もう来週に入ると11月!!
11月と言えば、今もやっているのか? 知らないけど・・・
らおがお店で頑張ってる頃には、月に一回・部門研究会というのがあって「次月の売場企画説明」「数字」「お店間のコミュニケーション」があった。
11月、12月と言えば、売上もスコーンとアップする時期。
このふた月の数字いかんでは、予算からの乖離も大きくなるので、本部もピリピリしてました。
売上が悪いと、お店ナンバーを読み上げられて、部門研究会終了後、残るようにいわれるのです。
らおは、一度も居残りなかったぁーー(笑)
その後、気の合う方と「乾杯ーー!!」と飲みタイムに入っていた方です。そんなことをサクッとブログにまとめてみました。
11月・12月って、本部の送り付けなども多くなる時。
ただでさえ物量が多い時期に、バイヤーの送り付けなんてされたらパニックになる。
本部のバイヤーを神様と思っている担当者は言われるまま、引き受けちゃうのですが・・・
らおは、送り付けを「0(ゼロ)」に修正してた。
チェーンストアは、本部で一括して量を買うから安く商品がお客さまに提供できるシステム。
それを必要ないからということで、送り付けをカットするとどうなのでしょう。
でも・・・売場の責任は、それぞれのお店の担当者なのです。
本部が管理するのは、全体の数字で、らおのようにお店の売場の責任者は、まずお店なのです。たいがい本部の送り付けは、利益率も低く売上対策商品が多かった。
でも昔は、この二ヵ月と言えば、今ほど苦労する時代でもなかったのです。らおは昔から
売上より利益を重視ーー!!
どんなビジネスでも、最終は「利益」なのです。
それは今会社を経営していても変わりません。
本部はまずどの店が売れようが、売れなくても全店で売れていればいいわけです。だから売上対策で、送り付けをするのです。
全体を見ていればいいのですから・・・
でもお店は違います。
よく売上が予算を割ったお店の責任者の方が言っていたのが、
本部の言うとおりに売場を作っていたのに、数値責任を言われても・・・(笑)
とビールを飲みながら、ぼやきを聞いていました。
でもねぇ・・・自分の売場は、本部のバイヤーのロボットでもないのですから、地域によっても売れ方の差があるのですから、本部の言うとおりにしていても?
今も送り付けがあるのか? は知りませんが・・・
本部はあくまで全店レベル。でもほぼ全店苦戦している。
それは去年とどれだけ売場を変化させてるか?
ってことです。去年と同じようなチラシ、売場を作ってもお客さま惰性で買い物するしかないのです。
だから必要なものしか買わない。
買物していても楽しくないわけです。
でもお店でコトPOPなんて担当者でも作れるわけです。
もし急に売れている商品などがあれば、そんな商品にちょっことコトPOPをつけるだけで売場のイメージも変わってくるし、お客さまの回遊する導線も変わってくる。
お店の人は、若い方が多い。
年末は本部の方の応援が多くなると思います。らおも若い頃、本部というだけで、緊張したものですが・・・
本部の方だからと別に気にせず、自分の思う売場を作ってみればいい。
だから商品政策も、まず自分がしっかり立てる。
送り付けは必要なものだけ受ける。
そんな風に売場をやっていくと自分も楽しくなるはずです。
失敗したとして納得できる。予想以上に数値があがれば、自信につながる。
そんな楽しい11月、12月であってほしいものです。
つたないブログにお付き合いいただきありがとうございます。
お店は繁茂期に入るのですが、今一度、自分の売場からお客さまにしっかりお届けしたいものが見えるようになっているか?
確認して、楽しんじゃって下さい。 (笑)