店舗の商品演出って、どうして必要なの? 

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

ここ数日、冷え込んでいますが・・・ これで最終かな?
でも昨年だったか? 東京で4月に雪が降ったような記憶があるのですが・・・

「寒さ暑さも彼岸まで・・・」

って、母がよく言ってたなぁ・・・ (^^)
3月も中旬に差し掛かる季節なろうとしている季節ですが、売場を歩いていると、特にインテリア売場などで、両親に付き添われて、進学のため、大阪に出てくる予定か? 逆に、地方に行くのか?
そんな買物をされている微笑ましい姿をよく見るようになりました。

先日のブログで、私の新生活売場の失敗談やら成功談やらまとめましたが、売場を見ていて、日用雑貨やインテリア売場の演出で、ふと思ったので、まとめてみました。

新生活01

お店の近くに大学などがあるお店は、非食品売場の各コーナーにて、新生活のイメージ演出や必要な商品をコーナー展開していました。

この時期の売場を見ると春だなぁ--!!

って感じます。
ひとつは、私自身が、新生活の売場を作って、普段、品揃えしないようなものを取り揃えて販売した楽しみやフレッシュな希望を持ったお客さまの接客をしたりしたので、そんな気分になるのかも? しれません。

苦い思い出は、まだこの時期に購入されるお客さまは、大丈夫なのですが、アパートなどの契約で、入学式の二日前くらいに買い出しに来られて、その日からアパートに住むお客さまからのクレーム対応でした。

「商品・・・まだこないんやけど・・・ どうなってるの?」

というクレームでした。先日、お伝えしたように、売場は、アフリカのバッタが移動して葉っぱをすべて食べつくすイメージのように、商品も売れていくわけです。

宅配業者も手いっぱいなのですが、売場の後方で、配達のために、梱包準備をしている担当も、末の31日をはさんで、前後2日間は、たいへんな状態です。でも、お客さまからすれば、そんなことは理由にはならないですよね。

特に、配達商品の中に、照明やカーテンが、入っているお客さまは、たいへんだったなぁ? という当時は、苦い思い出ですが、今では、それもいとおかし思い出です。

前置きが長くなってしまいましたが・・・

新生活03

コーナーステージには、冬以外はテーブルにもなるこたつ、フロアチェア、新生活商品が掲載されているカタログが置かれているのですが、パッと見て、どう思われますか? 売場で商品の場所を聞こうにも、販売員もいません。

新生活01

この店舗では、コーナーステージ中心に、関連商品が、売場にまとめられています。

この写真を見比べられれば、どちらの方が、買いやすいでしょうか?
総合スーパーのインテリア売場って、インテリア専門店のように、スペーズは広くないので、場所は、そんなに取れません。

ただ地方から出てこられた方などは、初めてお店を利用したりするので、できれば、その場でほしい商品が、選んで揃うような売場

ワンストップ・ショッピング!!

で、買物をクロージングしたいわけです。
上の画像のような演出をして、ウチの店の新生活の品揃えは、 「これだよ!!」  と宣言するのが、ステージでもあり、演出なのです。

まして接客する販売員も売場を探さないといないでは?

売上も一目瞭然だと思います。

演出するということは・・・

お店のおすすめは、こんな生活シーンですよ。
こんな商品ですよ。

そんな意味で、お客さまに興味をもってもらって、お客さまが、その商品を買っていただいたら、こんな生活シーンになりますよ-- \(^^)/

こんな部屋で過ごせば、毎日、楽しいですよ!!

やはりステージ演出だけでなく、棚演出でも、お客さまが、興味をもってもらって、その商品を購入したら、こんなお得があります。

ということを伝えることを意識していきたいものですね。

新生活売場!!
商品は、これだから、ただ置いとけでは、お客さまに売場を作った思いは伝わらないですね--(^^; おすすめのワンポイントPOPや配達の案内もないのですから・・・

と感じたので、ブログにまとめてみました。

2月の末に、自分の失敗談を踏まえた新生活フェアのブログをまとめました。こんなのも参考になれば、どうぞ--!!

そう言えば、新生活フェア 1年目失敗したなぁ?