「ちょっと気になる情報」カテゴリーアーカイブ

今年の梅雨対策ビジネスはちょっと違う? (^^ ♪

業務がバタバタで、BLOG更新が一ヶ月も開いてしまいました。
忙しいことは、ありがたいことですし、業務にも集中できるので、楽しいことです。でも、BLOGを更新できなかったことは、自分の能力のなさを反省しなければならないです。 (^^;
先週セブンイレブンで、週刊ダイヤモンドのタイトルを一目見た時に、今度は、どんなことを話されているんだろうという興味もあったので、即、レジに行っちゃい購入してしまいました。 (^^)
その表紙のタイトルは・・・

「鈴木敏文の破壊と創造」

 

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今日は、この本のインタビューを読み進めながら、ちょうど梅雨入りの話題があったので、先週、感じた梅雨入り展開の件でも記しておこうと思います。

今回の特集は、ほんとうにわかりやすく噛み砕いた言葉でインタビューに応じておられるなぁ? って感じました。
インタビューの文中に「鈴木は営業をやったことがない。人事や管理といったことはわかるかもしれないけど、営業はわからない」と話されていました。そしてその後に 「でもね、僕もお客様のひとりだからわかるんですよ。お客様のことは。」 と言われています。
まさにどんな会社でも、メインは、 お客様を知ること です。
それができない会社、また担当者は、facebookにも以前記したように、淘汰される対象になるしかないと思います。だってお客様がこうしてほしいという情報が目の前にぶら下がっているのに気がつかないのですから・・・

そんなことで今日の話題、梅雨入り売場展開の件です。
先週、店をまわっていて感じたことがあります。
ニュースでも流れていましたが、関西は先週、梅雨入りしました。
例年の梅雨入りなら、梅雨入りか? で終わるのですが・・・
今年の梅雨入りは、ちょっと環境が違うことに、どれだけの小売担当者が気づいているか?
売り込み商品の展開を見るのが楽しみでした。
ニュースでもさかんに流れていましたが、6月1日施行された、道路交通法で改正された自転車の危険運転項目の中に、 傘を差しながら乗って、事故を起こしたりしたら、安全運転義務違反 に問われるケースも含まれているってことご存知ですか?
衣料品売場に 「ポンチョ」 という商品があります。この商品に道路交通法改正の情報を告知するツールを取り付けて、ポンチョを売り込んでいたのは、イトーヨーカドーだけでした。
ポンチョの種類もいろいろあって 梅雨時期の湿っぽい季節にお客様の立場にたって ムレにくいはっすいポンチョ を売り込んでおられました。単店でも、訴求している店もあったのですが、会社として傘を差して自転車に乗れないのだから、ポンチョをお客様に提案し売り込むという形になっているお店の展開は、イトーヨーカドーを除けば、少なかったです。

お客様を取り巻く環境に興味を持って、変化していることを知らないと今回のようなことになると感じました。
当社の仕事も同じで、お客様が動いていきたい方向性や売りたい商品を予測しながら、周囲の環境の変化に気づいて対応していかなければ同じ結果につながると感じました。

スマホの普及によりネットが急速に発展しています。
アマゾンでは、朝、頼んだ商品が夕方には届く時代になっているのです。もしリアル店舗で欠品していても、アマゾンに頼めば、ほとんどお店に買いに行っているのと同じくらいの速さで、手元に商品は届くのです。そんな風に時間の流れは変化してきています。
その時間の流れを理解して、対応していかないとビジネスチャンスを逃します。

インタビューの中で、ほんとうにわかりやすい表現で、商品のライフサイクルも説明されていたのですが、「モノの売れ方として、かつては売れ始めと売れ行きが落ちていく段階では裾野がなだらかに広がっている 「富士山型」 でした。その後、突然爆発的に売れ始め、しばらくするとピタッと売れなくなる 「茶筒型」 になり、今はほんの一瞬売れるだけですぐに売れなくなる 「ペンシル型」。このため 売れる瞬間に合わせて品揃えをしていなければ、販売チャンスを逃してしまう。 」ということなんです。

先週の梅雨対策の売場を見て、現在は、リアル店舗で欠品していれば、二匹目のどじょうは、ネットがさらっていく構図のような感じがしてなりません。時代の変化を楽しみながら、対応していくことが、仕事のおもしろさにつながればいいですね。

今日もガンバ〜 (^^ ♪


進んでるなぁ? 学生たちのIT活用術!!

急速に普及するスマートフォン!!
先日、今どきの学生たちのIT活用術についての記事が掲載されていたので、その辺について記しておこうと思います。

スマートフォンは手放せなくなった
文明の利器!!

