売場で元気を発見して、元気を届けよう!?

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

買物しながらお店の方のお話しを聞いていると、今年の年末年始も苦労されたんだ という印象を受けました。

●「年末年始」どうでした?

「今年は昨年より売れんかった」
「お客さまが少なかった」
「福袋が残っちゃってさ・・・」

などなどお話しを聞いていると、楽しくなかったんだって感じ。

私が売場を作っていた頃は、
●お届けしたい商品をきちんと演出して思い通り売れた時期
●バブルがはじけて、財布のひもがきゅんと締まった両極端な時期

を経験しているので、やはり 商品を買っていただいたら楽しい 思いが大切だと実際経験しているので感じます。
楽しいと思えば、自然と売場にも楽しさがあふれて元気になる。

でも大きな売上のピーク時期のひとつである年末年始に思うように商品が売れかったので、楽しさが感じられない。
実際、売場を作っていたので、私が思う売場は

楽しくない売場にお客さまがくるわけがない!!

ってことです。 そんなことをサクッとブログにまとめてみました。

毎年同じ場所で同じ商品を並べて売場を作っても作る楽しみがない。

お店の店長さんやお世話になっているクライアント様、ひとつの売上の山を越えて、ここ数年毎年のことながら、まぁーずいぶんとストレスをためられたんだって感じです。

お正月前のブログでもまとめましたが・・・
本部の想定しているような売場を作っても、売場の担当の方は、機械のようにそんな売場を作るだけだから面白くないのです。

『本部の提案する売場作りは、平均点なんだ』

ってことです。
お店によって、建物の作りが違うように、売場のレイアウトも違うのです。条件が違うのに、本部からの指示で、この商品は会社として売り込みたいから、一番目立つ場所で展開して下さい。

この年末年始、同じチェーンのスーパーの売場を見れば、そんな商品は一目瞭然だった。だって展開ポイントが同じだから・・・
でも売れてないんだ。売場の平台を見ると、もっと売れている商品がある。どうじてその商品をもっとお客さまの目の届くところで展開しないんだろうと感じた。

「人の指示ですることは、楽なこと。でも面白くない」
「自分で考えてすることは、たいへん。でも面白い」

私はずっと売場作りは、後者で取り組んできた。
本部を信じていないとか? という問題ではなく・・・

『この店のお客さまは自分が一番よく知っている』

現在は、昔のように休業日もないので、365日、お店の売場に来て、商品を買ってくれているお客さまのことを知っているので、私の売場でお客さまが買って帰ってくれる商品もわかっていたから。

「お店が売れない」
「売ろうとしても売れるもんじゃない」

そんなこと誰でも知ってるよ!! って言われるかもしれない。
でもお店をやっている以上、お客さまが来られないとおもしろくない。
楽しくない。

毎年感じることですが 「いらっしゃいませ!!」 って、笑顔でお客さまをお迎えする元気がないって感じます。
年間で一番大きなビジネスチャンスなのに元気のパワーが阿kンじられないのは寂しい。

私は、いろいろな業種の売場を作ってきた。
バイト時代を入れば、20年以上携わってきたので、本部の人の気持ちもわかるし、売場の方の気持ちもわかる。そして今は、お客さま目線で見ている。

『 売場って、元気のパワーがあふれている場所 』
『 いっちゃうぞ!! バカやろう 』

って感じ。
元気のない売場を見ていると、今より少しでも売り切る量を増やせる売場を提案していきたい。だから

『 売り切る売場仕掛人 』

としていっしょに楽しく考えて売場を作っていきたい。
自分がずっと頑張ってきたので、元気の復活!!
そんな売場になれば、お客さまも自然と引き寄せられるもの。
だって元気な売場には楽しさがあるから。

年末年始の売場の総括は、ネット販売と違って、リアル店舗は、実際、お客さまの顔を見て価値をお届けする場です。
笑顔で、お客さまと会話して、商品に元気をプラスしていきたいものです。それは年末だけではなく、通常期も (笑)

最後までお読みいただきありがとうございます。
自分の経験を生かして、売れないから元気がないお店に元気をお届けしていきたいですね。だって元気な売場が楽しいことを知っているひとりとして!!