週末に買物に出かけて、改めて感じたのが総合スーパーなどのお客さまの少なさです。
食品売場は、そこそこ入っているのですが、衣料品、生活関連用品などの非食品売場は、今ひとつ以上にお客さまが少ない。
私が小売業に勤務していた頃の平日くらいのお客さましかいないのには、チラシを入れているのに効果がないんだなぁー!!
チラシ製作費もったいない?って感じました。
そんなことをブログにまとめてみました。
最近、買物に行って驚くのが・・・
日曜日に売場変更していることです。
私の勤務していた頃であれば、集客商品が売れて少々の手直しはしていましたが日曜日に平台の商品を外して、新たな催事の売場を作るなんてことをしていたら、マネージャーから
何してるねん?
って、きっと怒られたことでしょう。
週末は、販売に徹して、売上を確保するのが、まず大前提でした。でも毎週、買物に行って思うのが、しょっちゅう日曜日に売場の手直しをしている人。やはり日曜日は、回遊性を高めないといけないわけですから、通路をふさいで、売場変更をするというのは、あまりいい状態とは言えない ものです。
フロアのマネージャーも指導するべきだ
と勝手に思います。
非食品商材なので、お客さまに商品がいきわたっていて、そうそう買い替えされることもないので商品を販売することは難しいかもしれません。だから実用品の販売を重視した売場になっている。
お客さまからすれば、実用品ばかりなので、あまり面白くない売場なのです。
やはり衣料品や生活関連用品の売場では商品を見て楽しむことができない。だからネットでもいい。
そんな社会状況でも、非食品商材でも売れている商品はあるわけです。総じてその店には、そんな商品は並んでいません。
お客さまが離れたのは、そんな理由もあるのではないでしょうか? だから食品売場には、そこそこお客さまがいるけど、非食品売場は閑散としている。
●お客さまが少ないので 客単価を上げるような販促
● ○点よりどり○〇〇〇円
● セットで買えばお買い得
などの販促をかけて、売上確保を試みられているのは理解できます。でも、お客さまの絶対数がいないわけですから、売上確保にはつながらないのが現状だと思います。
現状の状態に合うお店のスペックに変えるか?
しっかりアンテナを張って、話題商品を仕入れて商品を販売していかないといけないと思います。
客単価アップ< 来店客数の増加!!
は、絶対条件じゃないかな?
総合スーパー含め、食品スーパーでも客数は減っているわけです。でもコンビニの商品が入荷する時間は、シニアの方がいっぱいおられるような業種もあるわけです。
来店客数を向上させるにはどうすればいいか?
総合スーパーでは、食品売場にはそこそこお客さまはいるけど、そのお客さまに売場に足を向けてもらうにはどうすればいいか?
最近、多いのがタイムサービス!!
タイムサービスを利用するお客さまと売場を回遊して購入していただくお客さまは違うと思います。
売場の商品を見てもらうお客さまを呼ばないといけない。
そこで必要なのがPOP!!
だから売場変更などしてる場合じゃない。
売場変更は、平日の一番時間のある木曜日にして、週末は売場に立って、お客さまをお迎えする準備(売り込み商品にPOPがついているか? 通路はきちんと確保されているか?)を行うようにすることが必要なんじゃないかな? って思います。
まず自分の売場をいかに多くのお客さまに見ていただくか?
導線などから考えたいものです。