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2010年といえば、5年前の数字ですが・・・
2010年時点では、スマートフォン利用率が5.2%、普及率が4.0%でした。
年々、急速に利用率、普及率が上がっているのが事実ですが、並行して機能や使い勝手もよくなっています。
やはりスマホといえば、アプリの開発がどんどん進んでいますので、ノートパソコンを持ち歩くより、かさばらず、重くなく、便利です。 出勤時に忘れてしまうと取りに帰らないと仕事にも影響するものになりました。

先日、掲載されていた学生たちの活用方法を見ていると・・・

昔じゃ考えられない!!

使い方をされています。
2010年くらいは、ガラケー携帯電話が主流で、小さなボタンを何度も打ち込みながら、文字を入力し、メールなどを送っていました。
パソコンなどもキーボードで入力していました。
今のスマホは、「フリック入力」 と言って、タッチスクリーン上に指を滑らせて文字を入力する方法 をされている学生が、電車で見ていても多いです。 指さばきを見ていると早さにビックリですね。

早い!!

そんな様子を、学校の授業でも活用している姿を報道していたのですが、スマホに入っている Evernote などのメモアプリを活用して、フリック入力している。 Evernote であれば、パソコンともデータが共有できることも、便利な点だと思います。
私の学生の頃であれば、ペラペラ早く話される先生の話しを聞き、黒板を見ながら、必死にノートに書きだしていました。

「あ〜 まだ消さないでぇ〜!!」 ってことがよくありました。

でも現在では、スマホやタブレットをノート代わりに活用しているようです。
ただ、外国語などの入力は、難しいようですが・・・

何といってもすごいのは、私もエクスマセミナーで、藤村先生が、プロジェクターからスクリーンに投影されたファイルを、どんどん撮影したらいいから・・・!!
ということで、ノートにメモすることもなく、スクリーンをスマホで撮影させていただき、プリンターで出力しているのですが・・・

学生たちも、学校の授業で、黒板やホワイトボードに先生が書かれたものを スマホで撮影している 人もいるようで、ペーパーレスと言えば、そうなのですが、時代は変わったものです。

スマホのカメラで撮影しておけば、講義を休んだ友達に画像を送ったりして、友達間で授業の板書きの画像のやりとりができちゃったりして、便利なものです。
ただ・・・撮影したのはいいけど、見返しているか? というと見返していないようで、そこが問題と言えば問題です。
特に試験ともなれば、探すのもたいへんでしょうし・・・
今後は、そんなアプリもきっと開発されるのでしょう。

高城剛さんのようにタブレット片手に動き回る時代に突入しているのですから、先日の人工知能の話しではありませんが、デジタルとのとの付き合い方を考えて、今後も上手に活用していきたいものです。
ペーパーレス化は進んで行きそうですし、コミュニケーションの在り方もどんどん変わっていきそうですね。

今日も話しにお付き合いいただきありがとうございます。

パワスポ社長_感謝


人工知能が仕事を奪う未来社会で「考える人」の時代の到来

先日、人工知能 「ワトソン」くんが、銀行に内定し、実際に仕事を行っていく報道について話しを記させていただき、ネットなどで表記されているこれからなくなる職業について説明させていただきました。

先月購入していた 「COURRIER JAPON 5月号」 を読む時間がやっとでき、ぺらぺらと読んでいたら、まさに、この人工知能 AI のことについて対談が掲載されていました。
今日は、そのことについて記しておこうと思います。

脳

 

 

対談記事の中に・・・
先日記させていただいたように、年代を追うごとになくなる職業がやはり説明されていました。

この対談では・・・
● ここ5年間くらいのスパン → 短期
● のち15年くらいのスパン → 長期
● その間の期間のスパン   → 中期 
としてとらえられていました。

ここ5年間くらいの短期では、日々のデータをたくさん取れる仕事や知能インテンシブ(知識集約的)な仕事が、人工知能に代替えされていくと言うことです。紹介されているのは、会計士、弁護士のような仕事で、もちろんそれらの業務のすべてではありませんが、人工知能がこなせる部分ということです。
5年〜15年くらいの間の中期では、「異常監視」系の仕事を人工知能が担っていくということです。紹介されているのは、警備や監視の業務で、最近、著しく進んでいるディープ・ラーニングの技術により、新しい特徴量 (画像や映像などデータの特徴を数値化したもの) が獲得しやすくなるので、異常が起こった場合、監視しているコンピューターも 「何かが普段と違う」 と気づくようになるそうです。
そんなところから監視カメラの映像を見て、異常事態を発見するそうです。
15年くらい後の長期では、政治や企業経営など、大局的な判断をしなければならず、大きな責任を求められる仕事。
また営業、飲食店の接客、マッサージなどの療術といった、人と直接触れ合う仕事しか残らないと言っています。

といった感じで語られていますが・・・要は、

人間が予めどんな 「目的」 を人工知能に与えるか?

