メコン川周辺の大自然はやはりいいですね。アマゾンも開発が進んで、自然が破壊されるニュースを見ますが、このラオスの自然も、これから開発が進んでいくと思いますが、たいせつにしてほしいなぁ?って思います。
先日は、パークウー洞窟の4,000体の仏像のお話しを記させていただきましたが、その仏像を見て、その後に再び対岸に戻り、アユタヤ以来となりますが、パックウウでエレファントライドで、自然を楽しみました。
象って・・・乗ってみるとけっこう高さが高いので、ちょっとびびります。前回もそうでしたが、足をどこに置いたらいいんだろう? って悩みます。
また今回乗って、象はちょっとお茶目で気づかいが細かい動物でもあるなぁ? と感じました。
上の画像は、これから森の中に入っていく前に、Sombath Kyophilavongさんが、手に持ったバナナを与えていたのですが、無くなってしまったので、私の方に、「餌をくれ!!」 としきりに鼻を伸ばしてきました。バナナは持っていなかったのですが・・・
「あんたもバナナをくれ!!」
という感じだったのでしょうか? 欧米人の方も大笑いされていましたが、ちょっと怖いような楽しいような感じでした。
前回のブログでも、上の画像アップしました。
この画像・・・大自然に溶け込んでお世話になったSombath Kyophilavong さんと写っているので、けっこう好きな写真です。
前回は、タイのアユタヤで、大きな道を象が歩きながら、寺院を見て楽しみました。 今回は、森の中の細い道を木々の間をすり抜けるように進んでいきました。木々の間の細い道を、上に乗っている私たちが、木に当たらないように歩を進めていました。象の前を歩く象使いの人が、大きな声を上げて、指示をしながら進んでいたのですが、木に当たりそうで、当たらないスレスレ感は、やはり象が気にして歩いていたように思います。
特に極めつけは・・・
森と言っても、山の中に入っていくので、アユタヤの時のように、平坦なきれいな道ではありません。
下り坂に差し掛かった時に、急に、凹んンだ坂が目の前に広がりました。おそらく象が何度も通っているので、けっこう凹んだ窪みになっています。
上に乗っているこわいイメージがあったのですが、後で撮っていただいていたデジカメの写真を見てみると、足をうまく使って、この凹んだ窪みに対応していたんだなぁ? と思います。
ただ一時だけ、急に前に進んだ時は、象が足を滑らせた錯覚が起きて、びっくりしました。まるで大嫌いなジェットコースターに乗っているような・・・ (^^)
撮っていただいていた画像を見ていると、ほんとうに足を曲げて、折りたたんでうまく使っていますね。象もこれだけ気を使いながら、歩いている姿は感動ものでした。
機会があれば、また乗りたいものです。
スタート地点に戻ってきて、メコン川の方を見ると、私たちとすれ違いに森から観光客を乗せて、帰ってきた象がメコン川で水浴びをしていました。まるで映画のワンシーンのようで、欧米人のきれいな女性を背に乗せて、川からこちらに戻ってくるところでした。
象の背中には、かごなどなく、背中に乗って帰ってくる女性は、すごいなぁ? って感じました。
今日は、パックウウのエレファントライドの話しでした。
ここは車で連れて行ってもらわないといけないかもしれませんが、過去に日本人の方も足を運んでおられるスポットのようで、楽しい思い出になりました。
今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。