伊勢神宮 内宮から、おかげ横丁をふらふら歩いて、抜けたところに、こここそパワースポットの隠れた穴場といわれる 「猿田彦神社」 があります。 ほんとうにそんなに離れていないので、おかげ横丁を楽しみながら、歩いて行けます。
現在は社殿造営工事中でしたが、のんびりできる神社でした。
この猿田彦神社は、猿田彦大神とその子孫の大田命をお祀りしている神社で・・・
「みちひらき」 の神さま
「開運」 の神さま
といわれ・・・
「物事の始まりの際の道標」
となってくださるということで有名で、今の私にぴったりな神社でした。
みちひらきとは、何か物事を始めようとした時に、すべてを最もよい方向に導いてくれて、みちがひらいていく ということだそうです。
つまり現在の私のように、今まで勢いで突っ走ってきて、下り坂に差し掛かった時に、どの道を行こうと選択している時の道案内をしていただける。ただ、私の腹は、決まっているので、その行った先に、虹が掛かっている風景が見れたらいいなぁ? って思います。
新しいことを始めよう
何かを決意した時に
お参りすると最もよい方向に導いてくれるということです。
みちひらきの神さまなので、当然、方位もからんでくるので 「方位の神さま」 ともいわれるようです。
境内の真ん中あたりの本殿の前に 「方位石」 といわれる画像のような八角形の石があります。 方位石の上には、たくさんお賽銭が置かれていたので、私も、この時は、方位石とは知らなかったのですが、お賽銭しました。
知らなかったので、ネットで調べてみると・・・
自分の運気をあげたい時に、あげたい方位を触れてお祈りするそうです。また風水などの本で調べて、今年の自分のよい方向、悪い方向を調べておけばいいそうです。
次回、お参りした時に活用しようと思っているのですが・・・
方位石をある法則で触るといろんな効果があるそうです。
今となっては、見ておけばよかったと反省しきり・・・
・仕事運をあげたい人 「亥→卯→未」
・金運をあげたい人 「巳→酉→丑」
・精神的安定や財産を手に入れたい人 「申→子→辰」
・人気や才能を高めたい人 「寅→午→戌」
この順番に手のひらを方位石に刻まれた文字に触れると願いごとが叶いやすいといわれているようで、その他にもきっとパターンがあるんでしょうね。
また境内の隅の方には、「たから石」 といわれる宝船を連想させる舟形石 があります。この石は、古来縁起のいいものといわれてきたそうです。この境内にある舟形石は、蛇が乗っているように見えるため特に縁起がよいといわれているそうです。
そして「さざれ石」・・・ 下鴨神社で初めてみてから目につくようになりましたが、けっこうの神社にあるんですね。
さざれ石は、雨水などで溶けた石灰岩の石灰質が多くの小石を凝結させたもので、縁起のよい石といわれています。国家の「君が代」の歌詞にも入っています。
ひっそりと鎮座しているので、目立たない神社ですが、すごいパワーを秘めているようで、今度、行った時には、方位石・・・ちゃんとお願いしなくっちゃ!!
お話しにお付き合いいただきありがとうございました。