この価値観によって、人工知能の働きが異なってくるということです。
インプットするのは、人間なので、逆に人間が 「何が価値なのか?」 「何が目的なのか?」 ということを真剣に考えなければならなくなります。これを間違ってしまうと人工知能の働き方も異なってくるということだろうと思います。
人工知能が社会の様々な実務を効率的にこなしてくれて、そのお蔭で人は、社会全体をよくするために考える事ができるようになります。

人工知能が、人間の知能を超えてしまう 「シンギュラリティ」 は・・・

2045年

と言われています。
でも人工知能は、価値や目的の設定を間違わなければ、SF映画のように人間を支配して、征服するなんてことはないでしょうし、さらにより良い世界のために使われることを願っています。
人工知能社会では、現在でも各国による 「常識」 は、多様化しているように、従来の社会で当然とされていたことが、当然ではなくなる。
だから現在よりさらに多様な価値観を理解していかなければならない・・・

●多様な価値観を持った人たちと人間関係を築き、理解し、尊重すること

●人工知能は、創造することは出来ないので、創造性を高める必要性がある

そんなことを考えていけば、さらに楽しい世界が開けそうな感じがします。特に創造性を高めることは、楽しいことです。

今日も長々と私の話しにお付き合いいただきありがとうございます。

パワスポ社長_感謝

 


「嫌な人」からの問いかけは多いほどいい!!

ゴールデンウイークに入り、気温が上がってきました。
事務所もエアコンを入れないとパソコンの稼働熱が高く、いい環境で業務が進められない時期になってきましたので、エアコンのスイッチ
「ON!!」
今日は、テーマを見て、 「?」 と思われた方が多いのではないか? と思います。 会社を運営していて、人をまとめていく難しさを最近、新たに感じる日々を過ごしています。 そんなことを整理するつもりで記しておきたいと思います。

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どこの会社でも 「いい人」 と言われる方がおられると思います。
そのいい人が会社への思いを持って、その時々にきちんと意見を言われて、行動される方は、会社にとって 「いい人」 だと思います。
ただそのような方は、「嫌われる人」の部類に概して入ってしまうものです。

「あいつエラそうに言いやがって・・・」
という思いが、先行してしまうことが多いです。

問題なのは、 対立を避けるために 迎合して「いい人」 でおられる方です。こんな方はどこの会社でもおられると思います。
大きな会社の組織なら多少はいいのかもしれませんが、中小企業において、ダメだと思います。
ワンマンな経営者の方は、自分の意見に反論するそんな方の存在を嫌われる経営者の方もおられるでしょうが、私は、自分の意見、業務の進め方も持たず、チームの中で動いているように見せる方は、難しいなぁ? って感じています。特にそのような方の結果は、方向性と合致していません。
また了解しているはずなのに、何も業務が進んでいないという現象が多いからです。

「なぜ?」 って聞いてみると・・・

「忙しすぎてできません」
「わからないからできません」

と後付けの 「え」 って感じられる理由が概して多いのです。
そんな時にいつも思うことは、 どうしてその話しの時に言わないの? ってことです。
会社としては、時間も経過したし、ある程度、進んでいるんだと想定して話しをしますが、聞いてみると・・・

「あれ? 進んでないじゃん!!」

ってことがあります。
私との関係、社内のメンバー同志の関係、波風を立てないように距離を置き、「いい人」 でいることを当たり前と思っている人ほど、会社にとって貢献を何もしていない難しい人だと感じます。また社会に対しても何も貢献していない人だと思います。

議論も 「いい議論」 と 「悪い議論」 があると思います。

議論は、チームがうまく機能するために必要なものなんです。

意見を言い合いながら、困難な状況を把握して、多様な意見をまとめて、解決策を導き出す。
言い合うことは、あまり気分のいいものではないかもしれませんが、ひとりで考えるより、いろいろな視野でモノゴトをとらえられるので、より精度の高い解決策を導き出すものだと思いますし、リスク回避もいろんな案を聞く中で、できるでしょう。
議論を有意義にしたいならお互いの意見に率直に疑問や意見を投げかけることだと思います。
概して、疑問を投げてきた相手は、疑問の内容によっては 「嫌な人」 と思われがちですが、逆に、疑問を言う人というのは、会社の業務のことや日常のことに対して興味を持って、考えてくれているから、疑問や意見を言ってくれるのです。
そういう風に考えれば・・・疑問や意見を言う

「嫌な人」は、多ければ多いほどいいのです。

だって、会社のことを真剣に考えてくれているのですから・・・
そんな人が多ければ、会社も革新的になりませんか?
社長が言っているから 「はい、わかりました」 ではなく、正面から意見をぶつけ合う環境・・・

「私は、この会社がそんな風に、風土を作って動いて行けばいい」

と思います。
疑問や意見を言ってくれる人は、「嫌い」 ではなく、真剣にモノゴトを考えてくれているのだから、「ありがたい」 と思いたいものです。
逆に、何も相談もなく、やっていると思って聞いてみると進んでいない。
そんな環境はなくして、みんなで帆を張って進んでいきたいものです。

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。

パワスポ社長_感謝


「人の話し」はヒントがいっぱい!!

