両親からの「影響」って身近すぎて気づかなかった・・・

2016年9月30日 6時10分

朝の4時くらいからおやじの心拍数の乱高下を知らせるアラームが鳴り続けた。この状態は、母の時も経験していたので、いよいよ来るべき時が来たと気持ちを固めました。
その間、涙は止まらなかった。そしておやじの手を握り続けた。
そして6時8分くらいに50前後の心拍数が急に「0」になった。

「ありがとうー!!」

としか言えなかった。
この場に、おやじの大好きだった らおの長男、次男、長女もその場に立ち会って、おやじを見送れたことは、夜中に足を運んでくれたこどもたちに感謝です。

こんな素直な気持ちになれたのも、実は「USP発見塾」からです。わいわい先生が「点を線でつないでくれたから・・・」
わかったのです。
USP発見塾は、自分の独自の価値を見つけて、ビジネスに生かしていく。
お客さまの選択肢が多いこの世の中で、中小企業の経営者にとっては、ぜひおススメの塾です。
らおは、USP発見塾に出会えたこと、ほんとに感謝しています。
USP発見塾を受講していなかったら、おやじの思いを歪曲したまま持っていたかもしれません。
USPは、ビジネスに対する価値だけでなく、このように別の面に気づくこともある。
そんなことに気づかせてくれる機会をくれたわいわい先生には感謝です。父への感謝の思いも含めて、ブログにまとめてみました。

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幼少期の家族写真は、いつも姿勢を正して、カメラをしっかり見て撮る写真ばかりでした。だから笑顔で写真を撮ることが今もって苦手です。

第3期USP発見塾 in 東京 の3回目の塾で、らおがお店が好きなのは、幼少期から両親と買物に行くことが楽しくて、今の仕事につながっている。
わいわい先生が、らおの頭の中で散らばっていた記憶の点を線で結んでくれた。らおは記憶をさかのぼるほど、小さい頃からお店で買物をするのが楽しく好きだった。

特に・・・

週末の休み、おやじがいる時は「おいしいごちそう」「好きなメニュー」「欲しかったものを買ってもらったり」してもらったので

「おやじがいる時の買物が好きだった!!」

そんなことに気づかせてもらった。
だからそんな楽しい経験が記憶の底にあるから仕事もお店で販売の仕事を選んだ。今もって、お店を応援する仕事からは離れられず、現在も「お店の販促支援」の業務をしている。

両親の影響って・・・
一緒にいると、そんなに気づかないものですが、おやじの死と共に湧き上がってくるのは、過去のおやじとの記憶。

らおはおやじに反発を繰り返した方です。

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遊園地に遊びに行った時の写真です。この写真のように、いつも弟は、にこやかに。らおはそっぽを向いて、こんな時から反発して、おやじに写真を撮られるのがイヤでたまらなかった。

この画像を見たらおわかりのように、おやじの写真を撮る時間の長さと手を伸ばして「きをつけ」した写真のポーズをとらされたので、写真を撮る時間がイヤでたまらなかった。

でも病床に横たわっているおやじと対話しながら、振り返ると、らおと弟の指導方法は、少し違っていたように思います。
弟は、けっこうおやじの許す範囲はが広かった。
でもらおは、ひとつひとつ指導された。だからおやじには反発もした。でも母が常に「おやじにはおやじの思いがあって、ちゃんと裏で準備しているから・・・」ということだった。

その言葉の意味が新たな扉が開いた今わかった。
ほんとに事細かく準備されていた。7月28日のメモを最後に、こと細かく、今後のストーリーを記していたメモが、父の机にポツンと置かれていたのに気づいたのは、お盆前だった。

当時は、そんな母の言葉も若さの至りで、右から左に流していた。 幼少期からそんな思いがあったので、おやじには3年前までらおの接する態度も厳しかった。

母の葬儀の喪主あいさつも、急きょ振られたりして、葬儀の際は「どうして?」と思ったのもの・・・?

葬儀から3日後、母が他界して、おやじから呼ばれて、他言するな!! と言われ、初期の胃ガンであること聞かされた。この言葉を聞いて、らおは母の他界プラスおやじのガンの告知でパニックになったー?

それから3年。
父は入退院繰り返した。

でもらおは両親が亡くなって振り返ってみると、幼少期の記憶の点を線で結ぶことによって、大きな影響を受けていることがわかりました。

どんな人もきっとそうだと思います。
それに気づいているか? いないか? の違い。

この世に生まれて、両親と毎日顔を合わせながら、過ごしてきた。当然、影響を受けるシーンは、一番大きいはず・・・

特に、幼少期のいろいろな経験って、今につながっている。
それはその人のベースを作る時期だからだろう!?

一度、幼少期の記憶の点を線で結んでみればいいと思う。線でつながって伸びていく先・・・
それが天命かもしれません?!

父が亡くなってから、周囲の人から父が 「らおの会社のコトをずっと気にしていたよ!!」 って言われた。
心配をかけていたんだなぁ?申し訳なかったと反省しています。

母も入院中に

「会社を起業するのはいいけど、人に迷惑を掛けるな!!」

という言葉を残した。

らおも過去を振り返るのは、あまり好きな方じゃなかった。
けど・・・

●自分が、今、なぜこの仕事をしているか?
●今後の生活スタイル
●自分の独自の価値

などを考える時に、やはり過去の記憶・特に幼少期のことを振り返ることが必要だーーー!! と思います。

だって今は、そんな過去の積み重ねが今につながっているわけです。

特に、両親との思い出をたどれば、気づく部分も大きいと思います。USP発見塾を受講していなかったら、そんなことに気づかなかったかもしれません。

USP塾を受講したのも、きっとらおにとって「必然」だった。

おまえいい加減に気づけよ!!

って神さまが言いたかったのかもしれませんね。
らおの人生の新たな扉が開いたと思っています。
らおも次世代への継承も考えないといけないなぁー

つたないブログにお付き合いいただきありがとうございます。
見守っている両親に心配かけないように、笑顔で頑張ろう!!