小物にこだわるお店はやっぱ流行る!!

京都の北・白梅町のお店に勤めている頃にお客さまに言われた言葉が今も記憶に残ってます。

「お皿ひとつ、飯碗ひとつ、食器にこだわっているお店は繁盛する」

って、売場で商品を並べてお客さまから声を掛けられて接客している時に掛けられた言葉です。その当時食器売場の催事は、100円、200円、300円の均一ものが中心だったのですが、その頃は美濃焼、瀬戸焼が中心だったのでした。

どうせならもっと有田焼、伊万里焼の食器を扱ってくれと依頼もされました。その言葉を聞いて以来、ラオのお店を選ぶものさしは・・・

「食器や内装がよければ、料理もうまい」

って勝手に考えています。
今回は、枚方市の河原町という料理店が集まっているとこで、店の外でお客さまが並んでおられた

「真っ赤なラーメン とまこ」のことをブログにサクッとまとめてみました。

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一杯のラーメンにとまと5.5個分入っている完熟とまとスープでした。かなり赤かったので、酸味がもっと効いているのかな?と思ってした。とりがらスープと、とんこつスープでコクを増し”て、麺は中細麺で、食べやすかったです。

菊フェスティバルを見て、お昼時に、枚方市民会館横の道路の向こうに人が並んでいる姿がチラ見したので、ちょっと行ってみました。

行ってみると・・・
お店の入り口に、どーーん!!

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「とまとらーめん」と描かれたタペストリーが取り付けられていました。こんなイラストや文字の入れ方が好きです。

先ほどまでお客さまが並んでいる姿が目に入っていたのですが、一旦、途切れたようだったので、今がチャンスとばかり入りました。

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店内の内装は、とまとの赤を意識して、作られていました。デザインも、シンプル。入っただけで、お気にの店になりました。

店内の内装は、とまとを意識して作られていて「赤」が際立ちます。でもデザインもシンプル。
とまとをデザインに使うとたくさん挿入されたデザインが多いのですが、画像のようにいたってシンプル。
ちょっとした民家風の内装で、メニューの看板のフォントもすてきです。

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ちょうどお昼のお得なセットで「とまとらーめん+かえめし」セットを展開されていたので、「とまとらーめん+きむちかえめし」セットをお願いしました。

とまとらーめんは、酸味が少し効いていて、ミートスパゲッティののミートソースのように甘味がありました。
麺にスープが絡んで、おいしかったです。

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らーめんの後、スープを1/3~1/4くらい残して、きむちかえめしをスープにイン!!

これがリゾット風でおいしかったです。
きむちもとまとスープに合うんだなぁーー?!
おいしかったです。これで野菜がしっかり摂れているならいいですね。

初めに内装のお話しをしましたが、らーめん丼もおしゃれです。
真っ白なので、よけいにとまとスープの「赤」が際立ちます。
おそらくお店のオーナーは、そんなことまできちんと考えてこのらーめんを出されていると思います。

料理の味って、よほどじゃないと変わらない時代になりつつありますが、内装や食器などまで思いが込められているお店は、やはりいいですね。

つたないブログにお付き合いいただきありがとうございます。
せっかくなので、料理だけでなく、こんな楽しみもあるんだと思っていただければ幸いです。
食べることは楽しいこと。
こんなものさしを持って、お店に入るのもいかがですか?

とまとらーめん「とまこ」食べログページ
https://tabelog.com/osaka/A2707/A270702/27054962/