初夏ですね。
通りの木々には、新緑の新芽が伸びて、青空が広がる季節になってきました。
先日は、知識がない分、スピードで補いましょうというお話しを記させていただきました。でも、知識の吸収も早くできれば、仕事も工夫できて、楽になっちゃうものなのです。
今回は、そんな話を記させていただこうと思います。

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同じ会社の人、友達、家族、またセミナーの講師の先生の話しって 実は 「気づき」  「ヒント」 がいっぱいだったことありませんか?
私も一ヶ月に二回くらい興味のあるセミナーにさせてもらって、お話しを聞きながら、新たなコトに気づくことがあります。
こんなモノの見方」 や 発想の仕方」 があるんだと気づかされることが、たびたびあります。

先日もお世話になっている・・・
ベンチャーコミュニティー ( http://www.v-com.org/ ) のセミナーで
株式会社スペック ( http://specgroup.jp/ ) 代表取締役社長 上村様 のお話しを聞いていて、こんなモノの見方があるんだと勉強になったので記しておこうと思います。

お話しは、「企業のブランドのシナリオ作り」 について、お話しをされ

どの視点でビジネスを考えるか?

というお話しでした。

いきなり・・・

① 大阪城 ⇔ 四天王寺(法隆寺)の違い。
② 幕末から無くしたもの。
③ 100年後にトリップしたらこんな貴重なモノがある。

という質問をされました。

①に関しては、神社とお寺なら、神様と仏様などでわかるのですが、「大阪城」 となると 「?」 でした。先生から四天王寺に限定しなくても法隆寺でもいいと言われたので、寺にこだわっているんんだな?と思い、いろいろ考えました。

みなさんは、どう思われますか?

先生の答えは、大阪城は、豊臣秀吉一代で実質ほろんだ遺跡。
逆に、お寺は、今もって生命があって生きているんだということでした。

こんな発想したことがなかったです。

だから海外の遺産は、ほとんどが昔は栄えていたけど、今は、滅んでしまって、大阪城と同じように生命がない状態。
ただお寺は、今もってお寺の中で生活し、生きているということで、海外から観光は円安効果も大きいでしょうが、多くの方が来られている理由は、そんな 昔から生き続けている観光スポット が、海外にはないから多くの方が来日されているという説明でした。

東京の原宿は、今や世界一と言っても過言でないくらいファッションが進んでいる町で、海外の方はそれを見に来てファッションを消費して、そして 東京で現在の日本の姿を見て、関西の京都、奈良、和歌山で昔から脈々と生き続けている日本の姿を見に来ておられる とのことでした。
残念ながら大阪には、そんな部分が京都・奈良・和歌山に比べて弱いですが、相乗効果で、宿泊施設や飲食店は、いっぱいの状況とのことでした。
また先日、ネットの掲示板で韓国の女性の「着物を着たい」 でも反日イメージから切れないという掲示板を見ました。韓国の方は若い方でも、そんな感情をお持ちなのを知りました。京都に行くと、けっこう着物姿で歩かれている方を見ます。お話しを聞いていると中国の方が多いですね。韓国と中国では、違うんだなぁ? って感じました。

日頃、インバウンド関連のニュースは、連日、どこかで報道されているので目にするのですが、海外の方が見に来るポイントから、逆に発想することが出来ていませんでした。
今回の講師の先生のお話しのように聞いていると日頃の業務の狭い視野ではなく、今まで見たことがない世界の話しを聞いたりして学ぶことができます。
そうすれば・・・

さらに行動範囲が広がったりするものです。

いろいろな方の話しを聞いたりすると、人生の近道にもなったりするでしょうし、スキルアップにつながるヒントがいっぱいかもしれません。
特に今回のセミナーでは、違った視点で勉強させていただきありがたかったです。

②③の質問は、こんなイメージで考えるとおもしろいですよ。
ぜひ、「頭の体操」ではありませんが、考えて見て下さい。

今日も長々とお話しをしましたが、お付き合いいただきありがとうございました。

パワスポ社長_感謝

 


人工知能IBMワトソン君が銀行員に内定?!

