年始の花屋・・・あなたならどうする?

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

昨日、昼から今日は七草の日だったので、フラッと売場を見ながら歩いていました。花屋さんの売場の前を通った時に、ふと思いました。
年末の花屋さんはひっちゃかめっちゃかで、どこも忙しそうだったのですが、年始は、問屋さんも開いていないこともあってか?売場のボリューム状態もない。
ただ売場は、営業しているので経費も掛かる!! これでいいのかな? なんてことを考えてみました。

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花屋さんの問屋さんっていつから開くのかな?
毎年、ボリュームがない品枯れ状態の売場って、見ていて元売場経験者として寂しくてしょうがない。どうして毎年、こんな売場を繰り返すのかな?
選ぶ花もない状態なのですから・・・年末にさぞかし花屋さんって儲かるのかもしれない。でも売場の担当者もカウンターで大あくび!!
店のシャッターでも下ろしておけばいいのに・・・

花屋さんって・・・本来は、生活が楽しくなるモノを売るところじゃないのかな?

って思うのですが、どこの花屋さんをのぞいてみても、同じ状態。

花4でも店はオープンしているので、電気代、人件費などの経費は、かかるんですよね。

営業するなら、何か?企画をかましたらいいのに?

って、つい思うのです。年末に迎春の飾り花は売れて、ひっちゃかめっちゃかの状態になっているわけですから、そのような花を置いていても、年末の残り物のようにしか? 見えないのです。

先日のブログで、花屋さんって、商品名、プライスだけのお店が多いとお話ししましたが、たとえば下記画像のように・・・

花2 花1

商品の説明を細かい字で書かれているのですが・・・

これを読みますか?

ってことですね。読まなければ、情報を伝えるPOPの機能は、果たしません。商品名は、プライスPOPにも記入されているので、コトPOPには不要だと思うのです。
ならば・・・商品名のところに

「年始のごあいさつのお共に」
「赤いシクラメンって、部屋を明るく楽しくしちゃうんです。」

とか?お客さまに向けてのコピーをPOPのヘッダーに、かわいくつけた方がいいと思うのです。

たとえば、年末年始の休みというのは、お盆休みと同じようにけっこう長い期間休めたりしちゃうので、年明けに、胡蝶蘭となるとけっこう高いので、シンビジュームや観葉植物を特化して企画を作ってみるのもいいのではないでしょうか?

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上の画像は、あるホームセンターの売場ですが、観葉植物もシンビジュームの売場は、上のように閑散とした状態。
元売場経験者の私としては、年が明けてお正月から営業されて、もう6日も経っているのに、もったいないなぁ? と思います。

販売経験があるので、現場に則した企画提案ならお任せ!!

たとえば最近人気している 「多肉植物」「サボテン」などを特化して、

「机」の隅に、ポツンと置くだけで楽しくなっちゃいます
まん丸した形状が、「かわいい!!」 と人気なんです

とか? POPをつけて、販売して見ればいいのではないでしょうか?

花6

POPに多肉植物○○○○○円と書いてあるだけでは、売れませんよね。人気しているという後押しもあるわけですから、そんな時流をほっておく手はないと思うのですが・・・
そんなことを 通りがかったらよく見る 好きな花屋さん で感じました。

お話しにお付き合いいただきありがとうございました。
ちょっと協力してもらって、そんな情報のある楽しい花屋さんを目指して少し場所をお借りすることにしました。

好きなことは、楽しいこと、そんな企画やデザインはいいですね。