先週、新聞をふと見ていると・・・
私もお世話になった大阪産業創造館の森コンサルタントリーダーが新聞でお話しされているのを拝見しました。
定年後の人生をどう生きるか?
さまざまな選択肢がある中、起業にチャレンジする人が増えているという記事を見ました。
みんな、同じだなぁー?
●年金だけでは生活が苦しい。
●若いころの夢を実現させたい。
と思いながら、記事を読み考えている人がかなりいるんだなぁーと感じました。
そんなことをブログにまとめてみました。
先日の先輩との話しではありませんが・・・
新聞記事でも「定年後はどうするのですか?」と知人に尋ねられ定年後の30年をどう生きるか? 考えると 「頭が真っ白になった」と書かれていました。
「次のステージへの準備をしないと・・・」
新聞記事の方は 何をするか?決めないまま、 翌年に会社を退職されたそうです。その方はビジネスセミナーに顔を出すなどして第二の人生設計を手探りしながら豊かなうまみのある塩と出会い、移動販売で3種類のドーナツを販売しているとのこと。
こんな方って、先日の先輩含め多いですよね。
相談できないまま、自分で、あーでもないこーでもないと考えている。
新聞記事の中で私も起業の際、お世話になった大阪産業創造館の森啓コンサルタントリーダーが話されているのですが・・・
●大阪産業創造館 ホームページはこちら
「シニア起業は経済的にも精神的にも余裕を持ってチャレンジした方がいい」
ということです。
新聞記事に掲載されていた調査に基づき作成された表ですが、私も森様のお話しを聞きながら事業計画を立てましたが、思わぬところで思わぬ費用がかかることがありますので、経験上、余裕を持って考えておいた方がいいと思います。
私も以前、お話しさせていただいたように、早期退職制度を選択して、その10年後に起業しました。
ただ私の場合の起業は、そんなこと微塵にも考えていなかったのですが、けっきょくは起業して現在に至っているわけです。
シニア起業は人生経験の豊かさ、視野が広く、ビジネスノウハウを持ち、人脈を生かせるというメリットがあるわけです。でも先輩のように大きな会社で、1セクションで勤務されてきた方にとっては、社内人脈には強いものの、社外となるとそんなに広がるものでもないのです。
「メリットとリスクをしっかり考える必要がある」
起業ということで、当然、不確定要素は無数にあるものです。
そんなことを考えようと思えば、定年退職後ではなく、退職前から、自分の次のステージのことを考えておくべきだ と思います。
当然、大阪産業創造館はじめ、各市に相談窓口もあったりするので、ぜひ利用されればいいと思います。
またSNSをはじめとするネットでつながって、経験されているかたに相談されれば・・・
「生の声」
も聞けたりすると思います。
事業計画とか? 資金繰りとか? いろいろありますが・・・
森先生も言っておられますが・・・
今まで会社に勤めて、イヤな思いもされてきたことでしょう?!
どうせ起業するなら・・・
選んだその仕事を楽しめるか?
を第一優先に考えほしいなぁー!! って思います。
真っ白になる前に、余生の過ごし方も考えてみるべきですね。