最近、何かと話題になる「人工知能」「ロボット」などなど・・・テクノロジーの進化が、毎日のごとく報道されています。
今朝、2011年にアメリカの人気クイズ番組で、チャンピオン2人に圧勝したコンピューター「ワトソン」くんが、三井住友銀行から「内定」を得て、年内に銀行マンとして働く という報道を見て、感じたことを記しておこうと思います。

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この報道には、正直、

「もうそんな時代が来たか?」

って驚きました。
IBMのコンピューター開発は、1997年にチェスの世界チャンピオンを破り、2011年のクイズ番組で、2人のチャンピオンを破ったことは、次元のまったく違うシーンでの踏破でした。ほんとうに開発進歩の時間が早い。
そして今回は、銀行員へと内定ということですが、三井住友銀行としては、本格導入に向けて、環境整備中のようで、9月に兵庫県と福岡県のコールセンターで部分導入して、少しづつ拡大展開していくようです。
三井住友銀行が「ワトソン」くんに想定するのは、店舗の職員から事務処理などの質問に答えたり、法人営業で客先で投資相談に活用したりと何でも知っている 「超ベテランのスーパー銀行員」 をイメージされているそうです。
導入することによって・・・

顧客対応などのサービス品質を上げたり、人手に頼っていた複雑な業務を効率化したりできる。

そんな活用ができるので、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行でも導入を進められているそうです。
また日本郵政では、保険金の支払業務に活用したり、ソフトバンクでは、予備校と組んで、学生の成績などから苦手な分野を見つけ出すサービスなど、いろいろ開発が進められているようです。

そんなことを考えていると、今ある仕事が人工知能やロボットに取って代わられる業種が出てくるのではないか? と思ってしまいます。
そんなことを思って、ネットを検索してみると・・・掲載されていました!!

掲載タイトルテーマも

2022年までに姿を消す可能性の高い職業!!

エっ・・・あと7年しかない。内容を見てみると・・・・
郵便配達員  Eメールやオンライン請求の普及で郵便物が激減。
メーター計測係 電子計測器の普及により、データが送信される。
旅行代理店の社員 ネットで旅行の手配ができる。
印刷業者 デジタル化により紙製品は減る。
交番の警官 監視カメラやセンサーの発達により見回りが減少。
学校の教員 ネット通信などで授業が行える。
電車の運転士・車掌 自動化・ロボット化することで不必要。
タクシーの運転士 ロボットカーの進歩
レンタルビデオ店 オンラインのストリーミングサービスが主流。
などなど・・・閲覧していくと、実際に進んでいる業種もあり、どんどん出てきます。

もっと興味のある方は・・・
●オックスフォード大学認定、あと10年で「消える職業」「なくなる職業」702業種 NEVERまとめページ
http://matome.naver.jp/odai/2141553884236666701

を参考に見て下さい。

話しを、「ワトソン」くんに戻しますが、「ワトソン」くんのすごいところは、
人間の言葉を理解して、正確な答えを導き出したことです。
やはり人間の言葉を理解して、意味を認識することは、コンピューターには難しいことです。
そんなことを考えるとコンピューターでできない分野もあります。
それは・・・

クリエイティブな作業です。

今後、機械にできる仕事は、機械に任せて、よりクリエイティブな部分に集中して世の中を良くしていくこと。
きっと新たな時代が切り開かれていくのでしょう。
ちなみに、人工知能が人間とコンピューターの区別できないくらいに進歩するのは・・・

2029年くらい

らしいです。

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。

パワスポ社長_感謝

 


仕事の質は「スピード」で補え!!

先日は、ドリームシートを基に、マンダラートを作成し、目標を明確にして 「夢」 の実現に向けて取り組みましょうというお話しをさせていただきました。 そこまでは、みなさんできるんですよね!!

そこからなんです!!

いくら考えて、いいものを作って、自己満足しても・・・
「机の上にかじりついていたら」
「誰かが、助けてくれるだろう」
では、ダメなのです。

一歩踏み出さないと・・・!!

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今日は、私の話しでも、記しておこうと思います。
もう32年も前の話しなのですが・・・!!
私が新入社員で、関西の大手スーパーに就職し、お店に配属され、日用消耗品を担当させていただいた頃の話しです。その頃、売場には、他の売場と兼任されていたチーフはおられました。
1ヵ月もするとこの売場は、もう任したで・・・状態になっちゃいました。

えっ? まじっ?

