こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。
先日、紅葉でも見に行こうと思って、京都に足を運んだ。
京阪・祇園四条駅を上がっていくと、目の前に四条通りが広がる。四条を通りを東に向かって歩いて行くと、
八坂神社の西楼門が交差点向こうに広がる
横断歩道を渡って、階段を上って西楼門をくぐって入っていくと出店が並んでいる。けっこう海外から来られたお客様が利用されている姿を見る。
いろいろなお店が並んでいるが、共通点がある。
・立って食べやすい仕様。
・歩きながら食べやすい仕様。
紙コップのようなカップに入っていて爪楊枝に刺したり
串に刺さっていて、立って食べやすい状態になっている。
八坂神社となる参拝者も多く、ベンチなど置くスペースも少ない。そんなモノを扱ったお店が軒を並べていた。
そんなお店を見て、傍と気づいたことがある。
入ってすぐのところに、牛肉を串に刺して販売しているお店が2店ある。片方のお店は、絶えず5~6人くらい並んでいるお店。
もう片方は、しばらく牛串を食べながら見ていたが、利用するお客様を見なかった。
この違いは何だろう?
って思った。
同じような牛串を扱っているのに、はずなのに、お客様の利用するこの差は何だろう?
って思ったのは、僕だけだろうか?
売上の差は、ひと目見ただけで歴然。
売れていないお店を見て、どうしてこの場所を選んだんだろうって感じた。
にぎわっているお店は下の画像のような感じ。
さすがにもう一店舗の方は撮れなかった。
売れているお店は、店頭にボリュームがある!!
片方のお店は、ボリューム演出もなく、スタッフの方が丸椅子に座って、行き交うお客様を視線で追っているだけだった。
ひと目見ただけで、寂しい店構えだった。
神社にお参りする方って、門をくぐってからテンションが高い。
でも入ってすぐに寂しいお店を見てしまうと・・・?
やはり活気のあるお店にいきたくなるはず。
露店などのお店は、にぎわい作りがやはり大切になる。
お客様は、にぎわっているところに集まってくるものだ。
まして牛串なのでお店の前で、お客様がお店の前でおいしそうに食べている姿を見ると立ち止まってしまうものだ。
それともう一つは、スタッフの方の声だ。
「呼び込みーー!!」
僕もお店に勤めている時に、タイムサービスでよく声は張り上げったっけ・・・(笑)
「お客様、今だけのこのお値段、今買っておかないと損するよ!」 ざわざわっとお客様が買って行ってくれたっけ(笑)
タイムサービスは、お客様がお客様を呼ぶんです。
同じように、にぎわっているお店は・・・
「神戸牛!! 神戸牛!!」
って大きな声で呼び込みをして、集客していた。
「神戸牛牛串 ひと串 500円!!」 って感じ。
牛肉のブランドを告知することで、
ブランドに弱いお客様は、自然と集まってくる。
「神戸牛 = ブランド」
牛肉の場合、
〇〇〇牛と言うブランドになびいてしまうことが強い。
片方のお店は、ただ「牛串」と告知されているだけで
お肉の産地もわからない状態。
神戸牛ということで、
安心安全感
も露店でありながら、産地名で広がってくるのも要因のひとつかもしれない。
ただ食べて感じたのは、焼肉でありながら芯まで温まっていなかったので、冷たかったのは、残念(笑)
冷たいと味は、半減以下になるし、お肉も堅かった(笑)
たった数メートルしか離れていないのに、
にぎわいの差はこんなことにあるように思える。