こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。
人には誰でも持ち味ってものがあると思う。
いきなりなんだって感じですが・・・
その人の持っている持ち味って、その人ならではのモノで
まったく同じ人なんて世の中にいないんじゃないかな?
それなのに丸く収まろうとしている均一的な方が、周りに増えてきた~ !!
って、勝手に思ってます。
僕は、ひと癖ある個性的な人が大好き。
最近、人の持ち味のことをよく考えたりします。
日々の仕事柄、お受けする仕事には、デザインの作成などが絡むことが多いので、余計そう思ってしまうのかもしれません。
デザインの仕事をしていると当然、
・ ツボにはまったように得意なデザイン
・ ちょっと苦手な不得意なデザイン
があります。
仕事の乗りも違って、得意なデザインを進めている時の姿は見ていても面白いです。得意なデザインの時は、まったく手の動きや進める時間などがまったく異なったりもします。
水を得た魚
のようなものです。
この人は、このデザインをするために生まれてきたんだなぁーー!! って、ちょっとオーバーですが、ディスプレーに作られていくイラストなどを遠目に見て感じます。
持ち味って、他の人が見ると角ばっていて、とんがっているモノ。
そんな角ばっている持ち味を殺して、せっかく得意なデザインでも丸く収めようとしていることがあります。
そんな時のデザインって、あまり魅力を感じないものが上がってくることが多い。だからお客様にご紹介する前に、社内でカットになります。
大きなデザイン会社なら、いろいろな人間関係もあって、自分の持ち味を生かして、100%業務を進めることはできないでしょうが、小さなデザイン会社だからこそできると思うのです。
よく適材適所って言葉を聞くことがあります。
適材適所は、その人の持っている持ち味を生かして、配置していくこと。でもプロ野球を見ていて感じるコトですが、1番を打っている人が、突然、4番になったり、逆の場合もある。
自分の置かれている位置を感じて、置かれている位置に応じて、能力を発揮する器量があればいい。小さい会社の場合、限られた人数で、業務をこなしていくわけですから、不得意なコトをするケースもある。
そんな時に、これは自分の得意のことではない!!
まったく別個にとらえるのではなく、自分の持ち味を少しでも生かせるステージに変えれば、調味料が効かせたりできるもの。
そんなステージに変化させて楽しくやっていけばいいのにと思ったりしています。
持ち味って、その人独自の価値なのです!!
だから位置を待つのではなく、自分の持ち味を知って、必要な方にお届けするようにしていけばいいのです。時に、生かすための勉強も必要でしょう。
でも持ち味を生かすコトを常に考えてほしいなぁ~(笑)