まだ品出しも満足に出来ないひよこ状態の私に、商品の仕入れから品出しまで、そんなところまで十分にできるわけないのにと思いながら、当然、失敗もしながら業務を進めていました。
今、振り返って考えれば、そんな環境に置かれ、業務をさせていただいたことが、 逆によかった と思います。
だから今の自分がいるのかな? と感謝します。

たとえば・・・
「売り出し商品の数量を読み間違えたり」
「カテゴリーも気にせず、売場を作ったり」
「季節商品の季節指数も考えず、数量を読み違えて、ガバっと残ったり」
という感じで、失敗だらけで、当然、怒られます。
それがいい経験につながっています。

余談ですが、当時、鬼のようにこわかった本部長が、売場で立ち止まって、チェックされ、フロアー責任者が、本部長からいろいろお話しいただいたことがありました。

うわぁ〜 きっと怒られている!!

と思いながら・・・
フロアー責任者が、事務所に戻ってこられたので、聞いてみると・・・
「洗濯洗剤のコーナーに、なんでトイレ洗剤があるねん!!」
という話しでした。「すいません」と謝りました。
と言っても、当時の私にはよく売れる商品は、箱積みすればいいという感じしかなかったので、十分理解は出来ていませんでした。

その時、初めてボリューム商品は、ボリューム陳列場所に置けばいいという売場作りではなく、関連性を考えて売場を作らないといけないことを勉強しました。

同期新入生のフォロー研修などでも、私は、実際、売場計画を立てたり、売場を作ったりしていましたので、同期の方と話していても、業務ステップの状態が異なっていたので、話しが合わなかったことを覚えています。

人間の成長は 「経験」 なのです。

そして、駆け出しのひよこ状態の私がその時、学んだのは・・・

「スピード」の大切さです。

ひよこ状態で、わからないことばかりですから、
「失敗すること」
「壁があること」
「知識がないこと」
を考えると、先輩社員のように何事もうまくおさめることができないわけです。
上記のようなことで、先輩社員より何倍も時間がかかることを想定して、スピードを持って動くしかなかったのです。またそのような動きをしていると余裕も出てきて、勉強になったりまします。

それが今でも癖になっています。

そんな経験談を記させていただきましたが・・・
ドリームシートの「夢」を単なる夢に終わらせるだけでなく、マンダラートで具体的なアクション項目を整理するお話しをさせていただきました・・・

スピードを持って、実行すること。
いろいろな人と出会って、話して勉強すること。
次回は、人と出会って、お話しをして学んでいくことを記させていただこうと思います。

今日は経験談でしたが、長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。

パワスポ社長_感謝


「近江県?」「琵琶湖県?」「滋賀県」!!

先日、新聞を読んでいたら、下記画像のようなコラム記事が掲載されていました。この話題は、昔からあったようですが、滋賀県が 「近江県」「琵琶湖県」に県名変更という論争が、2月後半の議会で起こっているという特集でした。

IMG_5662産経新聞夕刊

●県名についてのアンケート結果http://www.pref.shiga.lg.jp/a/koho/monitor/files/kenmeihenkou.pdf

よくテレビなどの番組で 「その都道府県が、どの辺りにあるのか? 知らないランキング」 をやっていますが・・・
1位 島根県    2位 福井県    3位 栃木県
4位 群馬県              5位 鳥取県    6位 岐阜県
7位 福島県      8位 佐賀県              
9位 徳島県
10位 三重県              (2010年 gooランキング)

ですが、この調査時では、滋賀県は、12位でした。

案外、国内の県名や都市名を言っても、 「それどこですか?」 という答えが若い人からもどってきます。 華やかな東京、大阪の都市部は、知っていますが、上記に記している県名を聞いた時に、場所を日本地図で示してもらうと知らない人が多いです。

せめて自分の生まれた国のことくらい、海外から今や多くの方が押し寄せる魅力ある国になっているのですから・・・

「地名と場所をイコールにしてほしい」

と思います。今回のこの論争は、知名度の低さに悩んでいる中で起きた論争のようです。でも滋賀県は、映画のロケ地などでも利用されて、静かなブームになりつつある報道もありました。

ネットで 「県名変更」 という項目で、検索をかけてみると・・・

●香川県が平成23年から「うどん県」という愛称で名乗りました。
●鳥取県が、昨年の11月にズワイガニ漁が最盛期を迎える2月まで「蟹取県」 に改名すると発表 したり・・・

そういえば、現安倍政権の政策の柱 地方を元気にするために「地方創生」 の政策を打ち出していました。その報道が少ないのは、どうなのだろうか? とこのコラムを読んでいると感じます。
それぞれの県名には、昔からのいわれがあるので、現在に通じていることで、それを変更するには、法律的な手続きも当然必要です。
でも、いわれを大切にしてほしいものです。

要は・・・

場所=県名=特徴

にして、自国の国民が、認知できるように仕掛けを作ればいいのではないか? と思います。
そのための地方創生だと思うのですが、まだ底上げが図られていないのは 「?」 現在は、いろいろな問題の陰に隠れていますが、早急に取り組まないといけないと思います。
どの地方自治体の財政も火の車で、地方を元気にという代名詞で 「地方創生交付金」 をばらまいてもそんなに大きな額でもなく、使い方にも、それぞれの自治体は苦慮していると思います。
逆にふるさと納税は大人気なのですが、今月4月初めには、政府のちぐはぐな対応もあったりして、地方としては、財政を立て直すために頭をひねって対応している のに、どうなのか? と思います。

このふるさと納税は・・・その地方の商品の魅力やサービスを打ち出して競い合っている部分もあります。

特にそこでしか手に入らないプレミア感を打ち出しているので、地方創生に活用できないか?

