昨日は初めて行った橿原神宮のことについて記しました。
今回は、橿原神宮から車で20分くらいだった「明日香村」の飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)の話しでも記しておこうと思います。
気候もよくなってきたので、年配の方やパワースポットが大好きな若い方などいろいろな方が明日香村では楽しんでおられました。特に自転車をレンタルして、明日香村を走り回れるレンタサイクルは便利だなぁー!! って思いました。
飛鳥坐神社に参拝させていただいたのは、二回目なのですが、今回は初夏の陽気もあるのか? 神社の上の方から女性の絶叫する声が聞こえます。この神社のことを知らない人は驚かれると思いますが、この神社内に陰陽石が点在しているのです。
そんな石のパワーの話しでもと思い、ブログにまとめてみました。
明日香村って、けっこう石造物が有名で・・・
「亀石」「猿石」「二面石」などなど、有名な石舞台もあります。当時は、石というものが一つの力の象徴とでもとらえられていたのではないでしょうか?
この飛鳥坐神社は、デザインやクリエイターなどの仕事をしている人にとってはご神徳のある神社 なのです。
「創造・創作の導き神」
なのです。
「え!!」
って言われると思うのですが、陰陽石から想像してもらえれば「夫婦和合」「子宝」「安産」「縁結び」といったところから
「むすひの神」=「結び」の神様
なのです。いろいろなことを結んでいく。そして陰陽石から想像すれば、「無」から「有」を作り出す。
そんなところから実は、芸術やデザインなどに携わっている人々の信仰にもつながっているそうです。
そんなことが以前、動機につながってお参りさせていただきました。初めてお参りさせていただいた時は、
「スゲー!!」
と思いました。よくもこれだけこんな形の石が集まったものだと思いました。前置きはさておき・・・
この神社は「おんだ祭り」という西日本四大性神事の奇祭が有名なようです。参考ページがありましたので、よければご参考に。
●「飛鳥おんだ祭」NEVERまとめ
このサイトを見られれば、デザイナー・クリエイターなどの信仰も理解されると思います。
こんな石碑も建てられていて、あっちこっちに注連縄で祀られている陰陽石群が点在しています。
そして境内のもっとも奥に奥の社の祭神として
「天照皇大神」「豊受大神」が祀られています。そしてその奥の社の奥に「奥の大石」というほんとうに立派な石があります。
この石は「御皇産霊神」ということで、まさにデザイン・クリエイターの神様のような・・・ (^^)
「立派ですー!!」
こんな感じの神社ですが、他の神社では楽しめない楽しみもあったりしておもしろいです。
また社務所の授与品もおもしろいです。
こんな感じで、陰陽石をイメージした授与品が並んでいました。
デザイン・クリエイターの方には、おすすめの神社です。
おんだ祭は、2月に行われるようなので、調べていかれてもいいのでは?
これからの季節、明日香村も楽しい季節ですね。