『 恩送り 』って知ってますか?(笑)

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

ずいぶんご無沙汰してしまいました。
更新が十分できていないのに、
ずいぶん多くの方にブログに立ち寄ってもらいました。
感謝です。

このブログが2019年に入って初めてのブログになります。(笑)
1月に入ってから、事務所移転の手続きやら、
お世話になっている方への説明やらで、バタバタしていました。

気づけば、もう2月ーー!!

事務所移転もおかげさまで
事故もなくスムーズに進めることができました。
お世話になっている方へあらためて感謝です。

昨晩、奇跡体験アンビリーバボーで
廃業寸前から大逆転した下仁田納豆店の話しを取り上げていた
ので興味があったので見ていた

この番組のテーマは

『 恩送り 』!!

恩送りって言葉
知ってはりますか?

恩返しという言葉は
「鶴の恩返し」のイメージがあるので
知っておられる方が多いんじゃないかな?

子ども頃は、この画像の様なわらにまかれて販売されていた納豆よく食べたなぁー!! 最近は、この商品は高いけど、やっぱおいしい。

恩送りって・・・
言葉の通り、

誰から受けた恩を、直接その人に返すのではなく、別の人に送ること。

だそうです。
番組ので埼玉の「三之助とうふ」を作って販売している
お豆腐屋さんの茂木社長と下仁田納豆の南都社長とのステキな出会いが描かれていました

今では大人気の下仁田納豆店
南都社長が、お父さんから継いだ時は、
売上も伸び悩み、お店を畳んでしまうような状況の時に
ご自身にもいろいろな事情があって引き継がれた。

引き継がれてから
・引き売り(焼き芋屋さんのように街を移動して売る)
・スーパーへの売り込み
・テレアポ
などされたようです。

いろいろ努力されてチャレンジするものの

スーパーで売られている
大量生産品に比べると価格が高い

だから価格をいかに安くするか? 考える。

まさに僕の会社のアンディーンノアのホームページで
話している現状そのもの(笑)

~ 作れば売れる時代。並べれば売れる時代。
そんな時代は、とっくに過ぎ去り、
良いものを作れば、まだまだ売れていることさえ幻想。
もはや、良いものじゃないものを探しても見当たらない今の時代に 無理矢理「売ろう」という意識が、
価格破壊や低賃金雇用、偽装、食料廃棄、様々なトラブルを招きます。~ 

 アンディーンノアHP introduction

そんな時に出会った
茂木社長から

・ 高くてもそれだけの価値があればお客様は
買ってくれる

というアドバイス
「三之助とうふ」は一丁 500円 という高価な豆腐
でも飛ぶように売れているという現実

おまけに茂木社長は、
・質の高い大豆を原価で売ってくれた
・店頭に商品を並べてくれた

最後にびっくりしたのが
茂木社長が取引のある百貨店の仕入れ担当者に
下仁田納豆のサンプルを配りながら、受け入れてくれるように
お願いして回っていた

茂木社長は、もう亡くなっておられるのですが
顕在なら、ぜひお会いしたいなぁーー!!
って感じました

茂木社長も若い時に
師匠から助けられて、今があるそうで
師匠がその時に言われた言葉がステキです。

『これから先に、若くて困っている人が現れたら
同じように助けてあげること
それが自分への恩返しである 』

この番組で感じたのは・・・

・価値の安売りはすべきじゃないこと
・お世話になった方には、恩返しするより、
受けた恩を他の方に届けよう!!

って改めて感じた。

小さい頃に読んだ鶴の恩返しのイメージから
お世話になった方に恩返しするのが当然だ
と思ってた。
でも教えてもらったことを

「 恩送り 」

することも大切。

昔と比べると、同じ町内でも知らない方が多い
それだけつながりが希薄になっている
でもいろいろな方が、恩送りすることで、
それが強いつながりになっていく。

移転でもいろいろな方にお世話になった
中には親身に相談に乗ってくれた人もおられる
教えていただいたことを他の方にも送っていく
2019年、平成最後の年でありたい(笑)