と思ったりもします。
そんなプレミアム感が人気しているわけですから、地域に人を引き寄せる魅力になると思います。
そんな地域の魅力も、もしかしたら・・・自国の人より海外の人の方がよく知っているかもしれないですね。そんなことを思うと、一種寂しさを感じます。
今、話題になっているふるさと納税を参考に、大金を掛けず地方の地域性を生かしたプレミア感で地方再生ができればいいですね。

先日のセミナーで話しをお聞きして思ったのですが・・・

日本の「京都」「奈良」「和歌山」・・・昔からの街は、歴史が経過した今でも生きていて、時を刻み続けている。

そこに魅力がある。

だって、海外の昔の街は、「遺跡」といわれて、今は生きていないのですから・・・

今日も長々とお話しましたが、お付き合いいただき、ありがとうございました。

パワスポ社長_感謝


「夢」・・・かなえるためにあるんです!!

先日は、「夢」について記させていただきました。
みなさんも大なり小なり・・・ 「こうなりたい自分」 を持っておられると思います。「夢」って、そんなに堅苦しく考えなくてもいいのです。
こんなことをブログで記している自分も、現在のような 「会社の社長」 になっている夢なんてなかったのですから・・・

「私は夢の途中です!!」

でもその後にどうするか?
細かい夢はありますが・・・大きくは・・・?

直近の目標は「頑張るメンバーに感謝して、会社を軌道にのせること」
まだまだ先ですが、老後は、「田舎でくわでも持って、野菜を作りながら余生を過ごしたい」

なぁ?って思っています。それを先日ご紹介した 「ドリームシート」 に記していくわけです。シートに書けば、目標が明確になります。
このシートを

「携帯する」

のです。携帯して、毎日の昼食後のくつろげる時間に取り出して、おさらいするのです。「ドリームシート」には、大切な人生の夢が記されているので、すでに達成しているものもあるかもしれませんが、自分の夢が広げるだけで明確になります。そして夢を達成するために集中していくのです。

その夢を達成するための手法を、今日は、記していきたいと思います。

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突然、タテ3個☓ヨコ3個の正方形のシートのシートの画像を紹介させていただきます。このマンダラートと言われるアイデア発想法ツールは、真ん中のセルにテーマを書き、テーマの回りにテーマに対するセルアイデアを記入していくのです。

今、とても話題になっている・・・
日本ハムファイターズ・大谷翔平投手の花巻東高校1年の時に立てた目標達成表です。

大谷翔平目標シートyahooニュースより引用

大谷投手の夢は、「新人選手選択会議・ドラフトで8球団から1位指名されること」 を掲げていました。
その夢をかなえるために必要な要素
「体づくり」「コントロール」「キレ」「スピード160km/h」「変化球」「運」「人間性」「メンタル」と8個の要素を記しました。
そして次に画像のように、8個の要素ひとつひとつに対する具体的なアクションを書いていくのです。具体的なアクション項目を記すことによって、夢に向かってひとつひとつつぶしていけばいいのです。

大谷投手は、ドラフト前は、騒がれていたので、当然、何球団も競合するくらいのすごい選手ですが、「大リーグ」に行きたいという話もあり、結局は、日本ハムファイターズの、単独指名になりました。
今シーズンも二刀流で活躍していますが、投手としては、すでに4勝挙げていて、防御率も0.94、打者としては、打率は .208 (4/19現在)です。スゴイ選手です。

このマンダラートは、まず 「夢」をより具体的に、たとえば大谷投手の話しでいけば 単に「プロ野球選手になりたい」 という「夢」とも「目標」とも取れるテーマより、自分にとって具体的なテーマ を設定した方が、より具体的な要素、アクション項目になって、「夢」の実現性につながるのではないでしょうか?

それぞれの項目がより具体的であればあるほど、アクションも具体的になってくるので、 「夢」 に二歩も三歩も近づくと思います!!

