デザイン、企画立案だけでなく、検証することも大切なのです。

ずっと5年目に突入してから会社の強みを考えてきました。
物販の店頭の商品の売り方、販促企画、販促ツールのデザインなどの業務を中心に行ってきました。それぞれの企業内で、デジタルで営業数字は流れていますが、なぜ、この数字なのか?
アナログ的な面の情報は、流れていませんでした。そんなことを記しながら、気づいた強みについて記していきたいと思います。

報告書

先日もお話ししましたが、お世話になっている あるクライアント様から、「販促物を送りっ放しで、店頭がどのようになっているか? 把握説明できない業者はいらないよ!!」 と言う話しが、あるセクションの部長から話しがありました。
現状を知らない人は、自分の会社のお店の状態をどうして知らないの? となっちゃうかもしれませんが、本部は本部で、人員削減で、いろいろな会議やら打ち合わせで、時間に追われて四苦八苦されているのです。

私自身が、プロフィールでご紹介している通り

●売場での販売計画作り、売場作りなどの実務の経験をしました。
●販促会社にお世話になり小売業の新店、改装リフレッシュオープンのイベント、企画提案、実際演出などの実務経験をしました。
●販促ツール、商品パッケージのデザインの制作・調整、実務を経験しました。
●展開していただいた販促ツール、企画の展開状況を分析し、次回や次年度の展開の検証報告をさせていただいていました。

そんな形で、業務を進めながら、クライアント先で報告、次回の問題点などをクローズアップしてきました。 やはり実際、経験して行ってきたということは、作成、打ち合わせでの擦り合わせ、現場での展開、検証報告作成などの 「苦労をしてきている」 ので、価値として発信できるわけです。
これを実際、経験しておらず、理論だけで裏付けがないと薄ぺらい紙と同じです。こんな経験を、大学卒業して、経験しながら、人に伝えて、業務としてやってきたというこです。

この報告をどう使うか? は、やはりクライアント様の判断ですが、このあるクライアント様の部長のように、計画が実際どのうように行われているのか? しっかり把握して、現状を改善しないと、無駄な経費は、内容の確認もなく、ばっさり行くと、どうなのか? とも思います。

要は、現場が見えない組織が出来上がる。

ということです。現場が見えないと言うことは、現場での問題が、逆に発生して、組織として動けないということで、無駄な経費につながったり、無駄な在庫につながったり、適切なデザインでなかったり、そんなことが積み重なっていくのです。

最前線の現場が困る。

ということは、売上確保がスムーズにできないということなんです。
そのためにやはり社内の人がするのと並行して、第三者が見た検証は必要になってくるんですね。
よく検証分析だけ・・・ という声をいただくことがあるのですが、これは現状の状態が、どのような計画でなされているのか? 目的が明確にわからないので、お断りさせていただいています。

やはり目的があって、その目的が効果を出しているか? また次回の改善点は? などなど時系列にとらえ、分析する必要がある と思います。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。

パワスポ社長_感謝