住宅街のど真ん中にピラミッド型の史跡 | 頭塔

最近は太ったので、やっぱちょっと運動しなければと思い、まだ2週間ほどですが、週末は歩くことにしています。
最近は、もっぱら京都や高野山が多かったのですが、先週奈良の明日香村の方に行っておもしろかったので、つづいて奈良に行ってきました。

奈良って、ワクワクするスポットがいっぱいありますね!!

そんなことをブログにまとめてみました。

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途中で人力車の方に、「頭塔」ってどっちですか? って道を尋ねたら、「お客さん、渋いとこいくんですね」って言われた。人気スポットだと思っていたのですが・・・?!

「頭塔」って、何か?の雑誌で見て行ってみたいなぁー?!
とずっと思っていました。エジプトのピラミッドじゃないですが、他の神社・お寺にはこんなイメージがなかったので楽しみにしていました。

今回は、春日大社をメインに歩こうと思っていたので、歩くコースに組み込んで考えていいました。
久々の奈良でしたので、方位感や距離感がわからなかったので、人力車のお兄さんに

「頭塔って、どう行ったらいいのでしょうか?」

って聞いたら、

「渋いとこ行くんやねー」

って言われました。人気スポットか? 聞いてみると、

「奈良の中でもマニアックなとこだねー!!」

人力車のお兄さんが言うのですから、きっとそうなんだろうな?
と思いながら、教えていただいた道を目印の「ホテルウェルネス飛鳥路」を目指してひたすら歩きました。

高畑町の交差点を抜けると、ホテルウェルネス飛鳥路を見つけました。人力車のお兄さんに、まずフロントで声かけてと言われていたので、入っていくと、ホテルの奥に頭頭が見えるのです。

●奈良県 頭塔 紹介サイト

ほんとうに住宅に囲まれたところに頭頭はありました。

頭塔
「4月29日(金)~5月8日(日)
春の特別公開」

ということで、期間限定でガイドさんが常駐して、頭塔について説明してくれるようです。また見学記念で、先着でオリジナルファイルをプレゼントしてくれるようです。

頭塔は、土壇からなる奈良時代の非常に珍しい方形七段の土塔です。この塔は、奈良時代の僧 玄昉(?~746)の頭を埋めた墓との伝説があり、この塔の由来とされてきたようですが、本来の土塔(どとう)がなまって頭塔(ずとう)と呼ばれるようになったようです。

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発掘当初は、他の古墳と同じように木が生い茂った小高い丘のような感じだったのでしょうか?

頭塔には、いろいろな石仏が配置されています。

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こんな感じで、いろいろな石仏が配置されています。
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頭塔の石仏についての説明が表示されていました。光の当たり方で見にくい石仏もあったりして、まとめて説明してあるとわかりやすかったです。

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見学者の利便性とおそらく史跡の保護も考慮して、見学デッキとこの画像のような、解説板が取り付けられていて視線で描かれているのでよかったです。

この頭塔は、神社、お寺ではないですが、どちらかというと発掘された古墳のようなイメージですが、他にはないものを感じられるのでよかったです。

いよいよGW・・・奈良に行かれた方は、29日(金)より「春の特別公開」もされているので、ぜひおすすめのスポットです。