石塚真一が描く Jazz漫画おもしろそう!! | BLUE GIANT

石塚真一と言えば・・・ 「岳」

大自然のなかで繰り広げられる山岳救助物語でした。
私自身は、山に登ることはないのですが、自然は大好きです。
この漫画は、海外の山々を登り、故郷に戻って民間の救助ボランティアをしている島崎三歩が主人公です。
とにかく山が大好きな三歩は登る者すべてを受け入れる山と同じく、遭難した人々をあたたかく包み込みながら救助します。
描かれるタッチが、ストーリー同様あたたかく大好きです。

そんな「岳」の名言

それでも登れる、登れないは分からない。
やるまで分からない。
だから・・・オレは「やる」を選ぶ。

そんな山岳救助物語を描かれた石塚さんがJazz漫画を描いているとは知りませんでした。たまたま本屋さんで見つけたので、読み始めるとおもしろい。Jazzのアドリブ即興演奏の楽しさをうまく表現していました。
そんなことをブログにまとめてみました。

FullSizeRender
主人公はバスケ部に所属する宮本 大。 中学の時、友人に連れられて見に行ったジャズの生演奏に心打たれた。川原でサックスをひとり吹き続けている。

Jazzはよく聞いたりするのですが、私が好きなのは、CDから流れるベーシックな音楽ではなく、LIVEでお互い自己主張しながら、アドリブで即興演奏されるJazzが好きです。
聞いていても楽しいですし、演奏する表情が好きです。

その日、その時、その瞬間のメロディーをかます!!
毎日違う!!
ハゲしくて自由な音楽がジャズ!!

この言葉が、即興演奏そのものだと思います。
たまたまYouTubeも検索してみましたが、けっこう画像が上げられているもんですね。

大人気漫画『BLUE GIANT』
第一集&公式コンピレーション発売記念!

●熱くて泣けるジャズ漫画『BLUE GIANT 』 第7集PV

BLUE GIANT×ジャズの100枚。スペシャル・ムーヴィー

●この「BLUE GIANT」 のストーリーは・・・

主人公はバスケ部に所属する宮本 大。
中学の時、友人に連れられて見に行ったジャズの生演奏に心打たれた。その後、たった独りでただがむしゃらにテナーサックスの練習をはじめる。
ダンクシュートを打つ身長も、ジャンプ力もない。身体には限界がある。

でも音にはきっと………

楽譜は読めず、スタンダードナンバーも知らない。
ただひたすら真っ直ぐ突き進んでいく。

絶対にオレは世界一のジャズプレイヤーに、なる

雨の日も猛暑の日も毎日毎日サックスを吹く。
初めてのステージで客に怒鳴られても。
それでも大はめちゃくちゃに、全力で吹く。

僕好きだな、君の音」。ものすごくめちゃくちゃな演奏。
でも、人を惹きつける力が大の音にはある。

激しく変わる。激しく成長する。
ジャズに魅せられた少年が世界一のジャズプレーヤーを志す物語。
(出典:BLUE GIANT 公式サイト)

たまたま通り掛かった本屋さんで見かけて、買ってしまいました。
Jazzをテーマに取り上げた漫画というのは少ないのですが、
2012年くらいに放送された 「坂道のアポロン」 とか?
ジャンルはクラッシク音楽になりますが、2001年から連載された 「のだめカンタービレ」 など音楽をメインにした漫画は数少ないですが・・・

Jazzというジャンルを選んで、描かれた石塚さんは山岳救助の「岳」でも味があったのですが、BLUE GIANTも味があります。

漫画の中で紹介されている曲のCDも出ていたりして、読みながら聴くのも乙なものです。Jazzは、初めは取っつきにくいかもしれませんが、聞き始めるとはまるものです。

調べていくと、Amazonプライムミュージックで、会員の方は
2013年に発売された 「BLUE GIANT」 が無料で聴けるんです。
おそるべしAmazonです。 ぜひおすすめです。