない といけないと思っています。
私の会社の独自性の確認と発信
会社って、夢を見て起業して、大半の会社が1年目で、夢破れて、散っていく会社が大半。起業した熱い思いは、どうしたの?
って私は、そんな現実のニュースをネットなどで見て感じます。
熱い思いで起業した会社が、もっと残っていれば、もっと日本は変わってるはず・・・
しんどくなれば、閉めちゃう。
そんなに簡単に夢を閉じちゃうなら、初めから起業なんてしなくてもいいのにと思います。起業したからには、私にも起業理由がありますし、思いもあります。
ぶっちゃけた話し、このまま逃げ切れば、どれだけ楽になるだろうという思いもありました。 でも真っ先に消去した項目でした。
でも、この仕事が好きで起業した わけです。
だから凹んだ分、まずは倍返し凸できるように、リブランディングしようと思っています。自分の会社が、リブランディングできないのに、他の方を助けることなんてできません。
まずは、アンディーンノアを、宇宙戦艦ヤマトのように機上させる
そんなアホもこの世にひとりくらいいてもいいんじゃないかな?
もしかしたら、そんな人も多いのかもしれません。
どんな会社も、順風満帆が続くとは限らない、シャープだって、パナソニック、ソニーだって、1900年代は好調でした。でも社会環境の変化で苦しんでいる。どんな企業にも、凹むことはあります。
そこで 「ギブアップ」 しない。
逆に凹んだ分の倍、利益が確保できるように進めていく。
それが残って頑張ってくれているメンバーに応える私の出来る唯一の方法。そんなことを考えていたら、「半沢直樹」が思い出された。
半沢直樹の名刺を見ながら、思ったことを記してみました。
Never、Never、Never、Give UP!!
頑張ろう!! お話しにお付き合いいただき、ありがとうございました。