このようなマンダラートを作ることによって、夢を実現させるためのロジックや手法が出来ていきます。ただ、このマンダラートのミソは、8個のセルをきちんと埋めることです。

特に若い方・・・ 「こんな世の中だから夢がないといわず」 に、自分が 「かっこよく輝く」 夢を描いてみるのもいいもんです。
また就活生のみなさん、これから夢を持って、社会に参加していくのですから、企業分析も大切ですが、自分の夢を具体的に確認して、その夢に適合する会社を選択する。
そしてマンダラートで、その会社に入るためには、どうしたらいいのか? 具体的なアクション項目を記しておけば、面接での質問にも具体的に対応して、話せるので、面接官からは輝いて見えるものです。

今日も長々と記しましたが、お付き合いいただきありがとうございました。

パワスポ社長_感謝

 

 


東日本大震災チャリティー「立ちあカ〜レ〜」で思ったこと

今日は、「すまたん」で紹介していた大阪城公園・太陽の広場で開催された

カレーを食べて、繋げよう。続けよう。
東日本大震災チャリティー
「OSAKAID 2015 立ちあカ〜レ〜」

に行って、感じたことを記しておこう。
雨予報が発表されていましたが、雨が降らなくてよかったです。
でもとても蒸し暑かったですね。

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このイベントは、「関西の料理人が腕によりをかけてカレーを作る1DAYチャリティイベント」というサブタイトルがついています。
会場に行けば、22ブースほど出店されていて、どのカレーを食べようかな? って悩んでしまうほど・・・楽しかったです。
ブースのカレーメニュー名も

「シンガポールラクサ」
「でん特製ホルモンカレー玉」
「ふぐひれ出汁のカレー茶漬け」などなど「?」、また味がわからない。

このイベントはそもそも飲食物代金並びにイベントの収益は、必要経費を除いた全額を東日本大震災の義援金として、福島県・宮城県・岩手県の各県庁寄付される計画のようで、目的が明確なのでいいです。

このイベントでは、各ブースでの現金の支払いはなく、受付で下記画像のような参加証に飲食物交換券のついているチケットを購入します。
ちなみに当日券は、4,000円(飲食物交換券10枚付)でしたが、前売チケットは、3,000円でした。
この飲食物交換券は、1枚が「1エード」で、ブースの受付に、このブースのカレーは「○エード」と表示されていますので、必要枚数と交換となっています。この方法って、いろいろなイベントを行う時に、前金で参加費としていただくのでいいなぁ? って感じました。

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チケットを使用しながら、商品と交換していくのですが、22ブースもあるとどのカレーを食べたらいいのか? どれもおいしそうなので、悩んじゃいました。

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各ブースとも告知POPなどは、手書きで工夫して作っておられました。テントブースの他に、ピザ釜車も会場に入って、ピザを焼いておられたりしていました。
呼び込みもみなさん、黄色いオリジナルTシャツを着て、各ブースの競争が激しい中、頑張っていました。各ブースの呼び込みも画像のように工夫されていて、おもしろかったです。オープンと同時に大行列だった「オマール海老のローストカレーソース」は、早くに完売してしまったので、残念でした
呼び込みでおもしろかったのは、かなり苦労されていましたが 「ふぐひれ出汁のカレー茶漬け」ブースでした。
でも、

このイベントは、東日本大震災1DAYチャリティーですが、復興応援という思いも込められて・・・

何といっても料理、ブースの演出に手作り感があって、「立ち上がれ感」があってよかったです!!

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料理は、メニューをコラボして作られたりして、このイベントだけの味を作っているブースも出店されたりしておいしかったです。

ひとつ気になったのは、参加されておられる各ブースの料理人の実際、営業されているお店などを紹介したらいけなかったのか? わかりませんが、せっかく出店されて、このイベントだけというカレーもあるでしょうが、宣伝も兼ねて、お店の名刺や宣伝告知リーフレット など一緒に渡されれば、お店にお客さまも来られよかったのではないかな? って思います。

もうひとつ感じたのは、せっかくこれだけのイベントをされるのですから・・・
必要経費の問題があったと思うのですが、もし雨が降った場合のケースも想定して、会場設営も考えなければならないと思います。
荒天中止と書かれていたのですが、さすがに雨が降ってきたら、みなさん公園の木の下で食べておられたことを考えれば、カレーを賞味するのは難しいなぁ?って思いました。
雨の対応を想定した会場設営を行えば、今回のように雨予報であっても、天候を気にせず、運営でき、お客さまも天候を気にせず、利用できる方法の検討が必要だったのではないか? と思います。

でも楽しいイベントだったので、まだまだ東北は、復興が遅れているので、少しでも力になれるよう、イベントなどには、積極的に参加していきたいと思います。
また来年・・・どんなカレーが賞味できるか?
カレー大好きな私は期待です。

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。

パワスポ社長_ありがとうございます