4,000体以上の仏像が洞窟に・・・パークウー洞窟すごい!!

昨日は、ルアバパーンの早朝の幻想的な托鉢の話しをを記させていただきました。日本で言えば、小学生低学年くらいのこどもも托鉢に入り、参加している姿に感動しました。またこんなに多くの僧が参加する托鉢は見たことがないので、仏教国として信心深さが感じられました。

今回は、メコン川に面している崖にあるパークウー洞窟のことを記しておきたいと思います。

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対岸から見る洞窟入口には、洞窟の中にこれだけ仏像が祀られていると知らなかったので、洞窟の入口を入り、階段を登っていって、急斜面に並び、祀られている仏像の数、またどうやって置いたのだろうと驚きました。

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パークウー洞窟は、メコン川と支流のナムウー川の合流点付近にあります。入口は、画像のように川に面した崖をくりぬいたようにポッカリ入口の開いているタム・ティンとそこから15分くらい歩いた上部にあるタム・ブンのふたつあるようです。タム・ブンは、あまり明るくなく、奥の方は懐中電灯でもないと見えないとのことで、今回は、時間的なものもあり、タム・ティンのみ見ました。

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対岸からボートで渡っていく形で、今回は、案内していただきました。
ボートを横切る風が、とても気持ちよく、また濁っているメコン川で、時々、跳ねる魚の姿を見ながら、移動しました。

タム・ティン内部には、住民が運び込んだ大小様々な仏像が、あちらこちらに並び置かれています。大部分の仏像は、小さなものが多いのですが、新旧様々ですが、それぞれじっくり仏像を見てみると、表情とか? 形態であるとか? なかなか面白いものがありました。

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入ってすぐのところには、こうやってきれいに仏像が並べらていました。
画像を見てもらったらわかるように、洞窟の中は、けっこう急斜面です。

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あちらこちらに様々な仏像が祀られていて、上の右側の写真(スマホの場合、下の写真)は、下の方には、小さな仏像がたくさん並べられているのですが、どうやってこの崖のような急斜面に置かれたんだろうと不思議に感じました。

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表情も様々、また形状も様々で、けっこうじっくり見ていると日本の500羅漢をイメージさせるような感じしますが、おもしろいものです。

このパークウー洞窟は、元は精霊(ピー)、とくに川の精霊をまつる場所だったと考えられているそうです。16世紀に上座部仏教が盛んになると、王室の保護を受ける仏教の聖地とされました。毎年新年(4月)には王やたくさんの民衆がここを訪れたという。
奉納された仏像は、ほとんどが18~20世紀のものだそうです。

そんな洞窟ですが、ルアンパバーンに行かれたら、ルアンバパーンからボートが出ていることもあり、B級スポット扱いのようですが、時間があれば、仏像の顔、容姿を楽しまれればいいと思います。

今日も話にお付き合いいただき、ありがとうございました。

パワスポ社長_感謝