水族館に入ると・・・
けっこう新しい水族館では、目の前にドーンと大水槽が広がる。
その水槽の中では、近隣の海で泳いでいる魚がスイスイ泳いでいる。
ふと水槽の枠を見ていると
水槽で泳いでいる魚のうんちくが記載された解説板が目につきます。
大水槽では、いろいろな魚が泳いでいるので、けっこうの数の解説板が取り付けられている。
表示サイズ、仕様も様々。
日頃、お店の売場のPOP、リフレットなどのデザイン、制作のお手伝いをしているので、
この解説板をどれだけの人が見ているんだろう?
興味があったので
お客様の流れから一歩下がって見ていました。
解説板は、昨日ブログでお話しした
お店の売場についている商品名・プライスだけの「スペックPOP」といっしょでーす。
売場でも時々、昔からお客様の後ろからお客様の動きを見てました。
これって、大事なことなのでお店の方は、
自分のお店のお客様の流れを一歩下がって見てみた方がいいですよ。(笑)
この解説板は、よほど興味がある魚がいれば見ているけど
いなければ、見られてなかったです。
水族館、動物園は、文部科学省の管轄ですから
教養や知識を身につけるために、こんなカチカチの解説板がついているのかな?
普段、販促ツールのデザイン制作をしているので、気になったのは、文字の級数が小さくて、水槽の前では見にくい感じがした。
ただ解説板の情報は、僕でも知りたい情報がなかった。
魚好きの僕でも興味がないので
お客様が知りたい情報でもないのでは?
例えば・・・
上の画像のエンドリケリー!!
昔、僕も飼ったことがある超がつくほど大好きな魚。
この魚は、ピラルク、アロワナなどと同じ古代魚の部類に入ります。ピラミッドの絵にも描かれている魚なのです。
どこに魅かれたか? というと
この魚は、まるで恐竜のようなのです。
エンドリケリーの背びれが立っている状態を見ると
恐竜の背びれのようで大好きな魚でした。
ピラルク同様、顔はいかついですが・・・(笑)
百科事典、図鑑のようなこと紹介するより
クスッと笑えるようなこと~
そんなことを紹介した方がお客様ももっと楽しめて、
解説板も見てもらって役に立つんじゃないだろうか?
● エンドリケリーで有名な話は・・・
Kinki kidsの堂本剛さんが、今はどうかわかりません。
昔、エンドリケリーを40匹くらい飼っていたそうです。
ちなみにオーパは、5匹くらい(笑)
この魚も大きくなるからねぇ~~♬
それに水槽からよくジャンプして飛び出るからたいへん。
堂本さんは好きが高じて「エンドリケリー・エンドリケリー」
というソロプロジェクトネームになっているほど。
こんなことは、コンプライアンスがあるので水族館で紹介は
難しいかもしれませんね。
でもヒラパーこと枚方パークの園長の岡田准一さんのように
水族館園長に堂本剛さんになってもらえれば、きっとおもしろいことができるような(笑)
● 解説板から脱線しましたが・・・(笑)
こんな手書きPOPを見ていた方がおもしろくないですか?
これは二見シーパラダイスの解説板代わりのPOPです。
この水族館では、魚や海辺の動物との触れ合いをテーマにしているので、この手書きPOPをみるとほんわかした気分になります。
●お店の売場も同じじゃないかな?
お客様がお届けしている商品やサービスにこんなPOPをつけることで、興味を持ってもらって、手に取ってもらって
いつの間にか?
カゴに商品が入っていてって感じ。
一枚のPOPで
「おもしろそうだなぁ~♬」
「おいしそうだなぁ~♬」
「やっぱりほしいなぁ~♬」
とお客様が感じる。
POPには「つい買わす力」「人を集める力」があると信じて、明日は僕が「仕掛けるPOP」と定義しているPOPの話しをお届けしますね~(笑)